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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



今年も、リポDの優勝記念ボトルが出たので、買った。
2016年には出たのかどうか、当時はチェックしていなかったので不明だ。
去年と今年は、出てすぐ買った(笑)。

地元では普段でも、カープ坊やラベルのリポDが限定販売されている。
今や文字通り「肉体疲労」に陥ることの多い私は、
ファイト1発~とばかりにリポDをキメてから、
仕事に出かけることも、結構、ある(^_^;。

 

  だから、こんな感じで「どんちゃん印の胃薬」も出せば良いのよ……(逃逃)

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今朝、我ながら信じ難い感覚の変化だと思ったのだが、
リーグ優勝連続3年となると慣れが生じて、まるで年中行事のように、
「さて、きょうは優勝決定の翌日だから、朝のうち新聞を買いに行って、
ついでに○○と○○の店頭をチェックして、それから……」
と、自分の中で手順が既に出来上がっていたのであった。
なんと不遜な話なのだ!カープのリーグ優勝に「慣れた」などと!!

勿論、わたしは体験的に知っている。
このような浮かれ気分など、全く永続的でもなんでもなく、
途切れたら最後、次は25年後かもしれない、ということを(爆)。
ゆえに、私はこの3年、軽薄だろうがなんだろうが、
毎回、このお祝いムードを味わい尽くすことに決めて、やって来た。
今年は尚更、肝に銘じて噛みしめなくては。
巡ってきたものは、逃さない。祭りは、今だ(笑)。

「また」は無いのさ
(byルイ・バランタン『琥珀色の雨にぬれて』@1984年宝塚歌劇団花組)

ということで、今朝は仕事に行くついでもあり、まずは広島駅から攻めた。
カープ優勝が第一面の、スポーツ新聞5紙セットと地元・中国新聞が、
駅の正面入り口のすぐ横で、大量に売られているのだ。
私は一昨年は、家の近所のコンビニで買いあさったが、
駅でこうして売られているのを、去年の優勝時に知った。
記念の赤い収納袋もついていて、なかなか親切だ(笑)。



JR広島駅構内も、優勝、3連覇を祝うポスターや飾り付けでいっぱいだった。
各所の壁に大きなポスターやボードがお目見えし、
多くの人達が立ち止まってスマホを構え、
家族や友人同士で並んで、記念撮影をする人達も後を絶たなかった。
街のお祝いムードを取材しに来たテレビ局も、あちこちに居て、
私は映りたくないため(^_^;、カメラを避けて歩くのにやや工夫が要った。



コンコースのカウントダウンボードは優勝お祝いボードにお色直しされており、
これは改札を入らないと正面から見ることができない位置にあるので、
私が通りかかったときなど、「写真を撮りたいので入らせて欲しい」と、
駅員さんに訴えている男性が居たりした。
許可にならず、押し問答をしばらく続けていた様子で、
詳しい事情は不明だったが、入場券を買って入れば良かったのでは……???




広島三越のライオンは、今年は赤いビジターユニを着て、
「三連覇」の書を背景に、優勝を祝っていた(笑)。
テレビニュースで観たが、広島三越のくす玉割りを担当されている社員の男性は、
カープ初優勝のときからすべての優勝セールに立ち会って来られた方だそうで、
今年で定年を迎えられるため、今回が社員としては最後の優勝セール、
とのことだった。
(これを聞いて主人が「三越ってそんな昔からあそこにあったっけ」と言うので、
Wikiで調べてみると、広島三越の開店は1973(昭和48)年とあった。
カープ初優勝が昭和50年なので、開店してすぐ、最初の優勝セールがあったわけだ。)



