転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



ジョンソンが未だに上がって来ていなくて、野村も腰痛で登録抹消、
ドラフト1位の加藤も2軍だし、左腕の床田も怪我で出て来られず、
抑えの中崎が先日ようやく復帰、……という投手陣の有様は、つまり、
トップと二番手と新公主役クラスが休演していて、エトワールが休演あけ、
とゆーくらいの事態ですよ宝塚だったら。
それにそもそも、前任トップ(=黒田)が退団したばかりだし。
有望な三番手も若手スターたちもそれぞれに頑張ってはいるが、
一人一人の出番が増えるにつれ、負担が重くなり、疲労が蓄積する。
私自身は、「去年の優勝でむこう25年はモつ」という気分なので(爆)
もともと今年のカープには多大な期待はしていないのだが、
それにしても、この八方ふさがりの状況で、
交流戦前に貯金10まで持って来られたことは本当に良かった、
ときょうは思った(^_^;。

去年は、冴え渡るジョンソンと豪腕の黒田と、ツキまくっているノムスケ、
という3人がいたから交流戦も乗り切れたわけだが(+突然に神った誠也)、
今年はその全部がないので(爆)、明後日からどこまでやれるかと思うと、
私は既に大層ウシロ向きな気分だ。
貯金ってねー、貯めるのは大変だけど、なくなるのはあっという間なのよねー。
……何十年もカープに騙されてきた地元民なんて、そんなもんだわね(^_^;。
しかし、とにかくこのあとも皆で力を合わせて、
できる限り、投手陣の不安を補って貰いたいものだと思う。
シーズンはまだまだ先が長い。頑張って下さい(^_^;。

ときに、きょう先発した中村は、その投球フォームの特徴から
「マエケン2世」と一部で呼ばれているそうだが、
私はそれよりも、中村が不思議な運を持っていることを好ましく思っている。
彼自身の投球内容の善し悪し以前に、まず、彼が先発すると
結果的に試合がうまく行く、という印象があるのだ。
なんだか少しずつ良い偶然が重なって、順調に勝てたり、
勝てないときでも、翌日の試合や次回の彼の先発に向けての、
後味の良い終わり方になる、という気がしている。
勝負師として、これは幸せな巡り合わせだ。
どうか今後も、「謎の勝ち運に恵まれている」投手でいられますよう(笑)。

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総力戦で首位 緒方監督「全員で勝利をもぎとった」(デイリースポーツ)
『0-2の七回にエルドレッドが本塁打争いで単独トップを守る13号2ランで同点。延長十回2死二塁から、代打・西川の左越え適時二塁打で勝ち越しに成功した。投手陣は、先発した中村祐が5回2失点。六回以降は中田、中崎、ジャクソン、今村と勝利の方程式メンバーを惜しみなくつぎ込み、最後は一岡が締めた。』『野手でベンチに残っていたのは新井と磯村。投手は薮田とブレイシア、佐藤だけだった。緒方監督は「チーム一丸となって、全員で勝利をもぎとった。中継ぎ陣の踏ん張りもあるし、最後はしびれる場面(延長十回無死一塁)でベテランの石原がしっかりと送ってくれて、チャンスメークしてくれた。西川もよく打った。イッチー(一岡)も最後の場面は簡単ではないけど、しっかり勇気を振り絞って投げてくれた」とナインに賛辞を送った。』

セ・リーグ順位(2017年5月28日現在)
1 広島 勝29 負19 分1 勝率.604 差-
2 阪神 勝27 負19 分0 勝率.587 差1
3 巨人 勝23 負24 分0 勝率.489 差4.5
4 DeNA 勝22 負24 分2 勝率.478 差0.5
5 ヤクルト 勝20 負27 分0 勝率.426 差2.5
6 中日 勝19 負27 分3 勝率.413 差0.5

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