転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



スペイン語技能検定6級を受けに行った。
かつてフランス語技能検定試験も5級から始めたことを懐かしく思い出しつつ、
なんとなく楽しい気分で願書を出したのだったが、
考えが甘すぎたようで、いざ受験してみたらろくに出来なかった(爆)。

同じ部屋での受験者数は13名だったと思う。
いつかの国連英検特A級みたいに2名だったらどうしよう(^_^;、
と出かける前は思っていたが、そこまでマイナーでもなかった。
若い受験生は、大学でスペイン語を勉強し始めて3ヶ月、
みたいな人たちだろうか。
年齢の行っている人は、私のように趣味の語学か、
いずれ海外旅行で使いたい、という人か。

6級という超初心者級なので、時間は十分に足りたが、
私は語彙力が不足しており、しょうもないところでいくつも落とした。
文中で文脈を伴っているときは、全体の意味が雰囲気でわかるために
普段の学習では、自分の語彙力の無さ加減に気がつかないのだが、
試験で選択肢として単語のみで提示されてみると、
基本的な語彙でさえあやふやなのだとよくわかった。
つまりは実力が単純に不足しているということですが(爆)。

問題用紙が試験終了後に回収されたので、手許に何も残らず、
模範解答の配布もなく、自己採点をすることはできなかった。
そういうところはまるでTOEICみたいだった。
筆記35問・リスニング5問の、合計40問だったのは確かなので、
自力でできる限り試験内容を思い出して書き出してみたのだが、
未だに2問ばかり、全く何の記憶も残っていないものがある。
解答するのに困らなかったために記憶の手がかりがないのか、
全然わからず当てずっぽうにマークしたから思い出せないのか?

試験全体としては、入退室や時間管理などは厳密だったが、
免許証やパスポート等による本人確認は無かった。
考えてみたら、スペイン語検定6級を替え玉受験で合格しても、
何になる訳でもないか(^_^;。
2級以上、つまり資格として意義のある級になれば、
2次試験の面接があるので、そこで本人確認が為されるのだろうか。

とにもかくにも、随分と久しぶりの語学試験であった(^_^;。
『まいにちスペイン語』を長く聴いて来た割には全然できなかったが、
構文より語彙を徹底させるべき試験だということが、
受けに行って初めて実感できた。
この検定試験には公式問題集が存在せず、過去問も販売されておらず、
市販の対策本は内容が古く、現行の試験形式に則していないので、
事前の対策には限界があった。
実際に受けて内容がわかったので(汗)、来年また頑張ろう。

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