福屋八丁堀店は、普段でも各種カープグッズの販売があるが、
きょうからビールかけTシャツが正面玄関入ってすぐのところで売られ、
大変な行列ができており、カープユニ着用の店員さんが交通整理(笑)されていた。
温度計を模したカウントダウンボードは、完成して優勝バージョンに。
思えば、この店舗は開幕の頃から、電停沿いの壁に
「3連覇目指して 頑張れカープ!」の看板を掲げ、
私は八丁堀界隈を通りかかるたびに、「あるワケない(^_^;」と思っていたのだが、
本当に、三連覇してしまった………。
私が間違っていました、悪ぅございました<(_ _)>。



ほか、もみじ銀行本店は今年は丸選手の特大写真つき。
広島信用金庫八丁堀支店は、例年どおり壁面いっぱいの真っ赤な「祝」、
加えて、道路沿いの全面ガラス窓にも祝勝ポスターが。



アーケード商店街もカープ一色だ。
本通り、金座街、えびす通り、中央通り、……それぞれに趣向を凝らした、
カープ優勝祝いのバナーやポスター等が続いている。




行った先も、帰って来てからも、街じゅうカープが溢れていて、
応援歌がひっきりなしに流れ、どこもかしこも優勝セールで大賑わいだった。
そういえば今年は、私の知る範囲内ではCS進出お祝いセールは、
無いに等しい状態だったように思うのだが、違うだろうか。
リーグ優勝のほうを当然だと、地元でも思うようになったのか。
また、過去3年とも、カープのリーグ優勝は割と早い時期から見えていて、
各所・各社とも優勝イベントの予定が立てやすかったのだろうが、
もしこれが、10月になってももつれ続ける優勝争いだったら、
どうなっていたのだろう(^_^;、……と、ふと思ったりも、した。

ともあれ無事に地元優勝の日を迎えられ、まことに、めでたいことだった。
このような時代に広島市民であった幸運に感謝しつつ、
しばし私も、祝賀ムードに浸ろう(^^)。





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(写真は、優勝決定のあと夜22時半頃、本通り商店街にて)

広島、初のリーグ3連覇 ヤクルト破り本拠で歓喜(朝日新聞)
『プロ野球セ・リーグは26日、広島東洋カープが3年連続9度目のリーグ優勝を決めた。マジックナンバーを「1」として迎えたこの日、マツダスタジアム(広島市南区)で2位ヤクルトを10―0で下した。セ球団の3連覇は巨人に次いで2球団目。広島が本拠で優勝を決めるのは1991年以来、27年ぶり。2009年開場のマツダスタジアムでは初めて。』

カープ、三連覇~~!!!

前日までとは別人(別球団)のような猛攻で、
今夜、カープはリーグ優勝、セ・リーグ三連覇を決めた。
私は勝利の瞬間には、仕事帰りの電車の中に、いた(^_^;。
夕方から、仕事の合間に時々スマホで速報を見ていたので、
これはいよいよ今夜、勝ちそうだなとわかってはいたのだが、
夜9時何分だったかに、車内で、隣の席にいた男性がいきなり、
くぅ~~~!!!と前のめりになって咽び泣きをし始めて、
それで私はカープの優勝を、知った(爆)。

そもそも今日は、両親宅の村のほうでの仕事で、
昼に、時間もないしタクシーで行こうと某タクシー会社に電話をしたら、
「きょうは15時から21時頃までは、ご予約はお受けできません」
と言われて、仰天した。
「カープがありますので。今夜、優勝するかもしれませんでしょう。
そのために、今日を含めてここ数日の夕方から夜にかけては、
もう、前々から予約されている方々ばかりで、いっぱいで」
と予約受付の女性は、申し訳なさそうに、言った(汗)。
カープのホーム球場での優勝決定を、かねてから地元経済界が強く望んでいる、
と耳にしてはいたのだが、なるほど、こういう規模の話だったのか……!と、
私はその一端を垣間見た思いがした。

