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富山の旅2025【小杉の町並み】

2025-04-12 | 建築巡り・街歩き【その他】
滑川の建築フェスに参戦する為、日曜の早朝、富山に降り立った。
フェスは、10時からだったので、ひと歩きできるかも~と
小杉へやって来た。
以前にも一度富山へ家族で訪れた時にやって来たことがあったが、
久しぶりの再訪。


こちらは、昭和9年建築の小杉町役場として建てられたもので、
江戸時代後期から小杉で盛んだった鏝絵の名エ、竹内源蔵による左官仕事が施された建物。
現在は、その竹内源造記念館として活用されている。
この日は開館時間より早い時間だったので入れず、でも翌日も月曜休館だったので、仕方ない~とこの日に。


妻部分の換気グリル上には、竹内源造の唐草模様の鏝絵が華麗に描かれている。



こちらの黒漆喰塗りの建物は、明治44年、小杉貯蓄銀行本社社屋として建てられたもので、現在は小杉展示館として公開されている。
外観は蔵造りの和風だけれど、内部はガラッと雰囲気が変わり洋風の意匠だった。(今回は入れなかったが)


そしてこちらのかわいい郵便局は、大正13年に建てられた小杉郵便局だった建物が、現在は「LETTER」という複合施設に。
オフィス、古書店、美術教室が入っていた。
以前訪れた時は、閉ざされた状態だったのでうれしいな。



郵便マーク周りの鏝絵も可憐な雰囲気。



明治35年創業の造り酒屋、森永酒店。
仕込み蔵をリノベーションしたイタリア料理店もある。



小杉の町では、鏝絵を生かした町づくりが行われていて、
町の様々な店舗の看板が、それぞれオリジナリティあふれる鏝絵でできている。



肉屋さんの鏝絵看板。


種苗屋さん


表具屋さん


八百屋さん


老舗の料亭中村楼は、江戸時代の武家屋敷を移築したものだそう。



駄菓子屋さんのショーケース下に水色がきれいな小口タイルが貼られていた。




郵便局のポストが描かれた鏝絵。


リアルな歯の鏝絵も。


ガラスブロックとランダムな形がいい感じのタイル壁。




タイル貼りのビルを見つけた。
丸窓周りもモザイクタイルが貼られてる。
明治35年創業、配置薬の三枝薬房





もう一軒見つけた酒屋さん。
大正14年創業の鳥内酒店。





美容室の店前床には、変形コラベルのようなタイルが貼り巡らされていた。


この後は、滑川へ向かう。

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