突然だが、私のくだらない特技のひとつに、
「左手なら、自分で自分の背中がどこでも掻ける」
というのがある。
私は、どういう訳か左腕の関節が柔らかくて、
背中じゅう、どこであろうと自分で掻けないところがない。
孫の手も和室の柱も、私には不要だ。
だがこの特技は娘には遺伝しなかった。
彼女はまた、気の毒なほど体が硬い。
きょうも、背中カユい・掻いて、と頼って来た。
ので、掻いてやった。
私「ここらへんか?」
娘「んんん~・・・、もうちょっと・・・」
私「どっち?左?」
娘「西!」
・・・・・・・・・・・どうしろと(--#)。
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