という次第で、私は往路はマンション付近で流しのタクシーを拾い、
夕方から夜まで、両親宅での用事をしたあと、
帰りはもうタクシーを呼ぶことは最初から諦め、
真っ暗な道を、徒歩で小一時間かけて、実家の最寄りのバス停まで行き、
そこから電車の駅まで出て、市街地に戻る路線に乗ったのだった。
ったく、よくぞ平日だった、よくぞまだバスがあったものだ、と思った。
そうしたら、電車内での、カープ優勝の報であった(^_^;。

夜道に日は暮れないので、それから延々と1時間半ほどかけて帰り着いたら、
市街地は既に打ち上がってお祭り騒ぎになっていた。
本通り商店街では今年も『歓喜のハイタッチ』が展開されており、
その歓声は遠くからでもワーワーと聞こえるほどだった。
どこの居酒屋もお好み焼き屋も赤い人達の背中がたくさん見え、
「おめでとーございまーーーす!!」
と大変な盛り上がりであった(^_^;。
八丁堀の百貨店では、早速明日に備えて「三連覇」のデコレーションと
記念グッズの発売の準備が進められていた。

嗚呼、皆の切望した「地元優勝」、ついに叶った!!
しかも、2位チームを直接対決で下しての、優勝決定、胴上げだった。
球団史上初の三連覇、完璧だ……!!

おめでとう~~~!!!



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がっくり。マジック1まで来ていながら、状態が、ひどい。
今夜のマツダスタジアムではDeNAとの3戦目途中だが、実に貧相な試合展開だ。
何をやっても「勝ち越さない程度の反撃」どまり。
カープは勝ち方をすっかり忘れてしまったらしいorz
打線が肝心なところで繋がらず、数年前のカース打線さながらだ。
直近で勝てたのは、8回127球を投げて1失点に抑えた、一昨日の大瀬良の日で、
それの前の阪神戦も負け越しており、きょう負ければここ6戦で2勝のみ。
こうなったら、今日はナゴヤドームのヤクルトには勝っていて貰いたい。頼む。
カープが負けたのに、他球場でマジック対象チームも負けたから、胴上げ、
なんて私ならショボくてナサケないだけだ。バンザイなんか言えるか(--#)。

……いや、勿論、これが実に贅沢な望みだとはわかっている(^_^;。
10年前なら、優勝なんてものが本当にできるのであれば何でも良かった。
優勝を決める場所がホーム球場でなかろうが、
マジック対象チームが他球場で負けた御蔭で地味に優勝しようが、
新幹線移動中にひっそり優勝しようが、
全く、何ひとつ問題ではなかった。
25年間、優勝というもの自体が、完全な夢物語だったのだから。

それが、どうだ。
今や、優勝して貰いたいと願うだけでなく、
優勝の仕方にまで注文つけるなんて、なんと傲慢な話なんだ(^_^;。
早くから「地元胴上げ」をハッキリと望まれていることが、
チームや監督にとっては、この終盤の連戦のさなか、
実は結構、重荷なのかもしれないな。



追記:マツダスタジアムでカープはすんなり負けたが、
ナゴヤドームでヤクルトが中日に逆転勝ちしたので、
今夜もまだマジック1のまま(^_^;、止まってくれた。
それだけは、本当に良かったorz。

9月になってカープは打線が弱々になった。
チャンスであれだけ打てないことが続けば、どんな投手も踏ん張れない。
今夜に関しては、一岡もフランスアも失点したが、
彼らがしっかり抑えないから悪かったとは、観ていて全く感じなかった。
むしろ、味方打線に力が無いから、勝ち運のほうから遠のいて行くのだ。
去年と違い、ラミレス采配が効いたかどうか以前に、
今は、身内の問題のほうが深刻だと感じる(^_^;。
「悲願の地元胴上げ」という、広島の各方面からの要求がプレッシャーなのか?
それとも、新井さんの引退発表で選手等が意気消沈したから、こうなったのか?

