魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

天下の秋

2016年07月21日 | 星の流れに

おひつじ座、今度は大橋巨泉が亡くなった。実際には永六輔と4日の差で、同じ時と言える。
レッドソックスの上原浩治も故障者リストに入ったそうだ。
こういう時、必ず浮かぶのは
「桐一葉落ちて天下の秋を知る」だ。
時代はまさに変わろうとしている

大橋巨泉も永六輔も東京出身だ。東京出身でなければできない、放送界のベースのような役割を担っていた。黒柳徹子も東京だが、放送や芸能という華やかな世界を目的としているのではなく、生活の一部のような感覚で、内庭のように出入りする人達の存在が無ければ、軍隊や政界のように、権力争いの場と化し、日本の文化は戦前のようになっていたかも知れない。また逆に、戦後だったからこそ、こういうタイプの人が活躍できたとも言える。