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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



昨日は娘は、県外の某大学の地方入試を広島会場で受けた。
その前の日と併せて、広島会場2連戦が、無事に終了した。
私の、弁当作成2れんちゃんも、終わった。

娘は夕方、試験が終わったときにメールを送ってきて、
「いや~、参った(^_^;。別の○○大を受けそうになった」。
どうやら同じ会場の別の部屋で、
違う大学の入試も昨日は同時に行われていたようだった。
朝、会場最寄りのバス停で降りたとき、娘は、
同じ市内のB女子高校(かつて娘が中学入試でスベったとこだ・笑)の
制服を着た人を見かけ、時間帯から言ってもいかにも大学入試、
と思われたので、迷わず彼女の後ろからついて行ったそうだ。
そして思った通り、彼女が入試会場の建物に入っていったので、
「ほぅほぅ。中はこんなふうになっとったんか」
と娘もまた感心しながら、彼女の背後を歩いていたら、
な、なんと(^_^;、最後に彼女は、
娘が受けるのではない『○○大学入学試験会場』と書かれた部屋に入って行った。

ち、違う大学ぢゃないか(^_^;!

娘は焦った。
自分の受験する某大学は、別の部屋か、ほかのフロアか!
すっかり信じてここまで来てしまったので、
途中の表示など、あったかなかったか、ろくに見ていなかったし、
これは戻ってインフォメーションかどこかで訊くほかないか、
と娘が思案していると、
今度は背後から、男子高校生二名がやって来た。
この人たちは、○○大学の会場をやり過ごして、
まだ歩いて行く様子だったので、娘は、
「そ、そうだっ、この人たちにしよう」
と気を取り直して、また後をついて行くことにした。

運良く、今度は正解だった。
男の子たちは、ちゃんと娘の受ける某大学の部屋に行ってくれた。
ヤレヤレと娘が席につくと、同じ高校の友人たちの姿も見えた。
やはり彼女らも、先に○○大学の入試会場に行ってしまい、
ここに辿りつくまでには迷ったとのことだった。
「あっちの○○大学のヒトに訊いたよ~(^^ゞ」
と言っているお友達もいたそうだ。

娘は、見知った友人たちの御蔭で、一緒にお弁当を食べ、
笑い転げて昼休みを過ごすことができた。
お友達の中には、この某大学が第一志望の人もいて、
「だからきょうで入試は終わり!って言うんよ~。うらやましーー(T_T)」
と娘は家に帰ってから泣いていた(笑)。

可哀想な転娘みーちゃんには、まだ、最終戦が残っている。
いよいよ来週からだ(^_^;。

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娘に改めて、このあとの予定について尋ねたらば、
来週は火曜と水曜に、県外の大学の地方入試が広島であり、
どっちの大学が全学部統一で、どっちの大学が個別入試だか、
私の受験生時代には無かった制度なので、
幾度聞いても、私は未だに把握できていないのだが、
とにかく、この両日は弁当が要る、とのことだった。
へいへい、わかりやした。

それから、センター試験のときもそうだったが、
このあとの試験は全部、私服で行く、と娘は言っていた。
学校からも、服装は自由だと言われているそうだ。
面接の無い試験ばかりだから、それで別に問題はないのだろう。
しかし現役生は制服で行くほうが多くないか?と私が訊いたら、
「構うこたない。スカートは寒いからヤだ」
と娘は言った。
いや、それはキミが、絶対にストッキングもタイツも着用しない、
などという妙な決まりを持っているのが第一の原因だし、
それに私服で行くと、女子学生に見えないという問題が……(逃)。

娘はセンター試験このかたは、小論文と英作文を見て貰いに、
毎日のように学校に行き(さすがにこれは制服で)、
夕方からは、ずっとお世話になっている某予備校に行っている。
この時期だし、きっと過去問をやっているのだろうと思われる。
ほんで、どうなん?出来よるん?
と一応私は訊ねるのだが、返事はいつも、はかばかしくないので、
もしかしたら、出来ていないのかもしれない(汗)。

話は前後するが、娘がこれから必要とする受験票は、
某大学のセンター利用入試のが一通、まだ来ていないだけで、
残りは全部、無事に到着したとのことだった。
とりあえずこれで、入試に出かけるときに必要な受験票は揃った。
そして、氏名、性別、学部学科、選択科目、試験会場などなど、
間違ったものが登録されている受験票は無かったとのことで、
出願手続きは、ほぼ全部、うまくやれていたことがわかった。