ともあれ明日から、マツダスタジアムでヤクルトとの3連戦。
これで、他球場のヤクルトを全力応援する必要だけは、なくなる(爆)。
このあとなんとか再度、良い運が向いて来ることを祈るしかない。
逆説的に言えば、カープみたいな運頼み(爆)のチームにとってはむしろ、
今この瞬間が好調の頂点でないことは、良かった、
と、もしかしたら、言える、………かな????
先日の7連勝のあとから、チームがいきなりドツボにハマったので、
逆に考えるなら、………………いや、わからんが(大汗)。

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(写真はJR広島駅のカウントダウンボード。
改札内に設置されており、外からはこの角度でしか見えない(汗))

今年は去年のようにマジックが点いたり消えたりはしないが、
連敗があったり打線が沈黙したりで、減りが遅い(汗)。

マジック4で昨日からマツダスタジアム9連戦が始まり、
いきなりの大雨だったが試合は決行された。
通常であれば雨天中止にすべき天候で、無理な開始に批判もあったが、
シーズン終盤の今、試合開催の可否はNPBが決定しているので、
決して、断じて、主催側の自己都合や吝嗇が理由ではなかった(逃)。
カープ以上に相手の阪神のほうも、これまで雨天中止等が重なり、
更なる試合延期となれば、もはやダブルヘッダー以外では再試合が組めない、
というところまで来ているため、NPBは試合消化を最優先にしたようだった。
7月の豪雨災害のときに中止した3試合も、阪神との3連戦だったので、
最後にこういう日程になってしまい、阪神には本当に申し訳ないと思った。

ともあれ昨日はそういう事情で、1時間遅れの強引な試合開始、雨による中断、
等を経ながら、延々と日付が変わるまで試合が続き、結局1点差で阪神に敗れ、
怪我が無かったのだけが幸いという有様、全くさんざんだった。
そして本日もまた生憎の雨模様の中、今度は定刻に第2戦目が始まり、
3点先制されたものの、後半で得点することができ、1勝をあげた。

という次第で、今晩、マジック3になった。
明日から、マジック対象のヤクルトが全く負けなかったと仮定して、
カープは残り7連戦で3回勝てば、地元優勝が実現することになるが、
さてさて、Xデーは、いつ(汗)?
毎年、最終段階では「いつ、どこで、どんなふうに」が最大の問題だ。

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昨夜はようやくカープが勝って、連敗が止まり、
きょうは仕事に出かける足取りも軽やかだった(笑)。

カープが優勝できるなら、もうそれだけで満足、……の筈なのだが、
できれば地元での胴上げが見たい、
というのもまた、地元ファンの願いでは、ある。
きょうが終わると、カープの試合日程はしばらくイレギュラーになり、
明日金曜日はもともと試合予定なし、
土曜日はマツダスタジアムで中日戦、日曜日に神宮球場でヤクルト戦、
と1試合ずつやり、そのあとは3日間、また試合のない日を挟んで、
今度は9月20日からマツダスタジアム9連戦、となっている。
そこで決まれば最高なのだが、さて、そう巧く行くかどうか。

皆が待ち望んでいる「地元優勝」を全うするための条件としては、
マジック1になってからの、最後の試合がホーム開催のものであることと、
更に、その試合にカープが勝って優勝が決まること、
の両方を満たさなくてはならない(汗)。
欲張りだとは、もうよくわかっているのだが、ホーム球場での試合であっても、
「カープは負けたが、マジック対象チームも負けたので、決まっちゃいました」
みたいなのは、幕切れとして完璧なものとは言えまい(^_^;。
対象チームの試合を観ながら、「御願い、今日だけは勝って!」と応援する、
などという展開も、ここまで来たらあり得る。
というかですね、基本的にヤクルトには今後しばらく、
カープとの直接対決以外では負けないで貰いたいのですよ、
カープが弱々な今の状況だと(爆)。
ヤクルトが勝っていてくれれば、あとはカープの勝数次第で優勝が決まる(逃)。

