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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



セ初!1カ月で借金8から貯金10に/カープ観測(日刊スポーツ)
『<巨人5-7広島>◇25日◇東京ドーム』『▼広島が11連勝で貯金を10に増やした。広島の11連勝以上は84年12連勝、16年11連勝に次いで3度目。4月16日の広島は4勝12敗で借金8だったが、翌日の17日からは24勝6敗1分け。わずか31試合で貯金を2桁に乗せた。セ・リーグで借金8以上から2桁貯金は18年ヤクルト以来8度目。借金8あった翌月に貯金10はセ・リーグでは初めて。』『▼ジョンソンが来日通算50勝目を挙げた。外国人投手で50勝以上は17年ウルフ(西武)以来14人目で、登板100試合目で50勝到達は12年グライシンガー(ロッテ)の104試合目を抜いて最速となった。』

連敗と連勝の今季、一体どうなっとるんか(汗)。
借金8から貯金10までが一ヶ月、というのはセ界初だそうだ(^_^;。
あれこれと変テコな記録ばかり保持しているカープだが、
こういう名誉な話も、無視せず(爆)リアルタイムで書き留めておこう。

4月下旬に、借金8を8連勝で一旦返済したときも感心したが、
そのあと連敗してすぐに借金生活に戻ったので、
「結局、いつもの、5割の壁って話になる訳よねぇ……」
と諦めムードで観ていたのだが、案に相違して、その次に更に良い波が来た。
止まらない連勝はないし、シーズン中ずっと好調だけ、というチームも無いから、
良いことも悪いことも何かにつけて
「今だけ今だけ…(^_^;」
とは思っているが、この際、有事に備えて貯金できるなら、しておくに限る(汗)。

一方、ジョンソンは来日通算50勝、おめでとう(^^)v。
相棒の石原が居なかったら挙げられなかった50勝、
という意味の本人のコメントも他紙に出ており、
ジョンソンの、石原への篤い信頼を改めて感じた。
打撃の振るわない石原に固執せずに、
打って得点してくれる會澤と、もっと積極的に組んでみたら、
とずっと思っていたが、ジョンソンの感謝の言葉を聞くと、
彼には石原こそ無二の人なのだとわかった。
こうなったら末永く、ウータン石原と添い遂げてください(笑)。
石原がずっとカープに居てくれて、良かったのだな(しみじみ)。


↓暫定だろうとなんだろうと、素晴らしい順位表は記念品(^_^;。
セ・リーグ順位(5月25日)
1位 広島 勝28 負18 分1 勝率.609 差-
2位 巨人 勝24 負20 分1 勝率.545 差3
3位 阪神 勝25 負22 分2 勝率.532 差0.5
4位 中日 勝21 負25 分0 勝率.457 差3.5
5位 ヤクルト 勝21 負26 分2 勝率.447 差0.5
6位 DeNA 勝19 負27 分0 勝率.413 差1.5

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緒方監督、サヨナラ弾の誠也を絶賛「すごいの一言。さすがカープの4番」(デイリースポーツ)
『「広島9-7ヤクルト」(15日、マツダスタジアム)』『広島・鈴木が今季初のサヨナラ本塁打で試合を決めた。7-7の延長十回、1死一塁からバックスクリーン左へ、昨年8月23日・ヤクルト戦(マツダ)以来となる通算5本目の劇弾を放った。』『試合後の緒方監督は「今日はすごいの一言だね。さすがカープの4番、試合を最後こうやって決めてくれて」と称えた。』『打線は4点を追う九回に鈴木、西川、磯村の適時打、代打小窪の押し出し四球で同点に追いついていた。指揮官は「本当に選手全員が頑張ってくれた。九回の小窪も同点の押し出し四球。前の打者もしっかりつないでくれてね。それしかないでしょ」とうなずいた。』

