雨の夜、コブリンのピアノ・リサイタルに行ってきた。
会場は安芸区民文化センターホール。
個性的とかエキセントリックとか、評判は聞いていたのだが、
私の印象は「どの曲もタダでは終わらせない」。
今夜聴いた限りでは、どの様式の曲でも、コブリンが弾けば、
どこかで必ず何か面白い仕掛けをしてみせてくれて、
ほかでは聴けない「コブリン流」の仕上がりになっていることがよくわかった。
今は時間がないので、とり急ぎ。
また詳しいことは、明日にでも(多分)。
それにしても今夜は、大勢のピアノ関係の友人知人に出会った。
一方的にお名前だけ存じ上げている方々も含めると、
演奏家の方や、先生方や、生徒さんや、そのお母様方、調律師さん、等々、
広島のピアノ関係者のかなり多くの方々がいらしていたのではないか、
という気がした。
そのお蔭か別の理由かわからないが、
客席の反応は「万事心得た」感じで素晴らしかった。
聞き入る態度も、拍手のタイミングも。
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