魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

またか!

2012年03月05日 | 占いばなし

オセロの中島、占い師と・・・と、聞いただけで、『またか』と、拒絶反応で、確認する気にもならず、全く見ていないのだが、あまりにも、あちこちで記事を見かけるので、中島の生年月日を観てみた。事件の内容は見出ししか知らないし、知りたくもないから、実情とはズレているかも知れないが、少し感想を。

中島は乙女座の、自動車人間ボディー。
乙女座については「嫌な感じ」で、乙女座に火星が長期滞在していることの影響を書いたが、これなど正にその現象だ。

事態は以前からあったが、火がついて「有名」になったのは、火星が乙女座に入ってからだろう。火星が自分の星座に入ると、生来の吉凶に合わせて有名になる。吉運は良いことで有名になるが、中島は生来の個性が強く、悪い方で有名になる。

おそらく事の起こりは、天王星が魚座(乙女にとっての対人)に入ってからで、土星が乙女座に入った4、5年前から悪化したのだろう。
何座でも土星が入ると悲観的で萎縮し病気になるが、特に、乙女座は病気の星だから、「自分の病気に囚われる」。日頃でも常に病気に関心があり、病気発見が趣味とも言える。その人が悲観的になった。

さらに、自動車人間ボディーは、母の星、マザコンだから、自分を守り、保護することに傾くし、保護者を求める。
そこに、自称、占い師か霊能者か知らないが、おそらくは何の根拠も無く、相手の弱みにつけ込んで自分の存在を誇示したいだけの人間に、ベッタリ張りつかれた・・・のではなかろうか。

元々、占い自体、科学時代の今日では、「何の根拠」も市民権もない存在だが、それを承知でも耳を傾ける人には、玉石を選別する基準がない。
もちろん、科学だけを信じる人には、玉石もくそもない。十把一絡げで、世に害毒を流すものだ。

その結果、「それなりに」根拠に基づく占い師ならまだしも、霊能者とか言う、「言ったもん勝ち」のような存在が、占いの存在そのものに、害毒を流すようなことになる。

科学信者にはどっちにしても滑稽だが、
占いからすれば、こうした、「カタリ」は、アジアに溢れる、便乗「パクリ」「偽物」「バッタもん」と同じで、真面目な研究を毀損するものだ。
だから、『またか』と思い、関わりたくないと思う。
その反面、「だから、真面目な占い師は必要だ」とも思う。