昨夜は、先発の大瀬良が調子が悪く、援護点をすぐに吐き出し、
「数年前の大瀬良に戻ってしもたな(^_^;」
という出来だったうえ、開幕以来無失点を誇っていたレグナルトまで打たれ、
打線もさっぱり&痛いエラーも飛び出し、もう、早い段階で負けたと思っていた。
それで居間のテレビを消し、主人も私も、それぞれの部屋に引き取ったのだが、
しばらくして、スマホでちらちらと経過を追っていた主人が
「9回裏、同点じゃ(^_^;」
と言うので驚愕した。

ヤクルトは守護神の石山と主砲バレンティンが登録抹消になっているので、
主力を欠いて非常に不利な状態であったことは間違いない。
青木と山田も怪我明けで、到底、万全とは言えない状態での遠征だった。
そのヤクルトに、5点差まで離され、試合は九分通りカープの負けだったのだ。
途中までは、幾度かチャンスがあっても攻め方が荒く、自滅同然だったし、
名手の菊池までトンネルをやらかし、駄目な日は何もかも駄目なもんだなと
観る側としての我々は、悟ったような気分に陥っていた。
しかし、どんな試合も最後まで諦めないのが、カープの身上だ。
昨夜は、それが9回裏の粘りに繋がった。
そして誠也の、4番の面目躍如たるサヨナラホームラン!

これで、カープはついに2位に浮上、首位と1ゲーム差の同率で3球団が並んだ。
まだ100試合ほど残っているこの時期、ちょっと連勝・連敗すれば
簡単に順位が入れ替わってしまうことは、私とて、よく承知している。
これはある日の、瞬間的な順位に過ぎない。
だがプロ野球全体として見るならば、混戦になればなるほど
ペナントレースは面白いのだ。
交流戦まで、できることなら6球団とも、あまり差が開くことなく、
交流戦後には全く別の順位になっているかも!?という状況で
進んで行けると楽しいのにな、と思っている(^_^;。

勿論、地元としてはいつもカープに頑張って欲しいには決まっているが、
しかしこの、最下位から連勝して上がり、また連敗して、
アカンのかと思えばまた勝てるようになり、上がり下がりしつつ……、
という今季の展開に、私はなかなか楽しませて貰っている。

ともあれ誠也、昨夜は貴男の御蔭!最高でーーーす(^^)v!!


セ・リーグ順位(5月15日)
1位 巨人 勝21 負16 分1 勝率.568 差-
2位 広島 勝21 負18 分1 勝率.538 差1
2位 ヤクルト 勝21 負18 分2 勝率.538 差0
2位 阪神 勝21 負18 分2 勝率.538 差0
5位 中日 勝17 負21 分0 勝率.447 差3.5
6位 DeNA 勝14 負24 分0 勝率.368 差3

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「熊本のお母さん、オレやったよ」 広島アドゥワ初完投(朝日新聞)
『(12日、プロ野球 広島 8―1 DeNA)勝率5割に戻すことは出来ても、勝ち越せない。我慢の戦いが続く広島に、開幕戦以来の「貯金1」をもたらしたのは、20歳の右腕アドゥワ誠だった。』『ナイジェリア人の父と日本人の母を持ち、松山聖陵高から入団して3年目。昨季は中継ぎとして53試合に登板し、日本シリーズのマウンドにも上がった。しびれる場面もくぐり抜け、度胸も鍛えられた。この日も六回に連打を浴びたが動じない。「中継ぎの経験が生きていると思うし、生かさないと意味がないと思っている」』『今季は首脳陣から先発候補として期待をかけられた。開幕からその一角を張ることはかなわなかったが、岡田らが調子を落とす中で機会をもらい、4戦目で先発としての1勝目をつかんだ。記念の勝利が母の日に重なり「何もプレゼントを考えていなかったので、ウィニングボールを渡そうと思います。熊本のお母さん、オレやったよ!」。(藤田絢子)』

いや~~、良いものですな、3位に上がり、貯金生活(笑)!!
今季は首位など及びもつかないところから始まっただけに、
こういう一勝が純粋に嬉しく、上がり下がりがいちいち面白い。
下がりっぱなしは駄目に決まっているが、
下がればこそ上がる妙味もあって、これはこれでなかなかイイ。