1980年の優勝のときは、デーゲームの甲子園で勝ってマジック1になったあと、
カープの選手たちが夜に広島へ移動している最中、
ナイターで2位のヤクルトが中日に敗れ、カープ優勝が決まったものだった。
いわゆる黄金時代で、私などは、「どうせまたすぐ次の優勝があるワ」と、
……今考えたら恐ろしく不遜なことを思っていた時期だったので、
落胆したというほどではなかったが、やはり、盛り上がりには欠けた。
胴上げ投手も居なければ、球場のファンと一体になったバンザイも無かった。
今年の場合も、カープの試合がない日にマジックが0になる可能性が、
まだ、全くないとは言えない。
万が一、そういう巡り合わせになったら、
これまた、やはり、軽く残念だろうとは思う。

 まあ、15年連続Bクラスだった頃には、
 「新幹線の中ででもいいから優勝して貰いたい」
 と、思ったけどもよ(^_^;。


ときに、昼過ぎ、本通り金座街のカウントダウンボードの前に
ひとだかりが出来ていたので、何事やならん、と寄って行ったら、
お笑いの『千鳥』の2人が、何かの収録をやっている最中だった。
この時期ならではの、Cマークのつり下げバナーがズラリとハタめく金座街の、
カウントダウンボードの前で、クセの凄いヒトを目撃し、結構興奮した(笑)。
(彼らはプライベートでないので、ここにUPしても許されます、……よね(^_^;?)

  

これかな?↓
街頭TV 出没!ひな壇団(広島RCC)毎週土曜ひる0時放送
街頭TV 出没!ひな壇団@rcc_hinadandan(twitter)
【千鳥が広島県人をいじり倒す60分。広島のあちこちに、勝手にひな壇を設置!素人さんとひな壇トーク!】

*****************

追記:今夜の試合もカープが勝ち、
かつ、マジック対象チームのヤクルトも勝ったので、ひとつ減ってM6、
これにより、カープ優勝は最短で9月20日、となった(^_^;。
さあ、先日来の6連敗が、吉と出るか凶と出るか。

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マジック9が点灯していながら、ここまで6連敗中のカープ。
今年は8月に案外、ドツボにハマらなかったどころか、
9月はじめにかけて7連勝もしたので、こんな時期に妙に連勝するな?
……と思っていたら、案の定、今になって「底」が来たorz

負け始めの2敗は阪神が相手で、緒方は先発が崩れても継投に移らず、
点差が開いてから、あげてあった2軍投手を順繰りに試していたので、
勝ちは度外視、という感じだったのだが、今になってみると、
緩んだ試合をしたのでバチが当たった、ような気がしないでもない(汗)。
この2敗目の途中、ファンの男性が一塁側のカメラマン席の屋根に登り、
ベンチに直訴→試合中断→男性は現行犯逮捕、という事件があって
広島でファンが乱入…カメラマン席上の屋根に乗って抗議(サンスポ 2018年9月6日))、
そのときは、「こんな試合で何を熱くなってるんだよ(^_^;」
と思ったのだが、私のほうが間違っていたかもしれない(汗)。

その後のナゴド中日戦、そうでなくても以前から苦手意識があるところへ、
勝ち頭の大瀬良の日にまで、エラー絡みの不運とは言え1点差で敗北、
結局、3タテを食らって、中日に今シーズン負け越しが決定、
更に今夜も、広島4-5DeNAで終了@マツダスタジアム。
先制され、更に点差を広げられ、少し取り返し、………という、
数年前のカープによくあった、「名物、追いつかない程度の反撃」、
という試合展開による敗戦が、このところ続いている。
今夜は、新井さんのタイムリーが見られたことだけは、良かったけれども。

昔からカープを観てきた者としては、6連敗という数字は珍しくないが、
マジック9まで行った状態の連敗中、というのがシュール過ぎて困る(^_^;。
カープって結局、強いんだけ?弱いんだっけ?と道に迷った気分だ(^_^;。
この一週間の、適当に追い上げつつも最後には負けるカープ、
というのは、私などにはとても見覚えのあるものなのだが、
それは過去3年で考えると、多分、あってはならない姿、なのだよね??
「逆転のカープ」の筈だったんだよね???
チャンスで決して打たない4番、というのも昔の某にそっくりだがね(逃)。

