転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



やめたわけでは、ない(汗)。
聴いては、いる。

スペイン語については、私は依然として極端な入門者であり続けているのだが、
しかしこうして何年か、漫然とでも(殴)聴き続けていると、
ゼロだった頃よりは遙かに様々なことが、頭の中に定着したと思う。
基本的な動詞の活用はできるようになったし、
自力でスペイン語作文のできない文でも、解答例を聴けば音声だけで、
スペイン語文がどうなっているかを頭の中で再現できるくらいには、なった。
全くやったことのない言語、……たとえばイタリア語やドイツ語などに較べたら
この程度のスペイン語でも、「ちょっとだけ出来る」と言える程度にはなったわけだ。

一方、フランス語のほうは中級者の底辺くらいの力にまで落ちたと思っている。
一時期は気合いを入れて仏検2級合格まで持っていったが、
もともと、フランス語は私にとってなんら必然性のない言葉だったので、
かつて背伸びして身につけた知識のほとんどは、簡単に抜け落ちてしまった。
今の私にあるのは、「さすがにこのへんは忘れない」という基本的なレベルの、
直説法現在と複合過去を中心とする、基礎的な文法力だけで、
条件法や接続法の活用や用法は、もはや、まだらにしか残っていない(汗)。

つまるところ、スペイン語にはもともとの期待値が低いので特に不満はないが、
フランス語はあきらかに駄目になったという残念さがある。
来年からは現・職場も二年目ということで、多少なりとも余裕ができることを
今は願っている。
趣味のフランス語に、もう一度時間をかけられるようになりたいものだ。

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