転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



主人の糖尿病外来のほうの受診日だったので、朝から私も一緒に行った。
広島市内では新型コロナ感染拡大が続いているので、
きょうは、再診受付をしてカルテを貰うと、その先に机があって、
まずは全員、そこで看護師さんによる体調チェックを受けるようになっていた。
何科を受診するか尋ねられ、検温され、
問診票の項目に従って風邪症状がないことを確認された。
付き添いの私も同様にそこで調べられ、無事に通して貰った(^_^;。

内科に行くと、ほどなく呼ばれて検尿と採血があり、
その結果が出るのを待ってから、この二週間の成果があるかどうかを診て戴いた。
主人はこのところ、飲酒も間食も一切をやめ、朝晩運動し、
私も主食は計量し、カロリーも考えて食事を作るようになった。
その甲斐あって、体重は2㎏ほど減量でき、空腹時血糖は正常値内になっていた。
HbA1cも下がったがまだ7は切れず、引き続き頑張らないといけないが、
これは過去1~2か月の血糖値からはじき出されている値なので、
付け焼き刃で2週間努力したからと言って、急に改善するものではなかった。

また、きょうの主目的ではなかったが、肝臓の値も、
GOT、GPT、γ-GTPいずれもはっきりと下がり、
僅か2週間の間にも改善傾向が見えたことで、大いに励みになった。
尿検査のウロビリノーゲンだけ初めて2+になったが、
これは肝機能障害から来る値なので、しばらく見て行くことになるだろう、
とのことだった。

ともあれ、これほど効果があるなら食事だけで高血糖は改善出来る、
とのことで、それでもまだ気を抜くのには全く早いのではあるが、
ひととおりは「我らが方針に誤りなし」の自信を得ることができた。
引き続き食事内容や運動に気を付けて行かなくては。
肝臓も糖尿も、家の近くのクリニックに紹介状を書いて戴くことになり、
年明けからは、総合病院まで来なくても、近所で診て戴ける予定にもなった。
ひとまず、ありがたいことだった。

終わって、また一階の総合受付に戻って会計が終わるのを待っていたら、
私の右斜め後ろの、例の「コロナ感染拡大防止のための検温と問診」のところで、

 看護師さん「きょうは、何科を受診されますか」
 男性「えぇっ!!……と、あの、……ちょっと、トイレを借りに………」

という会話が聞こえた。
外から、ただトイレを使いたいために、病院内に入ってきた人だった(^_^;。
何事もなければ、特に見咎められることもなく、ロビーを通れたであろうに。
こういう世の中になっては、咄嗟にどうにも言い逃れのしようもなかった。
何科に行くとも偽れないし、面会は禁止だし。
その男性は、体温を測られ、問診を受け、トイレに行った(^_^;。

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