転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



(ガラケーのカメラではこれが限界(汗)だった。
逆光状態の、『KISS LOVES YOU HIROSHIMA』)

昨日は仕事が入って、結局Meet&Greetのチケット購入は断念せざるを得ず、
それどころか、19時開始のライブに間に合うかどうかも結構キツかった。
にも関わらず、仕事のあと一旦家に帰ってKISS Tシャツに着替えていた私って(笑)。
JR新井口駅から会場の広島サンプラザまで、同じ目的の人々と一緒に、
初め大股歩き→徐々にスピードアップ→やがて小走り(笑)。

しかし何はともあれ、行けて良かった、行って良かった!!
KISSは本当に本当に、むちゃくちゃ楽しい(^o^)!!
いつ、どこで聴いても、KISSはファンの期待を裏切らない。
昨日もそれを改めて確信した。
火噴き・血吐き・宙吊り、フライング・お立ち台パフォーマンス、
花火が上がって紙吹雪が舞って、スピード感あふれ、豪華絢爛。
何もかもがお約束通り、かつ期待以上のクオリティ、
聴きたい曲が全くハズされることなく聴きたいタイミングで登場し、
文字通りあっという間の100分間だった。
しかもカーテンコールの繰り返し等で無意味に引っ張ることなく、
終わるとなったらバシっ!と終わって、端正なことこのうえなかった。
スパイダーセットではなく、新セット(名称を知らない(^_^;)が
こんな地方公演でもちゃんと組まれていたことにも感心した。
隅々まで手を抜かないKISSならでは!
ありがとう、KISS!!広島まで来てくれて!!

ちなみに、ポールのスキヤキソングはますます巧くなっていた(笑)。
「少年時代、僕がまだ日本のことなど全く知らないほど幼かった頃、
偶然にラジオでこの曲を聴いた。言葉も何もわからなかったが、
僕はこの曲が大好きになった」
と紹介して、ポールは♪ウエヲ ムェテエ ア~ルコゥウォウ、
と彼独特の発音で歌い出したのだが、その節回しはKISSのポールでなく、
まさに坂本九(彼の言う「キーウ・サカモート」)そのものだった。
彼の、この曲への真摯な敬愛を感じた瞬間だった。
スキヤキは本当に「日本の有名なロックンロール!」(by忌野清志郎)。


追記:ウドーのページに出ている名古屋のセットリストとは少し違って、
昨日の広島ではDo You Love MeのあとにShout It Loudが入っていて、
Hide your Heartが無く、トミーのギターソロ(+ヘッドから花火3発)に差し替えられていた。
また、エリックのドラムソロもあり、歌もBlack Diamondで聴かせてくれた。
ももクロとのコラボSamurai Sonの完全KISS版も、私はとても気に入った。
この曲は東京では共演版になるわけだな。ちょっと羨ましいかも(^^)。

追記 2:KISSのライブは開始前に様々なロックの名曲が会場に流されているのだが、
昨夜はAnother One Bites the Dustがその中にあった。
前回2013年のときはSheer Heart Attackがあったものだが、
KISS Armyであると同時にQUEENファンでもある私にとっては実に幸せなことだった。
KISSが、自分たちのライブの前にQUEENナンバーを選んでくれているなんて。

Trackback ( 0 )