転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



戸車修理の日程決定

居間と和室の間仕切りの引き戸が、おそらく5枚とも全部、
戸車が破損しているので、来週某日、建具屋さんが交換作業をしに
来て下さることになった。
そもそも、もう何年も前のあるとき、間仕切りの1枚が、
妙に開け閉めが重く難しくなり、ゴミでも挟まっているのか?と疑問に思っているうち、
ゴム製の部品の破片みたいなものが出てきて、どこが壊れたのか?と
戸を苦心して外して見たら、戸車が割れて、部分的に欠損していた。
困ったなと思ったが、当時はとにかく忙しかったし、またにしようと放置しているうち、
割れるだけ割れて、割れ終わったら(爆)重いなりに開閉はできるようになったので、
しばらくはあまり気にしていなかった。
そうしたらほかの戸も相次いでおかしくなった。順番に寿命が来ていたらしかった。
二度目以降は、何が起こっているのかわかっていたので、慌てはしなかったが、
いよいよこれはマズいのではないか、とは思っていた。
そしてようやく現在、会社勤めも一段落つき、家での時間が確保できるようになり、
戸車交換の依頼をし、約束の日に家に居る、ということが、とうとう可能になった。
戸車が新品のときの動きや感触を、私はもう覚えていないくらいなのだが、
もしかして、新築当時のような気持ちよさを、私はまた、味わえるのだろうか。
結構、楽しみだったりする(^_^;。


畳表替え工事予定

畳については、先日、馴染みのインテリアショップのマダムから、
懇意にしていらっしゃる畳屋さんをご紹介戴いた。
月曜に早速、我が家を見に来て下さり、打ち合わせをした結果、
規格は今の「1畳×6枚」の敷き方で、畳床をそのまま使い、
今回は「縁なし」で仕上げて戴くことになった。

我が家は、典型的なマンションの間取りなので、
LDKの一角というか、リビングに隣接した和室6畳になっており、
洋室との連続性を重視してモダンにするなら、イ草ではなく、
塩ビ織物でカラー展開もある新素材で造ることも可能だと言われたが、
主人が「イ草の良い香りが、畳替えの最高の楽しみ(^^)」と言うので、
そこはイ草でやって貰うことにした。

一方、せっかくなのでどこか変えてみたいという思いも強く、
部屋を区切らない感じのする「縁なし」を選んだのだが、
それなら「半畳×12枚」、いわゆる「琉球畳」風も可能ではあった。
モデルルームの和室には、これがよく採用されている。
しかし、互い違いに置いて市松模様にするというのが、私はどうも趣味に合わず、
チェック柄を楽しまないのであれば、半畳サイズにこだわる必要はないだろう、
と思って、結局、今の畳床を活かして戴くことにした。
完全に私のセンスの問題なのだが、4畳半で3×3の半畳9枚なら格子も美しい
と感じるのだが、6畳の長方形だと枚数が多く、どうもしっくり来ないのだ。
畳屋さんは畳屋さんで、畳床がしっかりしているという点から、
「まだまだ保っているものを廃棄するのは勿体ない、
今回は表替えだけで問題なく行けます」
と最初から仰っていて、大変に良心的な方だということがわかった。
商売としては、畳床も新規に半畳×12、を勧めたほうが儲かるのに(^_^;。

ただ、「縁あり」なら即日納品できるが「縁なし」は作業に数日かかるということと、
加工に水を使うので、施工開始は梅雨が明けてからのほうが望ましい、
ということで、実際に取りかかるのは夏になってから、となった。
こちらは既に居住している家で、納期になんら期限はないので、
私としても先の楽しみができたということで、異存なかった。


仏壇の移動について

佐伯区の舅宅に放置されたままの仏壇を、中区の我が家に持って来たいと思い、
ネットで検索していて見つけた地元の仏壇屋さんに
昨日、問合せメールを送ってみた。
オーダーメイド仏壇もつくっていらっしゃる業者さんだったので、
「仏壇の移動は勿論、押し入れの仏壇用リフォームも多分できるだろう」
という主旨の御返事を、今朝ほど戴いた。
今後は、いろいろ見て戴いてからの、見積もり次第になるが(汗)。
仏壇仏具は特殊な分野だし、粗相があってはいけないとなると、
それなりに予算が必要な話になるのではと、やや心配(^_^;。

まずは現場の写真をメールに添付して、見て戴くことになった。
仮にリフォーム工事が仏壇屋さんのお仕事の範疇でないなら、
設計等の注意点をご指導いただいて、
施工業者さんはこちらで手配する、ということになるだろうか。
仏壇移設なんて、それこそ一生で一度しかしないことだろうから、
納得の行くかたちにできるなら、時間はかかっても良いと思っている。
何にしても、地元の仏壇屋さんと繋がりができれば、
将来、娘が仏壇を維持できないと判断したときでも、
「親の代からお世話になっている」ということで、
その引取処分についての相談がしやすくなるだろう。

という次第で、入居以来13年目にしてようやく私生活が落ち着き、
長らく懸案だった間仕切り・畳・仏壇に関して、手を付けることができた。
今年、これから迎える下半期は、
我が家の和室リフォームを大きな課題&楽しみに、頑張りたい。

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