転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



12月半ばに突然の大出血をしたときには、実は、
このまま輸血・緊急手術という話まで出たほどだったのだが、
「イチかバチか、今日は家に帰って横になっていなさい。
それでもどんどん出血するようなら、夜中でも救急車で来なさい」
と指示した主治医は、なかなかの慧眼だった。

あれから、幸いにして、昨年のような極端な流血は避けられ、
その後に持ち直してここまで来られたことを、
今とても感謝し、嬉しく思っている。
手術そのものは来週の予定なので、まだ「こぎ着けた」とまでは
完全には言い切れないけれども、とにかく明日が入院日なので、
今夜は本当に、「ああ、助かった~」という心境だ。

12月26日の術前検査のあと、400ccの自己血貯血をしたときに、
「400取ると、結構しんどいかも。Hb値が1は下がるから」
と担当の医師から言われたが、私は別に何も感じなかった。
過去半年ほどは、文字通り血の気が引くほどの出血を
結構繰り返して来たので、400くらい許容範囲~、という感じだった。
そういえば、ちょうど一年前の1月3日に、
過多月経から大出血になって失神し、救急搬送されたときのHb値は、
その1ヶ月前の検査と較べて「5」近く下がっていたものだった。
400ccで「1」下がるのなら、「5」下がったということは、
単純計算で、あの数時間で2リットルの出血だった?
と一瞬、思ったが、いや、それは致死量越えているのか(爆)。
今、こうして生きているのだから、そんな計算は、ないな(^^ゞ。

とにもかくにも、出血に終止符を打ってQOLを向上させるべく、
執刀医と麻酔医と手術スタッフには頑張って貰いたいと思っている。
そう、こちとらは、患者だから、本来、頑張りようは、ないのだ。
せいぜい、自覚症状をやり過ごす工夫をする程度のことしか、
私にできることは、ないような気がしている。

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