転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



私は最近の宝塚に関しては、以前のたかこ(和央ようか)さんのように、
入り出やお稽古待ちをしてまで見るような、贔屓の男役さんはもう居ないのだが、
長年応援している専科のソル(磯野千尋)さんがご出演になるときには、
できる限り、宝塚大劇場や宝塚バウホールまで遠征することにしている。
ソルさんは、なーちゃん(大浦みずき)と同期の入団で、
なーちゃんトップの花組時代から現在に至るまで、ソルさんの舞台を、
私は本当にたくさん見せて貰い、今となっては、とても思い出深い生徒さんなのだ。

それで、きょう改めて宝塚公式サイトで、これからの公演予定を見てみたのだが、
ソルさんはなかなかにご活躍で、出演予定公演が続いており、
私にも結構、聖地巡礼(笑)の機会がこの先もありそうな感じだった。

まず宝塚バウホール宙組『記者と皇帝』(3月17日(木)~3月27日(日))、
同じくバウホール雪組『ニジンスキー』(4月28日(木)~5月8日(日))
の両方にソルさんは出られるそうなので、私も必然的に期間中のどこかで
宝塚まで出かけることになると思う。
バウホールというのは、大劇場の横にある500席程度の小ホールで、
若手や二番手までの男役にも主演のチャンスが与えられる劇場だ。
上記二作品も、前者は宙組三番手北翔海莉、後者は雪組二番手の早霧せいな、
がそれぞれ主演し、出演者も総勢30名ほどの規模の公演になっている。

そして、そろそろ季節も良くなることなので、バウまで出向いたついでに、
大劇場や梅田のドラマシティでやっているほかの公演も観ることができないものか、
と私はさらに欲を出して調べてみた。

梅田ドラマシティ宙組『ヴァレンチノ』(3月8日(火)~3月20日(日))
昔々、雪組のカリンチョ(杜けあき)が主演したのを私は覚えている。
あれをゆうひ(大空祐飛)くんで観られるなんて、実に面白そうだ。
宙組バウを初日かその直後に観れば、期間的にこのドラマシティと重なっている。
しかし、宝塚から梅田に移動するのにはそれなりの時間をみておかねばならない。
バウを平日午前中に観るとなると、梅田は平日午後は18時半しかないから、
全部終わってから新大阪に移動し、新幹線に乗るとすれば、深夜帰宅だ(汗)。
これは難しい。

一方、4月下旬からの雪組バウのときは、隣の大劇場の公演が私にとっては魅力的だ。
宝塚大劇場星組『ノバ・ボサ・ノバ』『めぐり会いは再び』(4月15日(金)~5月16日(月))
これは同じ建物の中で動くだけだから、移動時間のロスは考えなくて良い。
大劇場11時公演を観て、即座に移動してバウ14時半を観ることが可能だ。
演目はノバ・ボサ、しかも、れおん(柚希礼音)くんがソール、
更に二番手オーロがトリプルキャストだと!観ないでどうする!

そう考えていて、私はハっとなった。
そうだ、5月!大阪松竹座で團菊祭が、あるじゃないかっ!!
バウを17時に終わってからなら、松竹座の夜の部の、
最後の演目か、巧くいけば最後から二番目の演目に間に合うのではないか。
音羽屋の旦那さん、一体いつから拝見していないのだ私は!!
宝塚から道頓堀、行って行けないことは、ないだろうが!!

………あ、いや、駄目か。もちつけ。
そんなことをしたら、やはり深夜帰宅になってしまう。
私は、どこまで性懲りもないことを考えているのだろう。
それに、午前様になるより何より、こんなん、ほんまにやったら鼻血出る。
バウ、大劇場、松竹座、三本立てなんてシヌ(爆)。

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