転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



今夜は、娘とマツダスタジアムに行った。
チケットが二枚あって、本当は主人が観れば良かったのだが、
忙しくて行けないと言うので、試験の終わった娘を誘って
私が、初めてカープの新球場まで観戦をしに出かけた。
以前の、市民球場のときとは比べものにならない綺麗な球場で、
座席の居心地もかなり良くなっていた。
徒歩なら広島駅からのアクセスも思ったより良いと感じたが、
自家用車やタクシーの方々にとっては、どうなのだろうか?

さて、きょうカープ期待の先発は、大竹。
今年、大竹はようやく覚醒した・『神竹』になった、
と主人から聞かされていたのだが、
初回から西武打線に圧倒され、デッドボール、満塁という有様で、
きょうは『大ケケ』のほうが来たのか?と最初は思った。

しかし、それで崩れないところが、
今年の、神竹の神竹たる所以なのだった。
このあとの立ち直りと安定感は素晴らしかった。
それに応えて、栗原がまた、絶妙なタイミングで本塁打という、
四番の面目躍如な仕事をしたものだから、今夜の観客は大喜びだった。
結果、序盤の得点を最後まで守り抜いて、広島3-0西武。

それにしても、栗原たったひとりに満場の期待が集まり、
彼の打席だけは声援がただごとでなく、
あのプレッシャーに耐え続けるのは並大抵ではないと思った。
まあ、一時期、栗原が怪我で休んでいたときなど、
カープのスタメンが全員二割を切っている、
というスゴい状態だったのだから(爆)、
今は、それよりは全体、マシになったと言うべきなのだけど。

それと、実は私は、西武にも思い入れが無いわけではなかった。
若いときは小平に住んでいたので、西武線は日常お世話になり、
最も身近な球団は、当時、所沢の西武ライオンズだったのだ。
西武が優勝したら国分寺の西友で優勝セールがある♪応援しよう♪
などと、下宿の友人たちと、よく言っていたものだった。
マツダスタジアムで西武の応援歌を聞く日が来ようとは、
と、なんだかそのことも感慨深く思った一戦だった。

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