アドゥワ初勝利、しかも初完投。僅か1失点。
本当によくやってくれた。
「四球出さない・イニング食える」
は理想の先発投手の条件だな、と、しみじみ……(T_T)。
それにしても、先発に起用されて以来、好投している印象だったので、
これがアドゥワの初勝利とは、私には意外だった。
というか、実に気の毒だったのだな今まで(^_^;。
毎回、十分に善戦してくれていたのに、
勝ちをつけてあげられなかったということだね。

アドゥワは熊本育ちで高校は松山、言葉も生活習慣も普通の日本人だ。
しかし素晴らしい長身と、このビジュアルの持ち主なので、
どうかすると、キャリアのある外国人助っ人選手のようにさえ見えてしまう。
去年など、緒方が何かというと中継ぎでアドゥワをコールしていたので、
「外見でつい思い違いするかもしれんが、日本人の高卒や。酷使すんな(--#)」
と私はよく思ったものだった。
しかしアドゥワはその期待によく応え、
記事にもある通り、いくつもの厳しい場面にも登板し、やり抜いた。
そして今年、先輩の薮田や岡田の状態が良くなかったせいもあり、
開幕後に先発として調整しなおして、ついにローテーション入りを果たした。
誰が、どういう巡り合わせで、どう開花するか、……投手人生、様々だな。


先月、中日ドラゴンズがマツダスタジアムに来たとき、試合前に、
ビシエドとアルモンテがアドゥワのところへ行き、
『MLBではどこの球団にいたんだ』
とスペイン語で話しかけていた、……という逸話、かなり好き(^_^;。

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「そんなに毎年優勝せんでもええ」
と私は一度ならず言った。
それは本心だ。今も。
過去3年、いずれも夏前にして優勝を逃すなど許されない独走体勢に入り、
こちとらは、ひとつ負けただけで「終わりの始まりか」と心が騒ぎ、
残りのシーズンを観ているのが、本当にしんどかった。
これは15年連続Bクラスだった頃には、想像もしていなかった心境だ。
だから、私は四連覇など、積極的には望んでいない。嘘ではない。
しかし、言った途端に、カープがズンドコ最下位定着するとは、
さすがに、思わなんだ(^_^;。

マツコこと松山竜平は打撃の調子が上がらず、
彼の打順になるたびにチャンスが潰され、
更に日々、守備でもエラーの山を築いていたので、
「松山さえ居なけりゃ」
と4月になって以来、私は5回は言った。
「九州場所(=巨人戦@鹿児島、熊本)が済んだら幕下(=二軍)行っとけ(--#)」
とも、大きな声で、言った。
しかし、よもや、マツコが頭部死球で救急搬送→登録抹消、になるとは、
わたしゃ予想だにせんかったんだよ(T_T)。


ごめんなさい(T_T)。
もう言いません(T_T)。
私が悪ぅございました(T_T)。

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昨夜は、カープがまたしても大記録を打ち立てた。
延長戦1イニング最多失点記録 12点』(対ヤクルトスワローズ)!
日本新記録だそうだ。何をやってもカープは半端ないね(爆)。
2009年『1イニング最多失点 15点』(対ロッテマリーンズ)のプロ野球記録、及び
2011年『50イニング連続無得点』の金字塔的セ・リーグ記録とともに、
後世に長く語り継ぎたい
と昨日は思った。

マツダの惨劇…広島、V率0% 延長で1イニング12失点のワースト(SANSPO)
『(セ・リーグ、広島3-15ヤクルト=延長十回、2回戦、ヤクルト2勝、10日、マツダ)優勝確率0%。4連覇を目指す広島が、屈辱的な数字を突きつけられる大敗で、12年ぶりの開幕から4カード連続の負け越しとなった。』『延長十回表に3失策が絡んで、ヤクルトに一挙12点を勝ち越された。延長での1イニング12失点はプロ野球ワースト記録。』

昨夜のTwitterでは、長くカープを観ているファンたちが、
「懐かしい」
「昔のカープに戻った」
「前は、こんなんしょっちゅうあった」
等と書いていたが、いやいや、さすがに
『3-3で延長戦突入、10回表だけで12失点』
というのは完全に新しい負けパやで(^_^;?