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転妻「もう退路は断った!」
転夫「こうなったときのヤツの強さは、半端ねぇ!」

……と昨日は二人で、さんざんはやし立てて待っていたのだが、
娘のセンター試験は、良くも悪くも大した意外性なく終了し、
ほぼ、本人が予測していた通りの結果になったようだった。
奇跡は起こらなかったが、そのかわり大事故も無かったので、
結果は結果として粛々と受け止め、あとはお祈りして待つのみだ。

このセンター得点の評価がどうなるかは、全体の平均点次第なので、
数日後に出る判定を参考に、心の準備をしなくてはならない。
そして、もしそれが良くなくても、もう済んだことには拘泥せず、
今は何より、マークシート化した頭をサッサと切り換えて、
今度はいよいよ本命の私大入試のために、最後の勉強を頑張るのだ。

ちなみに昨日、娘が帰ってきて言うことには、
今回は、英語と国語が難しく感じた・リスニングは割と素直だった、
『フエーヤ…チョッ!』『スピンスピンスピン』
がとてもとても心に残った、……とのことだった。
センター試験の現代文「フエーヤ?フエーヤ…チョッ!」
「スピンアトップスピンアトップ」が受験生の中で話題に
(Togetter)

それと、娘は日本史のとき、時間が余って余って困ったそうだ。
そんなによく出来るのか!と思って頂けそうだが、そうではなく(爆)
ああいう暗記ものは、わかっているところを埋めてしまえば、
あとは長く考えたからって解けるものではないので、
勉強していない箇所・覚えていない事柄に関しては、
適当にマークする以外に、やることがないのだった。
日本史Bは全部で36箇所しか塗るところがないにも関わらず、
試験時間が60分もあり、娘は30分以上、余らせてしまった。

それで、所在なく、まず日本史Aのほうの問題を覗き、
それから問題冊子の先頭に戻って、世界史Aのページを開いてみた。
……途端、娘は噴出しそうになった。
そこには、『会議は踊る、されど進まず』の風刺画が載っており、
ウィーン会議(世界史の窓))
あまりにも脳天気にお遊戯する皇帝たちの姿に、
試験中にも関わらず娘の腹筋は激しく震えた。
中でも、がに股でエメリウム光線を出そうとしている、
フリードリヒ・アウグスト1世の姿は圧巻としか言い様が無かった。
娘は、すべてを捨てて呵々大笑したいのを必死で堪えた。
……ということだった。

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娘が朝からセンター試験に行った。
通っている女子校の系列女子大学が試験場で、
これまで体育祭や英語キャンプのときに行ったことがあり、
そういう意味では下見は必要ない場所だったのだが、
やはり天気がどうなるかは、親子ともども、一応の心配はしていた。
朝起きてみたら、幸い、きょうの広島は何も降っておらず(^_^;、
交通ダイヤの乱れなどもなく、助かった。

私が受験生だった頃には、センター試験に相当する共通一次は、
国公立大学を受けるための一次試験でしかなかったが、
今は、多くの私大が、センター試験の得点で合否を判定する、
「センター利用入試」を募集枠の一部として採用しており、
娘のように、英国社のみが受験科目の私大文系の受験生も、
センター試験に参入するようになった。
そうした大学の、センター利用入試枠に出願しセンターを受験すれば、
このあとの一般入試の日に各大学の会場に出向かなくても、
きょうの得点をもとに書類のみで合否判定されるので、
私大併願のためには、そこそこ有り難い方法だと思う。
一般入試より募集枠が少なく、狭き門になるのが難点ではあるけれど。

また、もうひとつ昔と大きく違うのは、
かつては、共通一次やセンター試験後の自己採点と言うと、
翌朝の新聞に載る正解・配点の一覧を見るか、
各予備校から配布される正解を学校で貰うかが、主な手段だったが、
今時は、試験当日の夜にはもう、大手予備校がインターネット上で、
正解と配点、解説などを発表するようになっている、という点だ。
だから受験生は、やろうと思えば試験当日夜にも、
その日受けた科目の自己採点が出来てしまうのだ。
娘も多分、今夜自己採点をするだろう。

ただこれは、娘の場合はきょうしか受験しないから、即日採点するのだが、
明日のセンター試験科目も続けて受ける予定のある人は、
敢えて、今夜は解答速報を見ないほうが得策だと思われる。
私でもそう思うくらいなので、学校や塾の先生方も同様に仰っている筈だ。
点が良ければウかれるし、悪ければ落胆が大きいしで、
いずれにしても急激に平常心を失ってしまうことになりかねないので、
明日を控えた身での自己採点は、良いことが無いように思う。
勿論、結果を調べようと思えばできるのに、二日目が終わるまで我慢する、
というのは、それはそれでイライラすることだろうとは思うのだが……。

