転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



忌野清志郎と黒柳徹子 トークがかみ合わず(アメーバニュース)
『喉頭がんを克服し、今年復活を果たしたロック歌手の忌野清志郎が、7月8日の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した。しかし、あまりにもかみ合わない会話と、忌野の奇行に「まるで放送事故」「キヨシロー、よくやった」などの声がブログ上で飛び交っている。』

ニュースにまで載るなんて・・・(苦笑)。
明日のBS朝日で再放送されるそうなので、
前回放映を逃した方も、ご覧になれるようでしたら、どうぞ。
全く、清志郎という人は、何につけても、フツーではありません(^_^;。


ピアノと朗読 姉妹でコラボ(中国新聞)
『エリザベト音楽大非常勤講師の魚住恵さん(43)、タレントのりえさん(36)姉妹のコンサートが29日、広島市安佐南区の広陵高であった。ピアノと朗読で紡ぎ出す音の世界に、市民約1000人が聞き入った。りえさんが芥川龍之介の「蜘蛛の糸」など3作品を語りかけるように朗読。場面に合わせ、恵さんがドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」や「沈める寺」などの名曲を奏でた。名曲を軽妙に解説し、笑いも誘った。』

私が聞きに行った演奏会が記事になっていたことに今更気がついた。
ステージ上の楽器とマイクの配置など
文章ではお伝えできなかったことも多かったと思うので、
写真をご覧頂ければ、ということでリンクを貼っておきます。

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昨日の星組『スカーレット・ピンパーネル』が本当に楽しかったので、
できることならもう一度くらい見たいと思っている。
しかし実は、来週は宙『雨に唄えば』と松竹座七月大歌舞伎とを
もともと観に行く予定にしていて、チケットも先に買ってあり、
今回の大劇場行きのほうこそ、予定外の敢行だったので、
時間も先立つものも、何もかも、ない(泣)。

パーシー役のトウコ(安蘭けい)ちゃんは、
歌も芝居も持ち味も、彼女でなければああは演れなかっただろう、
という胸のすくような名演で、
加えてマルグリット役の遠野あすかちゃんがまた役柄にピッタリで、
コンビも本当にしっくりと似合っており、全く言うことがなかった。
そこに、れおん(柚希礼音)くんがショーヴラン役で絡むのだが、
これがもうもう、ちょっと今まで観たことがないくらいの
充実した男役で、私は今回、かなり惚れてしまった。

この三人がいるだけでも、この芝居は既に大成功だと思うのだが、
脇がどの人もこの人もびっくりするくらいの充実ぶりで、
誰一人、ハズしている人がいないのだった。
言うまでもなく音楽は素晴らしいし、演出もテンポが良く、
衣装も『ベルばらの使い回し』などではなく(爆)
宝塚歌劇というジャンルでこれだけのことが出来るのか!
という、オールドファンも新規ファンも大いに惹きつける、
目の覚めるような完成度の高さだと、つくづく思った。

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