春先からいきなりコケ続けていること自体は十分に既視感があるし、
そもそも「カープは鯉のぼりまで」というのもイメージ先行に過ぎず、
データの裏付けとしては弱い話だ。
むしろ、「4月の借金は結局シーズンの最後まで祟る」
と言ったほうが、私にとっては近年の印象としてピッタリ来る。

なので、勝敗や順位のことは「そりゃ残念やったね」程度にしか思わないが、
今季は失策が多すぎ、どういうチーム状況なのかとその点は心配だ。
「野手が打たん上にエラーしやがる」
というのはマエケンが投げていた頃によく見たパターンだが、
現状は、失策の内容やタイミングが無様過ぎるぢゃないの(^_^;。
打撃だけなら「丸が居ないから」で説明できるかもしれないが、
守備の駄目さ加減は、何が理由なのだろう?
「新井さんが退めてしまったから」?

まあ、シーズンは長いので、どこかで立て直せれば良いなと思っている。
このところ、優勝!優勝!という熱い応援が地元で3年も続いて、
正直に言うと、私は少しシンドくなって来ていたのだが、
今は、追いかけるしかない展開になった御蔭で力が抜け、
それはそれで、ラクになった。
何より、この3年間、かなり良い思いもしたことだしねぇ(^_^;、
カープが何年でもリーグ優勝を独り占めし続けていれば満足か、
と言われると、やっぱりそれは違うよと思うワケで。


……などと鷹揚に言えるようになったのも、ひとえに3連覇したからこそだ。
さすがに3年連続で優勝すると、「金持ち喧嘩せず」的な余裕が(違)
こちらの心にも生まれたわけですよ。
『喧嘩』って他球団とではないよ、球団フロントとだよ念のため。
15年連続Bクラスをやっている最中に、今みたいなカープを見せられたら、
「はよ死んで」と(誰にとは敢えて言わんが)思っただろうけども(逃)
今年に関しては、そういうところまでは行かない。
地元で見ていて、昨今のファンの暴走には如何なものかと思うところがあるし、
球団の運営方針では、それをさばききれないのだなと呆れることも多々あった。
やはり、Aクラスの年もBクラスの年もいろいろなくては、
チームの周辺全体がおかしくなって来るものなのだ。

ただし!
これだけは言いたい!!
またしても25年間一度も優勝しないとか、15年連続Bクラスとか、
そういうのだけは、二度とご免だ。
Aクラスに入ることは、今後も普通に、起こって欲しいし、
それなりに優勝だって、して貰わなくては困る。
1992年に、10年ぶりにBクラスに沈んだとき、
「でもまあ、またそのうち優勝するだろう」
と広島の誰もが軽く思った筈だが、よもやそれが、
25年も先の話になるなんて、あんまりにも、あんまりだったよ(--#)!!
このあいだナベツネ氏が、
「もういっぺん優勝するまで死ぬわけにはいかない」
と発言されていたが、カープなんて、一世紀の四分の一もの間、優勝せず、
その期間に、どれほど大勢のファンが、無念と失望のうちに死んだことか。
可哀想過ぎただろうが!!

飽くまでも、「いろんな年」があってくれ、と私は言っているのだからね?
そうでないと、再び真剣にDEATH NOTEが欲しいという話になるんだからね!?
そこんとこ、ヨロシク。


ちなみに、『18年間 連続Bクラス』(1950年~1967年)というセ・リーグ記録も、
カープが持ってんのよねぇ(^_^;。

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オープン戦など長らく注目したことがなかったのだが、
なんと今年のカープは、23年ぶりに1位で終わったので、
四半世紀に一度くらいしかないことならばと、記録しておく(^_^;。

