m's diary

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ラ・コリーナ近江八幡へ

2019-10-30 | 建築巡り・街歩き【その他】

ビストロだもん亭でランチし、散策後、たねやの施設、ラ・コリーナ近江八幡へやって来た。
ここは藤森照信氏設計なので、一度見てみたいと思ってた。
八幡山を背景に、山に同化するように建つ、メインショップ「草屋根」


「ラ・コリーナ」というのはイタリア語で「丘」という意味だそうで、
「丘」からこのメインショップの屋根全体を草で覆う、というのを思いついたのだとか。



メインショップの軒はゆったりと。
皮を剥いだままの栗の木が軒を支える。
草屋根には水が常にポタポタ流れ落ちていて、涼し気。


イラストマップ。
このメインショップ「草屋根」を中心に、カステラショップの「栗百本」、本社である
「銅屋根」、「草回廊」、そして畑や田んぼなど約35000坪の敷地からなるゆったりとした施設。


メインショップの中には出来立てバームクーヘンや和菓子のお店、二階はカフェがある。


この漆喰の壁に埋め込まれているのは、炭片。
ラ・コリーナのシンボル、アリをイメージし、デザインされたものだそうで、
消音効果も兼ねて貼られたもの。
ワークショップにより社員や地元の学生などが手作業で埋め込んだという。


和菓子コーナーにあった菓子型いろいろ。



メインショップを抜けると、前には田んぼが広がる。
その周りを草回廊が取り囲む。


銅板葺きの屋根の本社「銅屋根」


社員や地元の学生などによる銅板を曲げるワークショップにより作られた5500枚5.5トンの銅板で覆われた建物。


北側からメインショップを眺める。
草に覆われた建物が田んぼに違和感なく溶け込んでる・・



草回廊。




子供が遊べそうな小さなドアがついたスペース。
壁には焼き杉板が使われている。


草回廊の屋根の内側はストライプ状に木が組み込まれていてモダンな雰囲気に。


回廊にはさまざまな形の自然木がスライスされたベンチが並ぶ。
めちゃめちゃ長いベンチがあるかと思えば、二人掛け用サイズのものなど
形も大きさもまちまち。


これは~、多治見のモザイクミュージアムを彷彿とさせるオブジェ。
天辺に松の木が並んでるところも一緒。


通路に沿って並ぶ照明も土でできている。




ガレージ風のショップもあった。
ガレージの中はヴィンテージカーが置かれ、お土産ものなどが並ぶ。



そしてカステラショップの「栗百本」


軒が低くデザインされ、柱はやはり栗の木。


端っこにはすごく面白い形の木も使われてた。


店内は「栗百本」の名前通り、栗の木が林立。
藤森氏自ら山に入り、一本一本を選定したものだそうで、
軒に使われていた木同様、製材されず丸太のまま柱として使われている。


晴れ渡った日に、とても気持ちのいい施設で、
周りの自然と一体となり調和した建物を楽しむことができた。


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