さて、娘の場合、第一志望と第二志望の私大はセンター利用ではないので、
きょうの点数次第で即、最終的な合否が占えるようになるのは、
センター利用のみの方式で出願している、二校分の私大だけだ。
そのほか、センター利用と一般入試の併願で出しているところが更に二校あり、
これらはセンターが不振でも、まだチャンスは残されている。
今夜の自己採点のあと、
「よしっ、とりあえず確保できそう(^^)」、となるか、
「もういい、自ら退路は断った!」、となるか(爆)。


追記:さきほど、某私立大学から受験票が速達で来た。
これも、1月9日に簡易書留で願書を発送した大学のひとつだ。
志望学部・学科、選択科目、それに本人の性別など(笑)、
何ひとつ間違いのない情報が、印字されていた。
出願書類作成に関してのここまでの娘の仕事は、
とりあえず間違っていなかったことが、またひとつ確認できた。
デメタシ。

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・このたびの出願手続きで、受験料+郵便料金も結構なモンだな~、
と私は勝手に感慨にふけっていたのだが、
昨日、たまたま出会ったブログを読んでいたら、
我が家の倍ほどの受験料をちゃんと支払っていらっしゃる親御さんが、
普通にあちこちにいらしたことを知り、私は恥じ入った。
また、今回、受験のための東京旅行で一週間くらいは宿泊する予定で、
なんか長すぎるんじゃないかな~と思ったりもしていたのだが、
「シングル2部屋×17日間」と書かれているお母様があり、
私はまた、考えを改めた。
親たるもの、やるときは、やる!と腹をくくるべきであった。
すみません、今まで思いっきりナメてました(逃)。

・「東京では雪を溶かすのに水をまく人がいる」
という書込を見かけて、「釣り」だろうかと思って検索したら、
案外そうでもないようだった(汗)。また、
「雪を溶かすなら、水よりお湯をまいたほうが効果的なのではないか」
という意見もあり、そう来たか!と感じ入った。
多分、東京は基本的に温暖で、しかも冬場は乾燥しているから、
目の前にある雪を水にして、かたちがない状態にしてしまえば、
そのあとは太陽が照るので、昼の間に水分は十分に蒸発する、
という発想なのではないだろうか。
雪国なら尚更だろうと思うが、うちの実家の村程度でも、
さすがに水をまくことは、積雪の対処にはならない(汗)。
それがすぐまた凍って、ただの雪よりもっと恐ろしいことになるからだ。
私の感覚では、しんどくても「雪かきをしてどける」のが最善だが、
それが無理なら「塩をまく」のが次善だと思われる。
私も昔、家にある塩の袋を持って出て、玄関横にまいたことが幾度もあった。
調べてみると、今時は凍結防止剤もいろいろと売り出されているようだ。

・雪と遊んで成長した筈の私も、今ではすっかり駄目人間になり、
このところ真面目に、心から、毎日が寒いと感じている。
どうしてこんな寒い寒い時期に、センター試験があるのだろう。
身にも心にも財布にも、凍てつくような寒さが染みいるではないか(爆)。
しかし瀬戸内の山陽側なのだから、私が寒い寒いと言ったって、
所詮そんなもの、最低気温がぎりぎり氷点下になるかどうかのハナシで、
国内でさえ、もっとずっと寒いところはいくらでもあるのだ。
やはり私は甘いのだった。
そういえば以前、仕事でヘルシンキに滞在して、戻って来た人が、
むこうでは11月から3月くらいまではずっと氷点下だから、
そんな中で、ごくたまに0度を超える日があると、
「うわ~温かいなあ!」としみじみ思う、と言っていた。
となると、今の私の生活環境なら彼らには十分過ぎるほど温かいし、
寒さの緩んだ日など、暑くなったと感じられるくらいかもしれない。
私はかねて、縮景園の近所ですれ違う白人観光客たちが、晩秋に、
なぜタンクトップや半袖で歩いているのかと不思議だったのだが、
察するところ、彼らは元気自慢をしているのではなく、
「着たら負け」なのでもなくて、多分ごく普通に、
晩秋でもこの界隈は、夏の気温と同じだと感じているのだろう(^_^;。