と言っても、他球団はともかくカープに関する限り、
その23年前は別に優勝したワケでもなんでもなかったし、
一方で過去数年はいずれも、オープン戦はブービー賞のたぐいで終わり、
シーズンが始まった途端に快調にトバして優勝したので、
つまり現時点の結果なんか、今後にほとんど関係ないとしか言い様がない。
むしろ、変なフラグが立っちゃったんじゃないかと心配なくらいだ(逃)。

でもまあ、勝負ごとだから、勝ったんなら一応、良かったねということで。
間もなくシーズン開幕だ。
どうか今年も、選手皆、元気よく過ごせますように(祈)。

 1位 広島 試合数16 勝8 負4 分4 勝率.667 差-
 2位 ソフトバンク 試合数15 勝9 負5 分1 勝率.643 差0
 3位 楽天 試合数14 勝7 負4 分3 勝率.636 差0.5
 4位 巨人 試合数16 勝10 負6 分0 勝率.625 差-0.5
 5位 オリックス 試合数17 勝9 負6 分2 勝率.600 差0.5
 6位 ロッテ 試合数14 勝6 負7 分1 勝率.462 差2
 6位 DeNA 試合数17 勝6 負7 分4 勝率.462 差0
 8位 ヤクルト 試合数17 勝7 負9 分1 勝率.438 差0.5
 8位 中日 試合数19 勝7 負9 分3 勝率.438 差0
 10位 西武 試合数15 勝6 負8 分1 勝率.429 差0
 11位 阪神 試合数17 勝5 負11 分1 勝率.313 差2
 12位 日本ハム 試合数13 勝3 負7 分3 勝率.300 差-1

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広島勢の活躍で侍ジャパン逆転勝ち マエケンも勇姿(日刊スポーツ)
『<2018日米野球:MLB選抜3-5日本>◇第4戦◇13日◇マツダスタジアム』『この日は広島本拠地のマツダスタジアム。侍ジャパン先発の広島大瀬良とMLB選抜の先発で広島に9年間在籍した前田健太の2人で試合を盛り上げ、9回には会沢が勝負どころでバントを決め、田中、菊池のバットで球場のボルテージを最高潮まで上げた。菊池は「打球強かったんで30点くらいです。みんなつないでくれてたんで監督と相談しながら、ああいう形(スクイズ)になりました。今日はマエケンさんと(大瀬良)大地の投げ合いということで僕ら以上にファンの方が盛り上がったと思います」と笑顔で振り返った。』

ポストシーズンからは基本的に豪華な余興、
というのが私の毎度のテンションなので、
更にそのあとにくっついている日米野球なんてもう、
単なる国際イベントだろうと、さほど注目していなかったのだが(殴)、
なんと今夜は場所がマツダスタジアムで、
黒田による始球式、MLB先発がマエケン、打席には菊池、
侍JAPAN側は大瀬良―會澤のバッテリー、
……ということで、手のひらを返したように盛り上がりました(爆)。
すみません、前言撤回、日米野球は、大変有り難いものでした(爆)。
こんな機会がなかったら、この顔ぶれが揃うことはあり得なかったのだから。

更に、その新旧エース対決だけでも感極まる豪華さだったのに、
最後、2点ビハインドで迎えた9回表に、
會澤のバント→田中のタイムリー→菊池のスクイズで逆転という、
まさに、諦めないカープらしい野球を見せて貰うこともできた。
「そうそう、シーズン中にこういう展開が何度かあったよなぁ」
と思い出し、心の中で盛大な『宮島さん』の大合唱が蘇り、
……いやいや(^_^;、これはカープではなく侍JAPANだから、
と一応、自分に言い聞かせはしたのだが、
やはりカープの選手が活躍して勝てるのが嬉しく、
地元として、大変に良い気分を味わった(*^_^*)。

