転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



黒田が日米通算200勝達成 次は「大きな目標」25年ぶりVへ(スポニチ)
『20年目で金字塔を打ち立てた。広島・黒田博樹投手(41)が23日、阪神戦で7回を5安打無失点の好投。今季7勝目を挙げ、日米通算200勝(日121、米79)を達成した。中日・山本昌以来、8年ぶりの「200勝投手」誕生で、日米通算での到達は野茂英雄以来、史上2人目となる。新井から花束を手渡されると、ナインが駆け寄った歓喜の中心で黒田の笑顔が輝いた。3度目の挑戦で手にした勲章。表情には安ど感がにじんだ。』『「まさかこういう日を迎えられるとは。最高のチームメートと最高のファンの前で、そして最高のマツダスタジアムで節目の勝利を挙げることができ、感動しています」』

今シーズン中に達成されることはわかっていたのだが、
巡り巡って(足踏みもあった上で・汗)、昨夜ついに、
本拠地マツダスタジアムで200勝目を飾ることとなった。
良かった良かった。おめでとう、黒田投手!!

選手やスタッフの面々が、黒田200勝記念Tシャツを全員で着用して、
記念撮影に臨む様子がテレビに映っていたが、
そのTシャツの前面左側に書かれていたのが、黒田の座右の銘である
『耐雪梅花麗(雪ニ耐ヘテ梅花(ばいか)麗(うる)ハシ』。
そして背中側には、
『あの黒田さんがまさか…1イニング10失点@由宇』。

200勝記念Tシャツに「まさか…」 黒田「あれは新井の仕返し」(スポニチ)
『「あれは新井の仕返しだと思うんですけどね」と黒田。今季、新井が通算2000安打に迫った際、ナイン全員で背中に「まさかあのアライさんが…。」と記されたTシャツを着用して激励。その文面を考案したのが黒田とされており、ベテラン右腕はその時のリベンジだと推察。』

ときに『耐雪梅花麗』の五文字は、
西郷隆盛の五言律詩『偶成』の第五句にあたる一行なのだが、
残念ながら、実況アナも解説の達川もこれが読めなかった。
教養がどうのこうのではなく、単に予習レベルの話だ。
黒田は以前から幾度もこれを引用していたのだから。
「たいせつ、…ばいか、れい?」
とアナウンサーの整った発音で言われたときには、
夜露死苦の仲間かなんかのように聞こえたぞ(爆)。

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セ・リーグ順位表(7月23日現在)
1 広島 勝56 負34 分2 勝率 .622 差-
2 巨人 勝43 負43 分3 勝率 .500 差11
3 DeNA 勝44 負45 分3 勝率 .494 差0.5
4 中日 勝40 負49 分3 勝率 .449 差4
5 ヤクルト 勝41 負51 分1 勝率 .446 差0.5
6 阪神 勝37 負52 分3 勝率 .416 差2.5

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