開幕に先立って鏡開きが行われたので、
ロビーでは樽酒が希望者に枡で振る舞われ、
開演前や幕間には傘回しの曲芸や獅子舞も披露され、
素晴らしく華やかなお正月公演初日となった。
通し狂言『三千両初春駒曳』@国立劇場。
時代物…、ではあるのだが、登場人物がそれぞれ肯定的に描かれ
大仕掛けやカラクリなど目にも楽しく、
大団円は客席への手拭い撒きもあって、新春を祝う趣向満載だった。
音羽屋の旦那さん(菊五郎)を拝んで眼福だった。立派過ぎてもうもう。
それに松緑はやっぱりイイ!と思った。あらしちゃんは筋が通ってる!
菊之助は八面六臂の大活躍で、
この調子でどんどん挑戦を続けて頂きたい!と見ていて嬉しかった。
大詰めの、富樫みたいな扮装の時蔵がまた格好良すぎて不意打ちだった。
菊五郎劇団の人達は、若手に至るまで台詞が冴えていて素晴らしい、
ともつくづく思った。
音羽会の受付付近には、富司純子さん、菊之助夫人・瓔子さん、
しのぶちゃんとローランさんと眞秀くん(超可愛い。しかも人見知りせず!)、
と、いずれも和服で正装した音羽屋ファミリーが勢揃いだった。
写メしようと走り回るワタクシの見苦しい姿が
テレビに映ったのではないかと、やや気がかり(汗)。
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