昔々に歴史の教科書で見ただけで
現地に行ったことがなかったので
娘のためにも一度くらい見に行こうかと
三人で仁徳天皇陵まで出かけた。
だが、これは上空から見てこそで
地上で出来るのは二重になった掘の外側を歩くことだけ、
つまり緑の垣根になった木々を眺めながら散歩することだけだった。
一番近づけるのが鳥居の手前のところまでだったが
それとて彼方に見える鳥居の向こうに内堀があるらしい、
というのが垣間見える程度だった。
内部はどうなっているのだろうと興味はあるが
こういうものの発掘作業は《墓をあばく》に等しいので、
なかなか難しいのだろうなとも思った。
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