転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



・主人が風邪をひいた。
もともと花粉症なので、この季節、鼻炎はあって当たり前だったうえ、
数日前から咳まで出始めたので、「黄砂のせいだ」と主人は言い張っていたが、
昨日から俄に咳き込みがひどくなり、きょうは熱が出た。
それでついに本人も観念し、近くの内科に行って診て貰い、
抗菌剤と咳止め・去痰剤・ステロイド剤など処方して貰って来た。

転妻「やっぱり風邪だったな」
転夫「こりゃもう、あんたにもうつっとるじゃろ」
転妻「ウゲ」
転夫「それでー、このあと発病して選挙に行けなくなる」
転妻「くはー。勘弁してくれよ」
転夫「じゃけ、明日にでも期日前投票、しときんちゃい」

うぅむ。
今回の選挙、誰に入れたものかと私なりにかなり迷っているところはある。
ここで主人みたいな風邪を引き込んだら、思考停止しそうで確かに心配だ。


・娘はきょう、午後から高校部の入学礼拝に行った(午前が中学部)。
在校生として高校部2年生が出席することになっていたからだ。
中学校舎と高校校舎の間の道には、今年も綺麗に桜が咲き揃っていて、
お天気も申し分なく、素晴らしい入学の日となったようだった。
娘たち高2の役目は、校歌や賛美歌を歌い、一緒にお祈りをすることだったが、
娘は、もはや賛美歌なら大抵歌えると自信を見せていた。
賛美歌イントロクイズがあったら、多分大丈夫だ、ということだ。
ミッションスクール生活5年目ともなると、安芸門徒の娘でもさすがの順応ぶりだった。
ときに、2年生たちにとっては、きょうは久しぶりに皆の揃った出校日だったわけだが、
集まると、新2年の担任の先生の顔ぶれはどうだとか、副担は○○先生と○○先生らしいとか、
生徒部(生徒指導)は○○先生がなさるらしい、等々と、情報が飛び交っていたそうだ。
複数聞いた話がどれも、「大抵、内容が一致しとったけ、多分正しいんじゃろ」
と娘は信用している様子だったが、話の出どころは全部同じだった可能性もあるんでないか?
いずれにせよ、明日の始業礼拝ですべては明らかになる(笑)。


・明日で震災から四週間になる。ツイッターに、『「がんばろう日本」というコピーより、
「がんばれ西日本、休め東日本、落ち着け首都圏」くらいがいい』という呟きがあった。
確かに、今頑張るのは被災地でないところ、特に距離のある西日本がやればいいことだ。
震災直後から橋下府知事が提案されていたように、非・被災地への集団疎開や避難を、
もっと政府の指導も加えて、強力に援助できれば良いのではないかと私はずっと思っている
(「着の身着のままでおいで下さい」と橋下知事も書かれていたが、その通りだ)。
関東以西ならば、ボランティア希望者も多いし、物資輸送も遙かに能率的になる。
非被災地の公営住宅等で一旦、心身を休めたり、必要な治療を受けられたりするほうが、
今の避難所生活よりは、今後のためにも良いのではないかと思うし、
その間に、行政の主導で、防災という観点からの都市計画の練り直しなども踏まえて
被災地の復興や整備を進めれば良いのではないかと、私などは考えるのだが、
もとの家のあった場所に目が届かないほど遠くまで避難や疎開をされることは、
やはり、地元の方々には抵抗が強いだろうか。
地元の避難所や、できれば仮設住宅に入って、もとの居住区に日々通いながら、
自分たちの手で復興して行く、というのが最も理想的だろうということは想像できるが、
今回は被災の規模がかなり大きいので、それがどこまで可能だろうかと不安に思う。
それ以外には、被災地の方々のお気持ちに添う方法は、ないのだろうか。
それとも、疎開の希望はあるが、行政単位での指示がないから実行しにくい、という問題なのか。

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