m's diary

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【リスボンの地下鉄駅構内のタイルその三】ポルトガル(リスボン他)&スペイン(バルセロナ)の旅2019

2019-10-08 | ポルトガル(リスボン他)&スペイン(バルセロナ)の旅2019

シントラから戻り、夕食後は深夜に及ぶまで地下鉄駅タイル巡りに没頭。


ブルーラインのサン・セバスティアン駅。


白いタイルに色付けしたタイルを組み込み、さまざまな幾何学模様が描かれる壁面。


一枚のタイルが三角や長方形などいろんな形に分割され、そのラインが模様になり、抽象的な図案が展開されている。





このライトブルーとライトグリーンのタイルがとてもきれいだなあ。


タイルを追って歩いていくと、ライトブルーと白の二色に変化し、








更には枝別れし、フリーハンドで描かれた木々に変化し始め、


抽象的な木が





より、木らしくなって


最後は緑の葉が生い茂る大きな木に。


木々の間には小鳥が潜んでた。
幾何学的な模様のタイルが、徐々に姿を変え、最後には木に変化するという
ストーリー?を楽しめた。


次なる駅はプラザ・デ・エスパーニャ。
ホームにはシックな色味のモザイクタイルが貼られている。
ベンチは濃茶。





ホームから一転、階段周りに貼られるタイルはカラフル。


同じパターンで、縦横大きさを変えた模様が様々に組み合わされてる。


タイルは緑、黄、灰、白の色土が使われて、くっきりはっきりマットな色合い。


赤い手すりもアクセントになってかっこいい。





モザイクタイルと共に。


そして、イエローラインのピコアス駅。


タイルがキャンバスといった感じでホームのタイルには大胆な色使いで
絵が描かれている。



地下鉄車両との相性もよく、


駅がもう現代アートギャラリーさながら。




そして、階段付近には又違ったデザインのタイルがびっしり。








この面格子的なフェンス?もデザインが素敵。






フロアーは石畳風に。


イエローラインのサルダーニャ駅。
こちらの駅もタイルに描かれた絵画と大理石のレリーフがさく裂。



金彩が使われ、華やか


こちらの駅は大理石もすごく、グレー混じりのピンクの大理石が美しい。





その大理石に、現れたこんな顔レリーフ


あちらこちらで顔レリーフが出現。



床も壁もどこまでも大理石。
なんと贅沢な石使いなのか・・


圧倒的な石の存在感と、その石に負けないインパクトのあるレリーフ。




階段はその大理石とタイル画の競演が見られる。


「TERRA」地球


「PARTIDA」出発


絵画にはそれぞれ短いお題がついていた。


「FOGO」火事








それにしても、リスボンではどれだけ地下鉄の装飾にお金が掛けられているのだろうか・・
単に大理石やタイルなどの資材がポルトガルには有り余るほど豊富にあるのだろうか・・
どの駅も建築家やアーティストにより手抜かりなく装飾されていて、それぞれ圧倒的な存在感と魅力を放ってる。
大阪市市営地下鉄も改装にあたっては、ぜひリスボンへ視察に訪れてきて欲しいなあ。きっと感動すると思うのだけど。

地下鉄タイル巡りはその四へ続く・・


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