魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

季節忘れ

2015年12月14日 | 日記・エッセイ・コラム

今日は陽遁。次の陰遁は6月11日。九星はもう夏に向っている。
温暖化の影響で、冬になっても暖かい日があったり、台風クラスの低気圧が来たり、ドカ雪が降ったり、年の瀬もお正月もあったものではない。
陰遁陽遁」、「夏至陰遁

その上、門松など昔ながらの景色に替わって、クリスマスの電飾だらけになって、雅な「お正月」風景も、ほとんど無くなってしまった。
にもかかわらず、それに反比例するように、美しい日本や、和の心など、声高に吹聴されている。つまり、それだけ、昔ながらの日本が無くなってきている。

子供は大人ぶり、年寄りは若いと言う。酔っ払いは酔ってないと言い、貧乏人は見栄を張る・・・ニッポン、ニッポン、クール、クールと聞こえるは、いかなる人の声ならん