始球式の黒田は、ヤンキースのユニフォームを羽織り、
革靴のままピッチャーズマウンドの手前に立ち、ゆったりと投球し、
引退した選手としての節度を示した姿で、実に見事だった。
黒田は何をやっても彼らしい筋が通っていて、格好良いねぇ(T_T)。
その黒田と握手を交わしたあと、凱旋登板となったマエケンは、
2回1安打2奪三振無失点、わずか22球で投げ終える圧巻のピッチング。
2番打者として打席に入った菊池は、ライトフライに終わったが満面の笑顔、
懐かしいなという思いと、打たせろよというちょっとありましたけど、
抑えられました。最高でした
」(日刊スポーツ)とコメントしていた。

写真は、サントリーの烏龍茶の菊池ボトル2018年版の第二弾。
新井さんと一緒のイラストになっていて、とても微笑ましい。
そういえば今夜は、登板を終えたあとのマエケンが
『栄光の新井さんTシャツ』を着込んで放送席に来ていた(笑)。
マエケンも、新井さんの引退に間に合うように広島に来られた、
という感じがして、なんだか嬉しく思った。
黒田、新井、マエケン、……3人がカープで共有したのは、2007年と2015年か。
本当に懐かしい。そんなに昔のことではないんだけどねぇ。

     

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昨日の日本シリーズ第3戦、今季一番かという面白さだった。
カープは再三、リードを奪われながらも追いすがり、
最後、1点差まで追い詰めて、結果、惜しくも敗れはしたのだが、
ホークス相手にこんなに凄い試合がやれるとは、
申し訳ないが私は全然、予想もしていなかった。
「今年のカープは過去3年で最弱、パ・リーグには全く通用しない」
というのが私の一貫した見解だったし、そもそも2013年以降の日本シリーズでは、
セ・リーグのチームが相手の本拠地で勝ったことは一度もないので、
カープなんか、どうせ序盤で大差をつけられて終わる試合ばかりだろう、
と思っていたのだ。
それが、ここまで熱い展開になろうとは。
さしものホークスの面々も工藤も、あれは怖かったじゃろ(^^)?

……と、それはともかく、昨夜Twitterを見ていたら、
「平日のヤフオクドームに、なぜこんなに大勢カープファンが来ているのか?」
というtweetがあって、
「……え(^_^;?なんでおらんと思うん(^_^;?」
と、私にはそのほうが大変意外に感じられた。
ここ3年、急にリーグ優勝できるようになったカープに対して、
地元ファンは文字通り、頭に血が上っており、
彼らのチケットへの熱意は、ただごとでない。
広島で完売になったとき、まだ博多で売っていれば、そりゃ買うって。
遠征しないで地元でだけ観戦するなどということが、ある訳がない。
しかも、広島から博多なんて、
夕方になってからでも思いつきで行って来られる近さだ。
新幹線ならほぼ1時間、車でも高速を使えば3時間半。そりゃ行くって。
中区の自宅からうちの村まで片道1時間半ということを考えてみたまえ、
私なんか実家より博多のほうが、よほど簡単に行けるのだぞ(爆)。

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私自身は昔から、リーグ優勝ほどには、
ポストシーズンに切迫した情熱を持っていない。
優勝後の豪華な余興、くらいの感じだ。
しかしまあ、勝たないより勝ったほうが良い、程度には思っている。
カープの日本シリーズ進出お祝い・応援セールで、
デパートその他は相変わらず盛り上がっているし、
日本シリーズをマツダスタジアムによべることになり、
地元への経済効果の点では、確かに今年はツイていると言うべきだ、
と私なりにカープに感謝している(^_^;。

昨年は、地元でのリーグ優勝決定→胴上げ、という展開が、
決して不可能ではなかったのに逃してしまったうえ、
その後の日本シリーズ進出も無く、地元財界から球団に、
相応の苦情が行ったのではないかと推察されるのだが(^_^;、
今年はとりあえずその両方を実現させたのだから、
もう、御の字というものだろう。
私の中では今シーズンは、事実上、既に完結しとるぞ(^_^;。
日本シリーズは、カープとソフトバンク・ホークスの対戦となり、
広島―福岡というご近所同士の行ったり来たりなので、
「西日本シリーズ」である、というカキコミを先日Twitterで見た(笑)。

