現地時間11月26日20時に、ピアニストのグリゴーリー・ソコロフが
パリのシャンゼリゼ劇場でリサイタルを行うことになっている。
Grigory Sokolov(AMC)
私は以前から、この人の演奏を生で聴いてみたいと切望しているのだが、
彼は来日しないピアニストなので、私がヨーロッパに出向く以外に無い。
だから、これまでのところ、私が彼の演奏会に行く夢は、叶っていない。
ポゴレリチが縁で知り合うことになった、パリ在住の日本人マダムお二人が、
このソコロフのパリ公演にお出かけになるそうで、ご感想が楽しみだ。
ああ、できることなら、どこでもドアを使って私もパリに行きたいものだ。
何も私は、何光年も飛び越えて宇宙に行こうというのではないのだ。
ジェット機でほんの半日ほどの距離を、せめて数時間で動きたいというだけだ。
ワープの概念が、広く世の中に知られるようになったのは1960年代だが、
あれから半世紀が経過し、物理学の進歩もめざましいものがあるというのに、
どうして未だに、ワープ航法が実用化されないのか。
……と某マダムのひとりに訴えたら、
「よしこさんと私で、半身ずつだといいのですが」
と(掲示板上で)言って下さった。
本当に、時空を超えて合体できるなら、半身でも喜んでご一緒させて頂きたい。
と思っていたら、もうおひとりのマダムまで、
「私とよしこさんも半身ずつにしたらよしこさんは全身でコンサートにいらっしゃれますね」
と、乗って下さった。ああああ、ありがとうございます(T_T)。
……しかし、それだと、「あしゅら男爵」が二体になってしまいますな(爆)。
しかもそれぞれ、右(左)半身だけ、やけに肥満しているという。
ああパリの夜。ソコロフもビックリ(O_O)。
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