転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



窓の向こうの○棟の姑息な改装が、ついに完成した。
もういつ入居しても良いと言う話だ。
我が家はとりあえず明日、引っ越し業者を呼び、見積もりをして貰う。
今までいろいろと引っ越しをして来たが、
窓のむこうに見えるところに引っ越す、というのは初めてだ(^_^;。
今回は、引っ越し費用、一体いくらになるのだろうか。

同じように、棟を移るだけの引っ越しを先に済ませた単身赴任の男性は、
先月、「15万円だった」と体験談を語っていたのだが、
我々同様、これから引っ越しする、別の単身赴任の男性は、
先日、業者を呼んで見積もりを頼んだら、
たったの「3万円と言われた」とのこと。
しかも、この3万円の男性は、
そのうち1万円がエアコンの移転費用だそうで、
引っ越しそのものは2万円、だという。な、なぜ!?

15万円の人は象牙のグランドピアノでも持ってきていたのか、
それとも後者の業者が極端にアヤシイ?
「確かに、見積もりが出来る人が、会社に一人しかいないという話だった」
と3万円の人は言ってから、
自ら「どういう会社や」と、ひとりごちていたが、
そりゃアナタ、きっと社長と正社員を兼ねた人間が一人いるだけで、
あとはバイト。
しかしそれでも、総費用2万円だったら、
会社としてはバイトひとりあたり、日当いくら出せるのだろうか?

私の知っている東京の人が、いつだったか
「電車で引っ越しした」と言っていて、
友達数人の応援を頼んで、一緒にダンボール箱を担いで貰い、
あとの大きな財産は折りたたみ自転車くらいだったので、
それらを持って、皆で西武線と中央線を乗り継いで、引っ越しした、
という話だった。

私も今回、窓の外に見える新棟を眺めながら、
たとえばリヤカーで引っ越しできないものかと幾度か考えたのだが、
高さ2メートルほどの食器棚と重さ50キロほどの洗濯機、
それに同じく重さ30キロ超の冷蔵庫がどうしてもネックで、
これらだけでも業者に頼むとすると何万円かは取られるのだから
無茶せず全部まかせよう、と夫が決めた。

うちは、3万円の会社を紹介して貰うことは、やめにして(^_^;、
以前お世話になった業者の広島営業所に電話したのだが、
目安は、福岡から松江に引っ越したとき13万円だった、
というあたりかな。
あれより高いとおかしいだろう。

そうか。そうだったよな。
それと比較しても、やっぱり、15万円の人は、
ボられたということだな(ぼそ)。

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