魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

カンカン

2016年07月08日 | 星の流れに

アメリカで白人警官が取り押さえられている黒人を射殺した映像が流れて、これはエライことになるなと思ったら、エライことどころではない、ダラスで警官を狙った射撃事件が起こった。

射手座にいた火星が逆行して、サソリ座に戻っていたのが、6月末から順行を始めた。
23゜だから、射手座への影響の方が強いが、月が牡牛座や獅子座の凶座相になる度に、サソリ座にはエライことが起こる。
サソリ座は警察だから、ダラスの事件も、元になった黒人射殺事件も火星が影響している。
また、日本では、田園調布での警官連続自殺事件で、上司が訓戒で退職した。

サソリ座と言えば朝鮮半島だが、韓国はTHAAD(高高度ミサイル防衛体系)を配備することにした。中国に遠慮し、アメリカの圧力を逃れ続けていたが今回、遂に受け入れた。おそらく韓国にとって相当の、苦渋の決断であったことだろう。
また、北朝鮮も、遂にアメリカが金正恩の直接制裁に出た。

双子座のアメリカにとって射手座の土星、乙女座の木星で「何とかしなければならない」ことが続いているが、火星が射手座とサソリ座を出入りすることによって、両方の影響が出ている。朝鮮半島に積極関与しているが、射手座の火星も影響しているとも言える。

射手座は双子座のアメリカにとっては向かい合う相手だが、そこに土星がいると言うことは、自分を嫌う相手や、昔の縁者、野心や欲望を秘めた人が相手になる。火星が来れば、粗野で怒りっぽい人を相手にすることになる。
今、アメリカが対外的に置かれた状況を見れば、全くそういう状況だが、火星が再度射手座に入る8月始めには、カンカンになった人を相手にしなければならなくなるだろう。