と、それはともかく、現象として見ると、
どうもこの3年、カープは有利にシーズンを闘って来ていながら、
終盤に選手や関係者の引退・退団が発表され、
そこから勢いがなくなって尻すぼまり、というのを繰り返している。
2016年は、黒田の引退発表のあと日本シリーズで敗北、
去年は石井・河田、両コーチの退団発表からあと打線が弱り、CS敗退、
そして今年は、新井さんの引退発表の日から連敗に突入。
選手のメンタルについては、想像の範囲でモノを言うしかないが、
外側から見ていると、シーズン終盤のこうした発表が、
決定的にチームの勢いを削ぐ、という印象しかない。

経営側としては、引退試合や引退イベント、記念グッズ販売の企画が
早い段階から打ち出せるので、特に選手の引退については、
シーズンが終わらないうちに公表するのが得策なのだろうが、
「新井貴浩引退記念グッズ」発売について 2018.09.11(Carp Official Goods Shop))
これ、チームのためには、全然なっていない、………と、思います(汗)。

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(写真は昨日の試合前、マジック19だったときの、
本通り金座街のカウントダウンボード)

マジック15、大瀬良も15勝目、……15と言えば黒田の背番号じゃないか。
衣笠や浩二がいた頃のカープでさえ、三連覇は逃しているのに、
今年は、一体どうしてこんなことに……、
と、私は未だにキツネに「包まれた」ような思いだ(逃)。
他球団が揃って調子が出ないことが、第一の理由だと思うのだが、
カープだってあれこれ問題を抱えている筈なのだ。
やはり打撃の強さが決め手になっているのだろうか??
なんだかよくわからないが、ありがたいことだ。
良かった良かった。ここまで来られて。

投手陣の不安定さが、今のカープにとって
一番の不安材料なのは相変わらずなのだが、
一応、最後はなんだかんだで踏みとどまってしまうのと、
野手のカバーも半端ないのとで、これまでのところ大惨事だけは免れている。
抑えの中崎なんか、セーブ王候補の実績を持ちながら、
もともと三者凡退でスパっと終わらせることは稀で、
必ず1人はランナーを出すため、「安定の四凡」と呼ばれていたのだが、
最近はもう、しょっぱなから被安打、与四球でスタンドがザワザワ、
9回で「2アウト満塁フルカウント」みたいなのも珍しくなくなった。
それでも、結局なんとか抑えてしまったりなんかして、
もはや「四凡」どころか「六凡」レベル(汗)。
誰とでもコラボするカープ坊やは、
今後は大○薬品とか株式会社太○胃散あたりと組んで、
中崎印の胃薬をグッズとして販売するべきだ。


広島70勝一番乗り 優勝マジック2週間で半減「15」に(デイリースポーツ)
『「ヤクルト3-8広島」(1日、神宮球場)』『広島が3年連続で70勝に一番乗り。優勝マジックを2つ減らし、「15」とした。』『先発の大瀬良は安定感抜群。7回2安打1失点で、リーグトップを独走する15勝目を飾った。』『チームは5連勝。優勝マジック「32」が初点灯した8月15日から10勝5敗とし、2週間で半減した。』

セ・リーグ順位(2018年9月1日現在)
1位 広島 勝70 負44 分2 勝率.614 差M15
2位 ヤクルト 勝57 負57 分1 勝率.500 差13
3位 巨人 勝58 負62 分3 勝率.483 差2
4位 阪神 勝51 負59 分1 勝率.464 差2
5位 DeNA 勝51 負63 分2 勝率.447 差2
6位 中日 勝53 負66 分2 勝率.445 差0.5

