今日はまた、NHKで牛肉を中国に買い負ける話をしていた。
中国が大量に牛肉を食べるようになり、資料の大豆も不足し、そこに、投資マネーが商品先物投資に大量に流れ込み、価格を乱高下させている。
まさに、天王星が牡牛座に、刻々と接近しつつある。現在は牡羊座だが、「食うための争い」が進んでいる。牡牛座に移れば、一気に吹き出すだろう。
FTA、EPA、TPPなどブロック経済への段取りが進み、金融でも、中国がAIIBなどを掲げて権益を取り込もうとしている。そこに、英国が名乗りを上げるなど、牡羊座時代の混沌から、やがて牡牛座時代へなだれ込んでいく。
食糧問題は、中国に買い負けるような単純な問題ではない。
牡羊座時代は経済破綻と食糧難が荒野を生む時代であり、そこに、魚座の海王星が加わって、大災害や宗教戦争、テロ、為替の混乱、心理的パニック、疑心暗鬼が、世界の窮乏に、さらに拍車をかける。
現在進んでいるこの状況が、牡牛座の生存競争の序曲だ。
今、世界のどこかで大規模な不作が起これば、一気に火がつく。この気象異常で、それが起こらない方が不思議だ。
食糧問題こそが、今そこにある危機だ。
日本は今年の作付けからでも、大量増産すべきだろう。
農業を輸出産業にするなど、自国自給率が100%を超えてから言うことだ。
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