魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

トリプル

2015年12月02日 | 星の流れに

今年の流行語大賞の、「爆買い」は解るが、「トリプルスリー」は何のために挙げたのか解らないと、ネットでも疑問や怒りの声。
どう考えても、「爆買い」だけで良かった。「爆買い」も微妙だが、要は、流行語と言えるようなものが無かったと言うことだろう。

世の中の多様化とスピード化で、一世風靡的な現象が起こりにくくなっていることの表れだ。
「トリプルスリー」は、野球ファンにとっては、インパクトの有る言葉かも知れないが、近頃、野球のスポーツに占めるウエイトが、相当、低くなっている。スポーツも多様化している。

にもかかわらず、なぜ、この「トリプルスリー」が、結果的に賞を得たのだろう。
これは、星で見れば必然としか言いようがない。
年の世相を表すのは、木星と土星だ。今年、木星は8月から野球を表す乙女座で、土星はスポーツを表す射手座にいる。
スポーツに「古い、懐かしい」現象が起こることも意味するので、ラグビーや野球が注目される。

加えて、射手座の数は「3」、木星の数も「3」。
土星が射手座で野球の話題、木星が乙女座で野球の「3」。必然的に「トリプルスリー」

一方、「爆買い」は、8月以前の木星獅子座の現象だ。爆発は水瓶座で、消費はカニ座。
買う、食う、消費するはカニ座で、その反対の山羊座は貨幣、通貨、職業。カニと山羊の表裏関係は、稼いで食うこと、売買に関係する。
カニ座に木星がいた2013、4頃から、カニ座を表す中国人観光客によって始まった買い出し観光は、水瓶座の対角線の獅子座に木星が入ると「爆買い」となった。
水瓶座と獅子座は、爆発と盛りで、華やかさの両極にある。(花火は夏に似合う)