魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

国共合作

2012年09月13日 | 星の流れに

9月10日。松下金融特命大臣が自殺した。サソリ座は「蔵」を表すので、銀行もサソリ座。(蝎の一撃

いよいよ土星がサソリ座に近づき、影響を及ぼし始めた。
10日には、土星は天秤座の27度まで来ている。(5゜の影響圏内)
土星が乙女座の時は松岡農水大臣が自殺したが、サソリ座で金融相とは・・・それも、「松」二人とも任期中で九州出身。 (蝎に来た

土星がサソリ座に来れば、中国には地味なチャンスになる
尖閣問題は、本来、全く手がかりのない中国にとって、千載一遇のチャンスだが、日本人のどれぐらいがそれを認識しているのだろう。

中国が老獪と言うより、生き馬の目を抜く外交において、日本ほどナイーブな国はないだろう。天秤座の日本が得意なことは、かけひきではなく、お付き合いや接待だ。

カニ座・中国の地味なチャンスとは、魚座の海王星とサソリ座の土星の凶星による大吉角であり、精神的な成長も表している。領土拡大だけが国家目的ではないことに気づく可能性も、無くはない

さらに、2013年6月。木星がカニ座に移ると、中国は、木星・土星・海王星の大チャンスとなり、積年の思いを一挙に解決。ということになるのだが、そうなると、日本には好ましくない事態になりかねない。
あまり喜ばしい見通しではないので、無理に穿って考えると、共産党政権の大崩壊ということも、無くはない

この真反対のどっちに転ぶかは、84年周期、250年周期から考える必要がある。
250年周期では、孫文の辛亥革命1911年から100年。1913年の冥王星カニ座からヤギ座までの半周に当たる。これは人民中国の折り返し点で、今がピーク。
一方、天王星84年は、昭和一桁に舞い戻っている。中華民国に対するソ連侵攻により、毛沢東の中国共産党が分立した時代だ。
単純に84年の繰り返しで考えると、大崩壊・内部分裂も、なくは無い

しかし、この時は三惑星の大チャンスは無かったが、直後の天王星が牡牛座の時、土星魚座、木星サソリ座と、今と似た大チャンスの配置になると、それまでの分裂から、国共合作で団結し抗日戦争を始める。

どうもやっぱり、ネガティブなイメージしか湧いてこない。

ここから始まる日中戦争は、戦争そのものより、中国の外交戦略に負けた。欧米を味方に付け、日本を孤立化させたのだ。
この時を教訓とするなら、日本が最も気を配らなければならないのは、アメリカだ。

最近のアメリカのアンケートでは、中国重視が70%に達している。
アメリカの都合で独立した日本が、頼りにする領土の線引きは、実際にはアメリカの都合次第であり、米中の利害が一致すれば、アッサリと反故にされ、梯子を外される。

木星・土星・海王星の大三角形、積年の思いを一挙に解決する、中国の大チャンスとは、何だろう。