転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



今夜は主人がテレビ観戦をしていて、私も家事をしつつ、
カープ×日本ハムを横目で観ていたのだが、最後があんまりだった。
いやはや、もう、監督采配に呆れたし腹も立ったので、
詳しく書いて再現する気には到底なれないが、
防御率1.76、奪三振数リーグ1位のマエケンが、
未だにたった四勝しかできていないのは、
毎度毎度こういうやり方で、勝ちを消され続けて来たからだ、
と、大変よくわかった。

先発100球超えたし、9回だしクローザーを出すことに決まっているので、
……てな采配をやっている場合じゃないだろう、緒方っっ(T_T)。
あの展開だったら、尊重すべきなのは定石ではなく、
積極的に勝ちに行くことではないか!
これまでもう、性懲りも無くなんべんも同じテツを踏んでおいて、
またしても、同一のテツを自ら選んでまで踏み直しに行くとはっっ(--#)!
若い投手たちの経験と勉強の場になったから良い、
と言える良い試合と、そうでない試合があるだろう。
今夜の流れなら、もうマエケンで勝たなくてはならなかったし、
もし仮に負けるにしても、マエケンと心中すべきだった。
緒方には試合試合に合わせた采配をする感覚が全く無いのかorz。

8回6安打2失点と好投し、10三振を奪い、セーフティスクイズで自援護もし、
勝ち投手の権利を得ていたマエケンの、試合後のコメント↓
『(9回で代わった22歳の中崎、21歳の戸田に対して)終盤になるほど雨が強くなったし、難しい場面でプレッシャーもかかる。仕方ない。失敗して、糧にしていかないといけない』
(スポーツ報知)

気の毒過ぎて、やってられないわぁ。
エースは、すべての面で限りなく強くないといけないのだね(T_T)。
内心はどうあれ、こういう台詞を言わなくてはならないとは……。
(采配の)具合の悪い監督を収容するファームがあればいいのに(爆)。

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追記:6月3日
下の記事、↓『まさか』のじゃない、完全に『案の定』の炎上じゃ(--#)。
観ていたこっちは意外でもなんでもなかった。
9回でマエケンが出ないとわかった段階で、
「あほかーーーーー!!!」
「終わったーーーーorz!!!」
等々と叫んだカープファンが、昨夜は大半だった筈だ。
私は単純に9回で炎上して負けたことを「非道い」と言っているのではない。
苦労して作り上げてきた試合が、最終回でひっくり返されること自体は、
どこの球団でもあることだし、マエケンだって過去に経験している。
そうではなく、幾度も試みて駄目だとハッキリ判明している方法を、
またしてもまたしても監督が選んだ、ということを怒っているのだ(--#)。

マエケン涙雨 8回2失点も9回救援陣まさかの炎上(日刊スポーツ)
『<広島4-7日本ハム>◇2日◇マツダスタジアム
まさしく涙雨だった。広島前田健太投手(27)は8回6安打2失点の力投も、救援陣が炎上し5勝目を逃した。』『前田は最後までベンチの最前列で、タオルにくるまって見つめていた。ロッカー室に消えることなく、長い守備が終わるとベンチから出て戸田を出迎えた。「2人とも厳しい場面だったし仕方ない。失敗しないと成長はない。これからいい場面で投げていく2人。悔しい気持ちを残りの試合にぶつけてくれれば、それはチームのためになる」』『消えた白星に恨み節はまったくない。それどころか、チームを、若手投手を思って言葉を紡いだ。』

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