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悪夢の逆転負けで広島の優勝M消滅… ヤクルトに自力Vの可能性復活(デイリースポーツ)
『DeNA7-5広島(17日、横浜スタジアム)』『首位の広島が逆転負けを喫し、試合前「32」としていた優勝マジックが消滅した。』『悪夢のような逆転負けだった。好投を続けていた先発野村が4-1と3点のリードを保っていた八回に捕まる。無死満塁のピンチを招いて降板すると、代わった一岡が初球をDeNA・筒香にたたかれてまさかの逆転満塁本塁打。しかもこれだけで終わらず宮崎、ソトにもソロ本塁打を浴び、ショッキングな3連発で逆転負けした。』

今夜は、野手がいずれもしっかりと得点してくれていたのに、
投手の替え時と起用を誤り、勝ち試合をあっけなく手放してしまった。
ハマスタで、終盤までリードを保っていながら、
先発ノムスケを引っ張り過ぎ、どうしようもなくなってから代え、
華々しく打たれて終了、……去年をまざまざと思い出す展開orz
本当は、八回の最初からフランスアを出したかったのだろうが、
昨夜の阪神戦で彼を無駄使いしたせいで、今日は使えなかった。
フランスアは今年、投手不足に喘ぐカープに舞い降りた救世主だったが、
既に疲弊させるほど登板させており、肝心のときに出せない有様、
こんなに使い方を誤っていては、到底CSまでモたないな。

打てなかった昨夜の阪神戦に、無駄に投資した挙げ句に負け、
得点を重ねていた今夜のDeNA戦を、そのせいで自ら落とすことになるとは、
どういうアホな判断をしているのか(--#)。
去年カープはこの時期DeNAに悲惨な3連敗をし、そこからCSでも負けて、
以来ずっとDeNAへの苦手意識を払拭できていないのだから、
8月の今、阪神戦とDeNA戦のどちらに負けるほうが、
より深刻な問題になるかと言ったら、
そりゃもう、後者に決まっているだろう。
私でも安佐動物公園のおサルでも分かるワ(--#)!

プロ中のプロである緒方や畝は、本当に救い難いほど頭が固いのか?
それとも、百も承知でありながら、大人の事情か何かで、
仕方なくこういう采配をしているのか?
後者であれば、マトモに怒るほうがアホらしいけどもよ。

ときに写真は、福屋八丁堀店に設置されたばかりのカウントダウンボードだ。
このあとマジックが消えたままなら見納めだし(爆)、
再点灯の日が来ても、最初に点灯したときの32という数字そのものは、
今後は見る機会がないので、記念に貼っておくことにしよう。
とりあえず、明日からコレは、どーいうかたちになるんでしょうか(^_^;。


追記1:8月18日、出勤途中に福屋を通って確認したら、
ボードそのものは存在していたが、マジックを示す温度計中心の、
赤い水銀柱部分が消され、根元の球のところだけが赤い状態になっていた。

大瀬良 逆転呼ぶ粘投で13勝目 カープ「M30」再点灯(デイリースポーツ)
18日夜のハマスタ第2戦で今度はカープが勝ったのでマジックが再点灯した。
このカウントダウンボードの数字も今は30の表示に戻っているだろう。
大瀬良の、勝ち試合を呼び込む力が素晴らしかった。
そして何より、8回を抑えたフランスア。
まさに、Black Diamondといった威容であった(T_T)!
今のカープは、もはやフランスア無しでは生きて行けない。
監督、どうか彼を大切にして下さい。無駄使いしないで。
どんちゃん中崎も久々に3凡で締めてくれて、昨夜は本当に助かった。
ハマスタ3タテの悪夢が回避されただけで、言うことなし(T_T)。


追記 2:8月19日、三戦目もカープが勝った。
昨年の悪夢ふたたび、…とはならず、DeNA戦を勝ち越すことができた。
これにより、マジックは28となった。

(写真は、もみじ銀行本店のカウントダウンボード。8月20日撮影。クリックで拡大します)


