転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



(写真は、そごう広島店の地下入り口の階段。
プロ野球開幕と同時にカープ応援Red Festival開催)

これは記念に貼っとくだろう、暫定・単独首位の順位表(涙)。

セ・リーグ順位(2017年4月9日現在)
1 広島 勝7 負1 分1 勝率.875 差-
2 巨人 勝6 負2 分0 勝率.750 差1
3 阪神 勝4 負4 分0 勝率.500 差2
4 DeNA 勝3 負5 分1 勝率.375 差1
5 ヤクルト 勝3 負6 分0 勝率.333 差0.5
6 中日 勝1 負6 分2 勝率.143 差1

「半年やれば結局、実力通りのところに落ち着く」
というのが私の変わらぬ持論であるので、
こんな順位表など、今の一瞬の成果に過ぎないことは
よくよくわかっている。
順位なんてこの先、いくらでも、どのようにでも変わり得るのだ。
何しろ、シーズンは始まったばかりなのだから。
しかし、わかってはいるが、やはり嬉しいではないか(泣)。

皆の大きな拠りどころであった黒田が昨年引退、
シーズンを開始した途端にジョンソンが咽頭炎で登録抹消
(開幕戦で無理させた球団が悪い(--#))、
先発ローテにいるべき福井や戸田は未だに上がって来られず、
ヘーゲンズはインフルエンザから立ち直ったが目下調整中、
ジャクソンと中崎も本来の元気さにはまだ及ばない状態、
オマケに初戦から立て続けに中継ぎを使い果たす展開、
……と不安材料が山ほど重なっていた中で、
このところ連日、若い九里・岡田・加藤・床田が目覚ましい活躍をしている。
とりわけ、加藤の「あわやノーヒットノーラン」の初先発・初勝利には
本当に興奮させられた。
「ノーヒットノーコン」と2chに書かれはしたが(苦笑)。

広島・加藤、初登板初先発で9回一死まで無安打無得点の快投!
9回に連打浴び無念の降板もプロ初勝利
(ベースボールチャンネル)

チームが勝ってくれれば勿論ファンは活気づくが、
それにもまして、若手の成長がはっきりと見える試合内容は、
応援する地元としても、このうえなく頼もしく嬉しく思う。
彼らはこれから広島でやって行く人たちだ。
若い世代が頑張って、カープを、広島を、明るくしてくれている。

今朝は早くから実家の村の神社で豊作を祈る春祭りがあり、
私も手伝いに行っていたのだが、
集まったおじさん・おじーさんたちの話題は、あっちでもこっちでも、
ジョンソンが、中崎が、丸が、……と、ほぼカープであった。
「調子ぃええよねぇ今季は」
「この頃は、はぁ、目が離せんで風呂に入れんようになるけぇねぇ。
試合が始まる前に、風呂へ入っとくようにするんよ」
「勝ちよるときゃぁええが、負けそうになったら、
ばちっとチャンネルを変えてからね、時々覗いてみるんよね」
と、どこの旦那さんも、うちのころもんと同類であることがわかった(笑)。

春の祈年祭そのものは毎年行われており、
秋祭りとは違って、露店も神楽もない内輪の行事ではあるのだが、
今年は桜の満開の時期と重なり、皆の気分も晴れやかで、賑やかにできた。
神事のあと皆で記念撮影などして、直会(なおらい)でお下がりのお酒を飲み、
弁当を貰って解散したのだが、それからの昼下がり、
どこの家でも皆、ビールなど飲みながらテレビ観戦をしたことだろう。
きょうはデーゲームだったので風呂の心配もなく(^_^;。

私は朝っぱらから田舎に出勤して労働と社交をし疲れていたので、
午後2時頃にマンションに戻ってきてから、
カープが試合中なのは知っていたが、布団を出して昼寝を決め込んだ。
私がテレビに張り付いて応援したとしても、
別にそれでカープが勝つわけではないのだ(爆)。

晩ご飯の支度をしなくてはならないのに、
16時半になっても東京ANAホテルのチェックアウト方法がわからずウロウロ、
でもそんなことを広島の主人に言うのは怖いので「もうじき帰る」とLINEを送る、
……という大変姑息な夢を見て起きたら、カープが勝っていた。
今日は、ジャクソン劇場と中崎劇場が立て続けに開幕したと主人が言っていた。
そんな、体に悪い試合など、私はその場で観ていなくて本当に良かった(^_^;。
スポーツニュースでは、九里の力投と7回裏の逆転劇が巧くトリミングされており、
あとは菊池の神守備と、8回を討ち取ったジャクソンの笑顔、
9回を締(し)めた瞬間の中崎の勇姿が立て続けに映って終わったので、
私はそれらを観て拍手し、ほかの一切は無かったことにした。

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