m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

長野の旅2011【養命酒 駒ヶ根工場見学】

2011-07-24 | 長野の旅2011
昨日の夜中に二泊三日の長野の旅から無事帰宅。
今回も工場見学からブルーベリー狩りに早朝町歩き、近代建築巡りにパワースポット、ご当地グルメ、
銘菓、産直市場での変わり野菜発掘?、などなど・・
お楽しみがいっぱいで今回も感動と興奮をたくさん味わうことができた。
天候にも恵まれて三日間とも晴れ。
着いた日、さすがに長野は涼しい~!と感動してたら
長野も数日前はかなり暑かったようで、たまたまこの三日間は涼しくてラッキーだったみたい。
程よい気温で体もあまりばてることなく三日間を過ごすことができた。
またこれから少しずつブログに記していこう。




まずは最初に訪れた養命酒の工場見学。





工場は中央アルプスと南アルプスの山々が臨める自然に恵まれた環境。
森林に囲まれた800mの高原の中にあってとても気持ちいい~





アルプスからわき出る水の流れも清々しい。





工場見学はビデオを見てから瓶詰め工程のライン(撮影禁止)へ案内していただいた。
400年の歴史があるという養命酒。
養命酒は14種類の生薬を原酒に浸し、2か月かけて浸出、熟成させて造られる。
(昔は2300日余り要した)
生薬のうち13種類は植物由来のもので1種類は動物性のものだそう。





唯一の動物性のものはなんとマムシの皮、反鼻(はんぴ)といわれるもの。
そういえば昔、祖父がマムシの皮を自分で酒漬けにして飲んでいたのを見た記憶があるなあ。
マムシの皮ってやっぱり効能があるんだ・・





工場は緩やかな傾斜にそって建てられていて、その傾斜を利用して工場ラインが組まれているのだそう。
又雪深い地域柄を考えて電線などは全て地下に埋められている。
この工場では1日に47000本養命酒を製造することができ、こちらで作られたものが全国各地へ出荷される。
オートメーション化がすすみ、工場ライン内で働く人の人数は15人、工場内には150人の方が勤務されてるという。





最後に試飲タイム。
養命酒はずっと昔、子どもの頃に飲んだことあったけどどんな味だったかすっかり忘れてた。
飲んでみるとかなりキツい・・味もアルコール度数(14度)も・・体に効きそうな味ではあるが;
さすがに14度もあるので運転手と子どもは飲酒禁止で、
代わりに「養命水」という養命酒を仕込む時に使うペットボトル入りのミネラルウォーターを頂いた。





敷地内には400年前の酒蔵を移築して改装した記念館がある。





天井には梁が巡らされていて
50種類の生薬の展示やショップ、カフェも。
他にも敷地内には森の中を散歩できる散策コースがあって、
時間があればゆっくり森林浴も、気持ちよさそうなところだった。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする