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2011年10月22日 | 日記・エッセイ・コラム

アメリカの衛星落下騒ぎがあったが、今度は、ドイツの衛星が落下するそうだ。

あれだけ大騒ぎをしたが、結局、アメリカの衛星の落下を見た人はいなかったようだし、少なくとも映像を公表した人はいなかった。

ハヤブサのように、計算された軌道で大気突入すれば、衆人環視の中で、映像も残せる。また、宇宙シャトル、コロンビア号の事故も同様に計算軌道上で起こった。

計算できる軌道なら、映像にまで残せるが、廃棄衛星のような不測の動きは、推測の幅が大きく、補足するのは、意外なほど困難らしい。

だから、相当落下していると言われる衛星や宇宙ゴミなのに、落下する姿や映像は、あまりお目にかかれない。

以前、「UFO」でも書いたが、衛星か何かの落下らしきものを、人生で、2度見たことがある。
このところの専門家の解説で、衛星落下が珍しい現象ではないと聞いて、やはり、その種類のものであったかと確信した。

宇宙ゴミの落下だったと仮定すれば、
見えた状態がシャトル爆発と違い、垂直に長い時間をかけて、バラバラと落ちるように見えたのは、単に、角度の問題で、ちょうど、進行方向に向かって見たから、横に流れるのでは無く、地平線に向かって、つまり垂直に進みながらバラけて行くのが、落ちるように見えた。

つまり、そういうことだったのだろう。シャトル爆発だけでなく、ハヤブサの映像を見たことで、よけいそう確信した。

しかし、それにしても、あれだけくっきり見えたのに、2度とも、まったく世間の話題にならなかった。
滋賀県の飛行機落下騒ぎのように、他に誰も見た人が無く、痕跡もなかった話や、今回のアメリカ衛星を誰も見ていない件を聞くと、見られるタイミングや角度は案外、相当、確率の低いものらしい。

やっぱり、もっと、マメに宝くじを買わなければ・・・


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