魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

難行苦行

2010年05月29日 | 日記・エッセイ・コラム

No.913

いよいよ今日から牡羊座時代と言うことだが、実際はそんなにキッチリ始まるものではなく、昨年あたりから、とっくに牡羊座時代だ。

昨日のニュースでも、近頃、女性が「理髪店」を利用するようになったと特集していた。これも、「頭部」の牡羊座現象だ。
面白いのは、牡羊座の裏に当たる、天王星→天秤座時代には、長髪が流行して、男性の美容室利用が流行っていた。

当時、理髪店の友達の家は、客がバッタリ途絶えて、もう廃業するしかないと言っていた。
今度は美容室の廃業が相次ぐことになりそうだが、当然、様々な努力があるだろうから、やっぱり、ヘアーファッションの話題が増えるだろう。

しかし、20年前から丸刈りの、こちとらには関係がない。
初めは理髪店で刈ってもらっていたが、ノビの目立つ丸刈りは、普通の髪型より頻繁に刈る必要がある。散髪代は同じなので、数倍の散髪代と、時間があほくさくなって、自分でやることにした。

電気バリカンにホースを付けて、掃除機に繋いで刈る優れものだったが、途中で面倒くさくなって、バリカンのみで刈ることにした。
洗面台を背中にして、片手に鏡を持ち、片手でバリカンを持ちながら刈る。
そのうち、それも、面倒くさくなって、風呂場で適当にやって流すようになった。
安全カミソリで剃ればもっと簡単だが、剃ってしまうと、ひげそりと同じで、毎日剃らなければならなくなる。

髪の手入れの手間を省くために丸刈りにしたら、確かに櫛やドライヤーは要らなくなったが、頻繁に刈らなければならなくなった。

食う、出す、寝る・・・さえ面倒くさいのに、生身で生きるのは、誠に誠に、苦行そのものだ。


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