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・市街地はさほどではないのだが、予報としてはきょうは
広島も「雪」となっていて、天気は既に下り坂だ。
今年は、どうも寒さの厳しさが例年以上だという気がする。
夏に猛暑でのたうつことが無かったかわりに、早く寒くなり、
冬になってからは、冷えのこたえる日が多いという感じがするのだ。
一時期やたらと血圧が上がったのや、先日急に背部痛に見舞われたのも、
もう若くないせいで、寒さに負けたのが原因だったのではないか、
と自分では思っている。
現時点では血圧は高くなく、背中の筋肉痛も日々改善しているのだが、
きょうからまた寒いので、今後また何が出るか(汗)心配ではある。
主人も今年は、低気圧が来て気温が急に下がると、決まって、
肩凝りがひどい・眼精疲労を感じる・頭痛がする、と苦情が多い。
……以上、来年の今頃、参考にするために、記録しておく(^_^;。

・フランス語教室は、体験レッスンを申し込んだ教室のひとつに、
プライベートレッスンの体験という位置づけで、
「2レッスン受講・6400円」という設定があり、
ビジターとして、ひとり一度(2レッスン)のみ、
これを利用できるというので、やってみることにした。
とりあえず、来週の仏検2次のために、
今は付け焼き刃でも良いから、経験を増やすのが良いと思ったからだ。
あとはもう、合否判定基準次第だねぇ………(涙)。

・きょうの午後、某私立大学から受験票の速達葉書が来た。
これにより、とりあえず一校は無事に出願できていたことがわかり、
また、少なくとも1月9日に簡易書留で発送した出願書類に関しては、
先方に昨日までに届いたであろうことが確認できた。
しかし、この届いた受験票の大学は、センター利用だけなので、
この受験票を使って、当該大学で本試験を受けるわけではないのだった。
『センター利用の人は、合格発表や入学手続の際に受験番号が要るので、
それまで各自保管しておくように』、と受験票に印刷されていた。
これを使って入学手続きできる日が、来るように祈るべきか、
いっそ、この葉書が良い意味で不要になるように祈るべきなのか……!

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一校だけコンビニ振り込みを認めていなかった大学の
出願手続きをようやく完了した。
昨日、中区役所に行くついでがあって、
その近くに都市銀行が並んでおり、やっと送金できたのだ。

しかしそれも、すんなりとは行かなかった。
まず、昨日の午前中、とある銀行に行って、番号札を貰って、
さんざん待って、呼ばれて窓口に向かったのに、
そのときは書類不備で返されてしまったのだ。曰く、
「(銀行使用票の)受験型の欄が未記入になっていますので、
申し訳ありませんが、このままでは手続きできません。」

ったく、やっぱりそういうヤツなんだ、うちの娘はっっ(--#)!!
全部自分でやれと言ったら、この有様だ!!
そうだよ、わぁってますよ、育てたのは私だよっっっっ(--#)(--#)!!!

不幸中の幸いというか、昨日娘は、センター対策授業があって、
自分の選択した科目の時間だけ出席すれば良かったので、
午後から一旦、帰宅し、改めて7限だけまた登校するという予定だった。
それで娘を捕まえて、苦情のありったけを言い、未記入欄を埋めさせた。
娘もさすがに平身低頭していた。
頼むでホンマに。
ほかの大学の出願手続きは、それで大丈夫なんやろね(T_T)!???

それで、午後からまた朝と同じ、都市銀行界隈へ行った。
しかし今度は、区役所の帰り道ではなく、家から行ったので、
道順が異なっており、朝とは違う某銀行に入ることになった。
別に私の口座があるわけでなし、どことも取引は無かったから、
基本的にどの銀行でも良く、そのとき一番近いところにしたのだ。

今度はうまくいった。
何も言われず、段取り良く送金手続きは終わり、
「お待たせ致しました。寒い毎日ですのでお風邪などお気をつけ下さい。
ご健闘をお祈りしております」
と窓口の女性は女神様のような微笑みで送金控えを手渡して下さり、
さらに、『合格祈願』と書かれた鉛筆セットも下さった。
ありがとうございます~~~!!
なるほど、銀行だと、こういうサービスがあるものなのね。

見れば、私のほかにも何人もの中年女性たちが、
なんだか見覚えのある雰囲気の、マークシートっぽい書類を抱いて、
席で順番を待っていた。
同じような用向きで来られた方々が、ほかにもあったようだった。
皆さん、お互いに元気で最後まで頑張りましょう~(T_T)。

