
犬山から名古屋へやってきた。
名古屋では、まだ見たことなかった中産連ビルへ行こうと高岳駅から向かう途中、
前回閉まっていた日本最古のコメダ珈琲店へリベンジ、お茶することに。

日本で2番目にできたコメダらしいが、
1番目はもうないので、現存する最古のコメダだそう。

レトロな店内。

壁に描かれた壁画。

赤いベルベットのソファに古時計。

壁面の飾りは何を意味してるのか?
と思ったら、漢字で「珈琲」と書いてあるのだとか。

シロノワールで一休み。

休憩後、更に歩く。
ブルーのタイルに覆われた5階建てのスリムなビル。

各階の窓の横に付く面格子が可愛いな。

女子力高いビルだった。

そしてやってきた中産連ビル。
昭和38年坂倉準三設計により、社団法人中部産業連盟の研修施設として建てられた。

改めて見てみると、縦長、横長、正方形の窓がランダムな感じで並んだ窓の配置が面白いなあ。
グリーンのグラデーションのタイルも素敵。
もっと近くで見たかった。

1階の回廊。

深緑混じりの大理石が使われた壁面も。

1階階段ホール。

床に入れられた真鍮のラインが優雅な曲線を描く。

鮮やかなブルーの階段、

つややかな木製の手すり。



1階のカフェ。

う〜ん、タイルが良い色。

その後は、まだ名古屋で見てないモザイク巡りを。
名城大学八事キャンパス、薬学部の体育館棟外壁に設置された矢橋六郎による「薬と生命」

全体を見渡した後は、やはり細部が気になる。色とりどりの大理石、目の覚めるようなブルーのモザイクガラスがきれい。


遠目で見ると、色合いが単調に見える箇所も、寄って見ると、さまざまな色合いのモザイクが使われている。

淡い色合いのモザイクもきれいだなあ。

八事駅のモザイク画。



こちらの、ベンチが一体となったモザイクタイル柱も素敵!
楕円の柱にガラスモザイクがびっしり貼られている。

メロン色のモザイクもきれいだな。

そして最後に名古屋メトロ鶴舞線原駅へ。
長〜い壁面に貼られたモザイクが圧巻。

鳥や木々が見える。森や空の色だろうか、ブルーからグリーン系のモザイクがさわやかで、うっとり。

所々、光沢のあるピースが入っていて、それが効いてる。

透明感のある色彩も素敵。

こうして、1泊2日の名古屋、津島、岐阜の旅は、終了〜
建物とタイル、がっつり楽しめてよかった〜&今頃になったけど記録が終結できてよかった;