魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

二歩二回

2016年09月05日 | 日記・エッセイ・コラム

♪坂田三吉 端歩も突いた・・・
将棋の郷田王将が公式戦で、二歩負けした。この記事のタイトルを見た時、信じられなくて、何の冗談だろうと思って読んだら、本当に、二歩で負けていた。しばらく笑いが止まらなかった。

プロ中のプロでもこんなことがあるんだ。そう思ってウイッキを見てみたら、何と、歴代の達人たちが、結構、二歩を突いている。郷田真隆王将に至っては、これが二度目だ。
猿も木から落ちる。弘法も筆の誤り。何かの魔が差したのだろう。

郷田王将は45歳。二黒の魚座。先日、結婚したらしい。この人も、去年が30年目の転機で、現在はまだその影響下にある。細かく観ると面白いのだが、いつものように、ザックリ言えば、二黒の人が二黒の年に回ると、こうした、勢い余った勇み足の失敗をする。前回の二歩負けも、2007年の二黒の年だった。
また、去年から木星が乙女座で、結婚宮にいる。結婚と言えばメデタイ話しだが、他人に振り回される時でもある。

もともと、自動車人間ではエンジンなので、落ち着きがなく、トッポイところが有るが、結婚が相当、影響している。結婚したからこうなったのではなく、こういう時だから、結婚したと言えるだろう。
30年の転機で、これまでとは、相当、様子が変わるはず。

しかし、コンピューターなら、決して二歩など指さない。こういうことがあるから人間は面白いのだ。
いくらコンピューターが強くなっても、コンピューター同士の対戦など、誰も観なくなるだろう。