転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



先週の今頃
大阪・宝塚方面に遠征したのは、一週間も前のことだったか……。
思えば、1月最終週の後半、主人が、
「あんた関西行きたい用事があるとか言いよらんかったっけ」
と、夫婦で大阪一泊二日、をさっさと決めてしまい、
気付いたら出かけることになっていたのだった。
主人のほうは、かねて気になっていた神戸の某レストランに、
この機会に行ってみようという目的があったようだった。
それで、主人は31日土曜日の朝からご機嫌で出発したのだが、
私は会社があり、朝10時過ぎから夜7時近くまでの勤務だったので、
広島を夜になってから出発し、大阪に着いたのは22時頃だった。
この日は、まさに泊まりに行っただけだった。
しかしお蔭で、翌朝は早くから行動開始でき、大劇場で入り待ちして
(何かある日だったのか、どの生徒さんもサングラス姿などではなく
朝からきちんとお化粧していて、皆さん大変美しかった。眼福だった)、
開館ピタリに手塚治虫記念館に入って、清志郎展をゆっくり観ることもできた。
歌劇団人事評論家ころもんも初めて『ムラの入り待ち』なるものを
生で見物する機会を得て、結構喜んでいたし、結果オーライだった(笑)。
それから大阪に戻って主人とは別行動になり、松竹座の昼の部に滑り込んだ。
諸々、主人には感謝せねばならない(笑)。

モスクに行ってみたい
国連もアメリカも日本政府も皆「ISIL」という名称を使っているのに、
相変わらず「イスラム国」と言い続けている日本の報道は
優先すべきことを間違えているのではないだろうか。
例えば、国際的にテロ組織として認識されている団体のことを、
「仏教国」「キリスト国」等と呼ぶとしたらマズい、と感じないだろうか。
個人レベルでそう呼びたい人は居ても構わない(仕方ない)と思うが、
公の、テレビ局のニュースが未だに揃ってこういう呼び方をしているなんて、
私にはどうも納得が行かない。
名前の音声的な響きというのは、刷り込みとしてとても強いものだ。
これのせいで、イスラム教全体のイメージが悪くなるではないかと、
エル=バシャを愛する(!)私は、密かに心を痛めている。
折も折、このほど東京では『モスクへ行こう』という企画があるそうで、
私はとても心惹かれた。
モスクへ行こう!― 普段は見えないイスラムの心と文化に触れる―(2/14)
(特定非営利活動法人 シャプラニール=市民による海外協力の会)
日頃、日本での日常生活においては馴染みの薄いモスリムの世界が、
本来どのようなものか、実際の礼拝場に足を運ぶことで体験できる、
とても貴重な機会なのではないかと思う。
ちなみに広島県だと、東広島市に小さいモスクがあることがわかったが、
広島市内にあるのは更に小規模な集会場のムサッラーだけのようだ。

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