サソリ座は、朝鮮半島の他に、先日は「付和雷同」で銀行の件もあげたが、警察もサソリ座。今年に入って警察の不祥事が増えているそうだ。
8月10日。韓国大統領が竹島上陸。
土星は天秤座の24゜30′火星も天秤座の22゜。
15日には火星が土星を追い抜いていく。つまり重なる。
火星も土星もサソリ座に影響を及ぼし始めた。そして天秤座の日本は、まだ影響下にある。10月には完全にサソリ座に入る。
2010年9月7日。天秤座に入ったばかり4゜の土星に、火星が今と同じ天秤座の25゜を移動中。尖閣の中国漁船衝突事件が起こった。
天秤座に火星が居れば、日本は怒りっぽくなる。
今と当時との違いは、土星が、天秤座か、サソリ座(影響圏)かの違いだ。当時、事件を大きくしたのは、日本の政治家の判断ミスだった。
今、韓国の政治家がどういう判断をしているのか、言うまでも無いだろう。
天秤座とサソリ座
大統領竹島上陸の半日後。日本はサッカーでも韓国に銅メダルを献上した。これは日本がメキシコに敗れた段階で、ほぼ見えていたことだが、見事に現実になった。
日本は何故、何から何まで朝鮮半島にやられてしまうのか。
(向こうの言い分は、この逆なのだが)
これは星占いで考えても、兄弟関係文化論で考えても、ごく当然のことなのだが、もちろん一般常識では見えない観点だ。
国際関係「兄弟論」では、中国大陸が兄、朝鮮半島が弟、日本列島が親戚の一人っ子。そう捉えれば、これまでの兄弟関係論で、解ってもらえると思う。一人っ子は、兄弟で揉まれた末っ子のしたたかさを、全く知らない。下の子は生まれた時から、自省するより泣くことで活路を開く、したがって、被害者意識が強い。
日本は世間知らずのお人好し。スキだらけのいじめられっ子だ。
因縁を付けられると、相手に反撃する前に自分が反省してしまう。
そして、追い詰められると、破れかぶれの反撃に出て、自滅する。あるいは反撃すらしない。
星占いではまた、全く別の観点がある。天秤座とサソリ座の関係だ。
サソリ座と言えば「風と共に去りぬ」が、すべてを物語っている。
サソリ座の作者、ミッチェルの視点からは、主人公のスカーレットとレットはサソリ座で、恋慕する対象のアシュレーが天秤座。
生と死とセックスのサソリ座から見れば、天秤座は立て前。綺麗事の絵に描いた餅。理想であっても目的ではない。
結婚式は華麗だが、結婚の目的はセックス、出産、養育資金が本音だ。
美しい天秤座の日本は理想であって、サソリ座にとってはそこから得られる財貨こそが目的だ。
また、生と死のサソリ座は相続、「継承者」を意味し、必ず先人を必要とする。同時に、必ず先人との葛藤があり、「身内の敵」が存在する。
自分の親や師匠に忠実な反面、それこそが敵だと思い込みやすく、先人からの恩恵の部分より、克服すべき問題部分だけに着目する。
「嫁姑の葛藤」は、嫁が恩恵に気づかないことに始まるが、一方で、姑は先人としての既得権と格差にこだわる。
したがって、サソリ座は序列にこだわり、極めて差別的で権威的だ。
既存のものを自分のものにするサソリ座の特質は、マンガなどパロディーや、二番煎じが上手く、サソリの毒のように、敵の弱点を突くのが上手い。
小さなサソリは単独では何もできないが、相手が大きければ大きいほど、大きな仕事ができる、どんな勇者もどこに居たのか分からないような、小さなサソリの一撃で倒れるのだ。
今回の韓国サッカー銅メダルは、相手が日本でなければ取れていなかったろうし、日本も、相手が韓国でなければメダルが取れていただろう。これは象徴的な例で、テレビや造船だけではなく、日本列島と朝鮮半島はこうした関係を、歴史的に続けてきている。
勇者ほど、小さな虫と侮ってはいけない。サソリの対処法は、注意深く寄せ付けないようにするか、見た途端、叩きつぶすことだ。
ゆめゆめ、カワイイなどと勘違いをしてはいけない。
補足:
この後、女子バレーは日本が銅メダルを取った。
しかし、日本の方が優位とみられ、Jリーガーが何人もいて、兵役免除が有り、白兵戦さながらの男子サッカーと、ネットに遮られている女子バレーとは、全く意味が違う。
優位者を倒すことに燃えるのがサソリ座だ。