転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



主人は、昨年11月以来お世話になった某総合病院から、
自宅近くの「肝臓専門K内科」と「糖尿病専門G内科」に移ることになり、
それぞれ紹介状を頂いていて、年が明けてから相次いで、行った。
K内科には1月15日から、G内科には本日から。
その両方で、血液検査各種・尿検査・エコー検査等々を受けたのだが、
結論としては、この2か月の食事療法が素晴らしく効果を上げていて、
肝臓も血糖も、検査数値としては大幅に改善していることがわかった。

肝機能は、11月下旬の初回検査ではGOTとγ-GTPが余裕で三桁に乗っており、
GPTもほぼ三桁、かつGOT>GPTで、私は内心、
「ただの脂肪肝じゃないじゃん、もう駄目じゃん……(大汗)」
と覚悟をしたのだが、1月15日と本日と、二度の血液検査で、
有り難いことに順調に改善し、今やGOT41、GPT38まで下がった。
γ-GTPだけはまだ三桁あってどうしようもないが、それでも
300台→200台→100台と検査のたびに減って、
僅かな期間にも改善傾向が観察できたことは良かった。
肝臓の繊維化を示すFIB-4 indexやM2BPGiは、数値的には「肝炎」レベルで、
血小板数も、健康診断的な意味での基準値下限前後で踏みとどまってはいるが、
これまでのCT検査やエコー検査などの画像診断と合わせて考えれば、
やはり「代償性肝硬変」のなり始め、は否定できないのだろうと思われる。
B型C型肝炎の既往はなく今回の検査でも陰性で、ウイルス性肝炎は全くなく、
元来、酒は飲める体質だが、浴びるように飲んでいた訳でもないので、
NASH(非アルコール性脂肪肝炎)のほうだろうと診断されている。
肝生検をやっていないので、確定診断には至っていないが。
1月15日より、K内科に週3回、仕事帰りに寄って強ミノCの注射を受けている。
今回のトランスアミナーゼ値の改善には、これも関係があるかもしれない。

高血糖の方も、ほとんど心配は要らないと言われるまでになった。
今だから言えるが、これも11月下旬には血糖138、HbA1cは8.1もあって、
「やっぱりな~、ついにキたな~」
と私は思っていた。10年前から人間ドックでHbA1c>6.0が続いていたのだ。
しかも、近年はアイスクリームを毎日3個くらい食べ続けており、
健康診断の類いを5年間、サボっていた。そりゃ、こうなるわな。
それで本人なりに食事内容の改善に真剣に取り組むようになり、
12月15日には血糖104、HbA1c7.5、1月15日には血糖84、HbA1c6.4まで下がった。
「糖尿のほうは、もういいんじゃないですか(^_^;」
と肝臓専門K内科では言われたが、一応、某総合病院から紹介を受けた経緯もあり、
糖尿専門G内科にも本日出向き、人間ドックに近い検査を一通りした上で、
「劇的に良くなっていますね。投薬なしで、食事療法で大丈夫です」
と褒めて戴くことができた。
今後は月一度の血液検査で、経過を診て戴くことになっているが、
糖尿よりも、肝臓中心の考え方や治療方針で良いとのことだ。
ちなみに診察時血圧も110/71で、本来の主人らしい測定値に戻っていた(^_^;。
年末の胃内視鏡の直前など、160/110くらいあって、えらいことだった。
やはりメンタル次第なのだと思い知ったことだった。

私と違い、美食家ころもんには食事療法はつらいことだろうと思うが、
死んでしまってはグルメもできないので(爆爆)、
そこはやはりバランスを取らねばなるまいよ。
高血糖の先には合併症が、肝炎肝硬変の先には肝がんが待っている。
基本的に、今後はストイックに食事療法に励むのみ。
御馳走は、食べる日があっても良いが量をこれまでの半分にする、
ということではないかな。
「ちょっとしか食べれんのんじゃったら、むしろ食べんほうがええよ~(--#)」
と主人は文句を言っていたが、そういうものなんかね。
そういう主義で食うから、高血糖と脂肪肝がここまで来てしまったんだろうね。

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