転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



実家の父の寝室のカーテンが、25年前からそのままで、
ただの一度もクリーニングすらされておらず、
色が落ち、埃っぽいニオイもするので、この際、一新することにした。
だいたいが実家に行くときは、あまり愉快な用事でないことが多いので、
このあたりでちょっと積極的な楽しみを見出したい、
と思ったのも、今回の模様替えの理由だ。
カーテンを変えたい、というのは以前、私から母に言ったことがあって、
「ああ、ええよ」と適当な反応だったが、本人は覚えてはいないだろうな(汗)。

ということで、昨日は神社の手伝いの帰りに、午後から、
いつもお世話になっているインテリアショップに立ち寄った。
コロナが怖いので、あまり混んでいたら即帰ろうと用心していたが、
案に相違して、店内は完璧に空いていた。
昨年のソファ搬入のときに、ショップのマダムには実家を実際に見て戴いてあるし、
そのときの写真や動画などの資料もあるので、私の希望を伝えるのは簡単だった。
古ぼけているとはいえ、実家のカーテンは川島織物のどれかだったので、
窓サイズも大きいし、やはりある程度重量感がないと役者不足になるだろう、
ということで、写真の、ウィリアム・モリスのHoneysuckle & Tulipを候補にした。
色は、既に主人の書斎をモリスのPimpernelのグリーンにしているので、
今度は今までにない色調ということで、ピンクを選んでみた。
スタイルの詳細はまだこれから詰めなければならない部分があるが、
前飾りとして、ポイントプリーツバランスを試してみようかと思っている。

レースカーテンのほうは、まだしばらくは検討したい。
モリスのひとつが候補に挙がっているが、モリスは全般的にレースでも高価なので、
惚れ込んだものならともかく、「イチかバチかやってみる」的には決められない。
タッセルは、店内見本で、セット商品かというほど相性のよいものが見つかったが、
マダム曰く、妙にタグが黄ばんで古びて見えるので、廃番だといけないから、
これから問い合わせてみる、とのことだった(汗)。
さて、無事にこのタッセルが手に入るのか、それとも選び直すことになるか。

何はともあれ、諸々、見積もり次第(汗)。

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