………と、そのような中、先週末、うちの会社のお客様から、
「ティファニー製のセ・リーグ優勝トロフィーが、期間限定で展示されている」
と教えて頂いたので、きょう仕事で東の方面に出向いた帰り道、
会場である福屋広島駅前店に寄ってみた。
警備員さんが立っており、撮影したい人たちが順番を待っていて、
存分にあちこちから写真を撮ることは出来なかったが(^_^;、
人だかりというほどの混み具合ではなかったので、大変よく見えた。
そういえば、このトロフィーは去年か一昨年か、やはり見たことがあった。
Tiffany & Co.の製作だったのか(O_O)……。



その他、日本シリーズの開始を待つ間、各所で引き続き、
祭りが行われている(笑)。
丸選手がイメージキャラクターを務めるもみじ銀行本社ビルは、
「壁面いっぱいのカープ坊や」(別名「鉄格子のむこうのカープ坊や」)
が今年もお目見えした。
写真は逆光で見えづらいものになってしまった。
夜、周囲が暗くなって建物内に照明がついてからのほうが綺麗に見えるようだ。
『3連覇』パネルの前の植え込みは、「CARP V9」の形に刈り込まれている。
ちなみに、写真には綱と紙垂(しで)が写っているが、
これは丸選手を祀っているのではなく(爆)、地区の神社の例祭が近いので、
この時期のみ、参道としてたまたま注連縄が張られているだけだ。

 

広島銀行は本店が建て替え工事の最中で、仮店舗が西蟹屋町にあり、
CS後に初めて行ってみたら、今年は横断幕と懸垂幕があり、
いずれも「リーグ優勝」版でなく、既に「目指せ日本一」版に変わっていた(汗)。

 

三越のライオンは、日本シリーズ進出を祝ってお色直しをしていた。
リーグ優勝時は赤いビジターユニだったが、今度は白いホームユニ。
背番号25新井さん、になったライオンである(^^)。
写真を撮る人や、前脚を「なでなで」してから店に入る女性らがいたりして、
普段より人なつっこそうに見えるライオン像なのであった。
八丁堀電停近くの、某ランジェリーショップでも、
小さいカープ女子ドールと、カープ坊やプリントの赤い下着がショウウインドウに。
カープ女子たるもの、勝負下着は「赤」ですな(笑)。
地下街シャレオから広島そごうに上がる階段は、全体が赤+Vになっており、
『祝!SMBC日本シリーズ進出!』バージョンへとドレスアップしていた(^_^;。
本来は「西武そごう」の筈なのだが、レギュラーシーズンの頃からここは
一貫して「広島店」であることだけを看板にしている(^_^;。

   

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「家族で一丸」さすが広島の長男新井さん代打同点打(日刊スポーツ2018年10月19日)
『<セCSファイナルステージ:広島4-1巨人>◇第2戦◇18日◇マツダスタジアム』『新井さんで王手! セ・リーグ王者の広島が、8回に一挙4点を奪う逆転勝ちで巨人に連勝。優勝のアドバンテージ1勝を含めて3勝0敗とし、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ突破に王手をかけた。雰囲気を一変させたのは新井貴浩内野手(41)。2死二塁から代打で同点適時二塁打を放ち、菊池涼介内野手(28)の決勝3ランにつなげた。今季限りで現役引退する大ベテランを旗頭に、2年ぶり日本シリーズへと歩を進める。』

昨夜はジョンソンが今季最高と言える投球で8回まで頑張ったが、
ジョンソンが女房役に指名する石原は打撃が得意でなく、
懸案のサードも手堅い小窪を起用していたがやはり打撃が振るわず、
更に緒方が賭けた(のか?)5番メヒアもさっぱり打てず、
打線が沈黙したまま終盤に突入、最終的に僅か3安打での逆転勝利、
という結末になった。

同点打を決めた新井さんと、3ランを放った菊池とが、
直後のベンチ前でもヒーローインタビューでも、シッカリと幾度も抱き合い、
「結婚ーーーー(^^)!」みたいなツーショットが各記事に掲載された(笑)。

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