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娘の受ける大学の受験料を支払いに、朝から行って来た。
学校の面談で志願先がだいたい決まった夏休み以来、
手続き関係は全部、娘が勝手にやって来たのだが、
さすがに支払いだけは、本人のお小遣いなどとは桁の違う金額だし、
私が扱わないと話にならないということで、出かけた。

銀行からの入金も勿論可能なのだが、私の受験生時代には全然なかった、
「コンビニで入金する」というのを、このたび初めて試してみた。
願書請求の『テレメール』と同じく、支払いサイトのほうも、
全国の学校を統括する『E-支払いサービス』というのが今はあって、
ここで必要情報を入力し、予約番号みたいなものを貰って、
コンビニでそれを申告して支払いをする、という、
チケット類をネット予約で買うときと、基本的には同じ段取りになっていた。
確かに、パソコンか携帯さえあれば、複数受験校の手続きがまとめて出来るし、
支払って帰宅したらもう、「入金確認」のメールが来ていて、
なかなか安心感が得られて良い、…ような気がした(^_^;。

大昔に私が受験生だった頃は、こういう手続きは誰がしてくれたのだろう。
入学金以後のことは、父が「払いに行っといたからね」と
家で言っていたのを覚えているのだが、
不思議なことに受験料に関しては、私の記憶は完全に空白だ。
コンビニ入金などあり得なかったし、うちの村にある金融機関は、
郵便局と農協だけだったから、銀行支払いとなると、
父が仕事の昼休み中にでも、車で市街地の支店まで出かけて、
手続きして来てくれたのではないかと思う。

それにつけても、あのときの私の受験イベントは無茶苦茶だった(^_^;。
家族は誰も東京などろくに行ったことがなかったし、
ネットで検索すれば欲しい情報が手に入るという時代でもなかったので、
担任の先生から伺った、ご子息の都内受験のときの経験談を頼りに、
「東京駅に着いたら、国鉄(←まだJRではなかった)在来線の橙色の中央線に乗る。
黄色の各停は途中までしか行かないから乗ってもダメ、
橙色でも『特別快速』は国分寺にとまらないから注意(←当時は停車しなかった)」
などとメモにびっしり書いて、母とふたりで出かけたのだ。

とんちんかんだった我々は、ホテルは受験校より西のほうに決めてしまい、
下見もしておらず、入試当日は朝のラッシュに巻き込まれてシヌ思いをした。
オマケに、二校目入試の朝起きてみたら、東京なのに雪が積もっていて、
列車はいっそうの大混乱になっていたりもした。
その翌日に控えていた三校目のためには、
ホテルを移動しなくてはならなかったので(なんでそんな予定にしたのか(^_^;)、
雪の朝、母と私は宿泊手荷物のすべてを持ってチェックアウトし、
母曰く「終戦後の省線みたいやった」ラッシュの国電に乗ったが、
私は、途中で危うく、荷物とも母とも、はぐれそうになったものだった。
おのぼりさんの我々にとって、全然知らない駅や路線だったし、
携帯電話の無かった頃だから、あそこでお互いを見失っていたら、
そのあと落ち合うのはかなり難しかったかもしれない。

さすがに今回の娘の場合、このテの珍道中には、ならないだろうな(^_^;。

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娘はセンタープレテストがあって学校に行った。
昨日は、あれから初詣に集合した仲間達で
誰に尋ねれば試験日程がわかるか?と鳩首会議(笑)の末、
娘が、その緻密さを中1のときから頼りにして来た、
美術部仲間の某子ちゃんを思いつき、メールをしてみたところ、
『開始時間・科目順すべてセンター試験当日と完全に同じ日程である』
ことがついに判明した。
言われてみれば、それは道理なのだった。
模試なら一日で六科目通してやるところ、
この時期、わざわざ二日間を費やして実施するというのだから、
本番通りのリハーサルを体験するという主旨に違いなかった。

というわけで、娘は今朝めでたく、弁当を持って学校に行った。
今に至るも帰って来ないところを見ると、情報は正しかったのだろう。
さすがは某子ちゃんである!ありがとうっっ(T_T)。
そして、転娘みーちゃんは反省しる(--#)!
親の心、子知らず。
どんだけ抜けとんじゃオマエは。
私だってこれでも一応、いよいよ入試だと思って
気遣いをしていないわけではないとゆーのに。