カープはこのところずっと、日曜日つまり6人目の先発が固定していなくて、
入れ替わり立ち替わり誰かが投げている状態なのだが、19日は戸田だった。
最初から畝が「戸田は長くは投げない」的なことを発言していて、
現に3回1失点ですぐに降板となり、ベンチでも予定通りという様子だった。
そこからあとは、今村、アドゥワ、一岡、飯田、と続いたが、
8回以降に5点も返されて、最後は危なかった(大汗)。
戸田のリハビリ?+ブルペンデーのような日に勝てて、大儲けではあったが、
打線が良すぎて(爆)得点を重ね、負けるわけにいかなくなって、
最後にフランスアと中崎まで出さざるを得ない展開になったのは、
ちょっと予定外の散財という気も……。
しかしともあれ、負けるより勝つのが良いに決まっている。良かったorz

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広島の8月マジック点灯は3年連続 昨年は8日、一昨年は24日 今年は7度目挑戦で(デイリースポーツ)
「広島6-4阪神」(15日、京セラドーム大阪)
『リーグ3連覇を目指す広島が自力優勝の可能性を唯一残していた阪神に勝ち、優勝へのマジックナンバー「32」が点灯した。』『昨年、一昨年に続き3年連続で8月でのマジック点灯となった。』『昨季は球団史上最も早い8月8日にマジック「33」がついた。優勝を決めたのは9月18日。41日をかけて優勝が決まった。』『一昨年は球団として91年以来25年ぶりとなるマジック「20」を8月24日に点灯させた。優勝を決めたのは9月10日で、17日後だった。』

本日、優勝マジックが点灯したので一応、記しておくが、
早くマジックが点いても、じきに消えると昨年学んだので(殴)
32などという大きな数字を見ても、まだ実感は湧かない。
今年はたまたま、セ・リーグのほかの5チームが、
それぞれに泣きどころを抱えていて、調子が出なかったので、
ここまでカープがそれなりに優位にシーズンを闘って来たのだが、
カープそのものだって、特別に状況が良いわけではなく、
このあと終盤からポストシーズンに向かっての不安材料が多々ある。
マジックは、勿論、点かないよりは点いて良かったとは思うが、
まだまだ「前途多難」であると、見る側としては感じている。

そうでなくてもカープは毎年、8月に調子を崩すのだ。
ホーム球場以外での対戦すべてが長距離移動になるのは、
セ・リーグ6球団の中ではカープだけなので、
負担が重く、暑さによる疲労がたまりやすいと、
ファンにも評論家にも、よく指摘されている。
昨夜などエラー3つもあったし、連日、救援陣が不安定で、
最近は、せっかくリードしていた試合を落とす展開も結構ある。
……ように思う(^_^;。統計を取ったわけではないが。

毎度、ここで私は暗いことを書いているような気がするが(^_^;、
何しろこちとらは、15年連続Bクラスのカープを知っているので、
「世の中、そうそう甘くないよねぇ……orz」
という気持ちに、どうしても、なってしまうのだ(^_^;。
15年間その方向でのみ暮らして来た人間は、容易に頭が切り替わらない。
とりあえず、8月に入って失点続きで防御率ダダ下がりのクローザー中崎は、
一度、下で調整をしたほうが良いと、観ていて思うのだが、
今後の緒方監督の判断は、如何に。
どんちゃんに今年も胴上げ投手になって欲しいからこそ、言うのだよ(^_^;?


セ・リーグ順位(2018年8月15日)
1位 広島 勝60 負39 分2 勝率.606 差M32
2位 巨人 勝52 負54 分2 勝率.491 差11.5
3位 ヤクルト 勝48 負51 分1 勝率.485 差0.5
4位 阪神 勝46 負50 分1 勝率.479 差0.5
5位 DeNA 勝45 負55 分2 勝率.450 差3
6位 中日 勝46 負59 分1 勝率.438 差1.5

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