ときに、今年のセンター試験は例年より若干遅めな印象がある。
1月15日あたりが一次試験、というイメージが長年、私にはあったが、
今年は19日20日と、下旬にかかっているのだ。
調べてみると、大学入試センター試験というのは、平成21年度以降、
『「1月13日以降の最初の土曜日及び翌日の日曜日」とする』
と文部科学省から各国公私立大学長に対して通知されたのだそうだ。
この時期、今更もう学力が変わるわけではないから、
別に一次試験が一週間ズレだってどうということは無いのだが、
しかし私大のスケジュールを考えると、
センターのあと私大の試験が始まるまでの間が、
十日しかない!と思うか、まだ二十日近くある!と思うかでは、
気分的にはやはり違うのではないだろうか。

……いや、気分が違うのは、結局、私だけか(爆)。
本人もともとよくわかっとらん上に、大学入試は初めてだしな(^_^;。

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テレメールで取り寄せた願書や要項がだいたい揃った。
娘が受けたいと言って、担任の先生や予備校の先生と相談して選んだ、
六校分の学校から、先日来、次々に大きめな封筒が届いた。
それでとりあえず、出願だけは滞りなくせねばならない、
と思って、私が勝手に開封し、ちょっと要項を読んでみたのだが、
……いや~、今時の大学入試って複雑なのだね(^_^;。

たまたまなのだが、第一志望と第二志望については、
東京で一般入試を受けるだけなので、これは私が受験生だった頃と、
手続き的にはほぼ同じものだった。
所定の書類を揃えて、出願期間中にそれらを送付すれば完了だ。
しかし、そのほかには、募集が何段階もある大学もあり、
これがなかなか、入り組んでいるのだった。
今時は、私大でも、センター試験の点数だけで合否判定される
センター利用入試が多くの学校で実施されていて、
更に地方入試を組んでいるところも少なからずあって、
それらがまた、「全学部統一」「個別」などと複数チャンスがあり、
最後に大学本拠地で受ける一般入試まで入れると、
同じ大学の同じ学部を3~4回は受けられるようになっているのだ。

少子化で大学も学生確保の努力をしているということなのだろうが(汗)、
こちとらとしては、どの願書をどの封筒でいつまでに出すのかが、
同じ大学なのに何通りもあって、要項を読んだだけでウンザリだ。
出願する段階でまず、読解力と記憶力と事務処理能力と根気を、
厳しく問われている気がする(大汗)。
まあ、いろいろ揃えたり書いたり貼ったりして送るのは娘の仕事で、
私なんかがいちいち理解していなくてもいいのだが、
しかし支払いをするというところだけは親の務めだから、
やはり大まかにでも、こちらも把握しておかないと、
何だか不明なものに対してお金だけ出すことは出来ない。
受験料だって、バカにはならんのだよ。ホンマに。
あとは首尾良く複数大学に受かってしまったときのために、
入学金の支払期日も先に見ておかないと、
本命の発表前に手続きせねばならない大学ばかりでは、大変なことになる。

出願のほうは、どの形式の入試でも、だいたい1月4日以降、
1月の第二週にかけて受け付け開始となり、
1月下旬までに締め切られるものがほとんどだが、
センター利用の場合は、センター試験前に締め切り日が設定されている。
センターの自己採点が済んでから出願先を選ぶ、のは不可というわけだ
(後期募集のある大学はその限りではない。←これがあるとまた複雑)。
センター利用は、一般入試で受けるときより偏差値が高め
(=募集人数が少なくて狭き門になりがち)なので、
どのくらいの点数が取れそうで、それならどこに合格できそうか、
よく考えて出願先を決定せねばならず、加減が難しそうだ。
そのあたりは、予備校と模試データとが教えてくれているようだが。

それで、実際に受験のために東京に何日か滞在するのは、
およそ2月の中旬頃になりそうだが、
宿泊日数によってはその間に、先にセンター利用で出した大学と、
地方入試で終わった大学の、合格発表が出始めることになる。
これがまた、まさに今時なのだが、どこも基本的にネット発表で、
合わせて、自動応答の電話確認という方法も設けられており、
一方で「本学での掲示発表はありません」という大学も複数あった。
時間になって掲示板の前に殺到し、必死で番号を探して、
「あった(涙)!!」(または「……!………(T_T)」)
というあの瞬間は、もう、無いんですね、こういう大学だと。
すると合格電報なんてのは、最近はもう消え行く文化なのだな。
昔は面白かったのにねえ、『サクラジマ 不発』とか『チンボツ』とか。

こ【合格電報】ごうかくでんぽう(知泉Wiki)

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