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・KISS関連
ポール・スタンレーのところに、8月9日、女の子が誕生したそうだ。
名前はエミリー・グレイス。
三年前に生まれた長女サラ・ブリアンナに続く次女ということだ。
ポールの自室ヴァイパー・ルーム(=「毒蛇部屋」)は、
これで再び、ダイアパー・ルーム(=「オムツ部屋」)に(笑)。
そして、目下KISSはニュー・アルバム作成中、
更に、DVDボックスセット『KISSOLOGY 4』が11月に発売予定。
……いやまぁ、どれも結構な話なんですが、
つまり全然、来日情報は無いってことっスね(涙)。
・消臭力~♪
西川貴教とミゲルくんが共演したCM『消臭力』が、
CM総合研究所によるCM好感度調査(7月20日~8月4日調査・作品別)で
堂々の第1位を獲得したそうだ。
T.M.R.西川貴教×ミゲルくん、♪消臭力~CM好感度No.1獲得(Barks)
5月初めのTMR小倉公演のときには、ちょっとした「お詫び」の余興だと
私が勝手に思ってウケていた『消臭力~♪』の歌が、こんな大きな話になろうとは。
なお、この一件のお陰で初めて「消臭力」と「消臭元」が別の製品だったと知った、
と言ったのは、うちの娘だ(殴)。
・清志郎の映画
忌野清志郎さんのライブが11月に映画化(日刊スポーツ)
『09年5月2日に死去した忌野清志郎さん(享年58)のライブが映画化されることが17日、分かった。11月26日に公開するライブ映画「忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー~感度サイコー!!!~」。01、04、06年に大阪城ホールで開催された、清志郎さんとミュージシャン仲間によるライブイベント「ナニワ・サリバン・ショー」のDVD化されなかった映像集を編集した。また、仲井戸麗市、竹中直人、ゆず、細野晴臣、矢野顕子、トータス松本、山崎まさよし、斉藤和義、Charから、宮藤官九郎、中村獅童、間寛平ら多彩な共演者の出演も決まった。仲井戸たちが、新たに撮り下ろした映像もあるということで、関係者は「従来のライブ映画とは違った内容になります」。』
エド・サリバン・ショーをもじった清志郎らしいオフザケのタイトルで、
ナニワの文字通り、大阪城ホールで開催されたライブイベント。
録画がテレビ放映されたことはあったが、完全DVDは出ていなかった。
広島での公開は、あるのだろうか。県外でも、是非これは観に行きたい。
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昨日は月9ドラマの途中で、西川貴教×ミゲルくんによる、
『消臭力』特別1分CMが流れた。
TMファンの娘は、事前の情報で放映のことを知り、
昨日は20時50分頃からずっとテレビの前に陣取り、この一本のCMを録画したいがために、
普段は見ない番組を、息を詰めるようにして、はじめから丁寧に見続けた(笑)。
そもそもは、西川氏が、♪消臭力~♪の歌を完コピした、
とツイッターに書いたのが発端で、このCMが実現したのだそうだ。
(『ひとつのツイートが“月9”のCMを作り出した』エステー宣伝ドットコム
『TMR西川・ミゲルの消臭力共演CMは“みんな”の力で生まれた』ガジェット通信)
私が5月に小倉公演に行ったときには、既に西川氏はこの歌を持ちネタにしていて、
しかし毎回必ずやってくれるというものでもなく、
ファンには貴重な一曲となっていたものだった(笑)。
あの頃はまだ、テレビでこれが見られるようになるとは、誰も考えていなかったし。
(T.M.Revolution 北九州公演)
昨夜のはスペシャルの1分バージョンで、一回きりの放映だったが、
このあとは普通の30秒CMなどを見る機会がありそうだ。
これからしばらくは、娘がテレビを見るとき、「お」と反応することが続くだろう。
また、1分CMもほかの放送局では今後もまだチャンスがあるとのことだ。
(『本日月9で1分CMだあ!』高田馬場だより』)
1分バージョンを含め、CM動画配信中なので、ご興味おありのかたは、どうぞ。
(『CM動画9テーマ公開中』エステー宣伝ドットコム)
……と、つい私はうっかりと消臭力のまわしもんのようなことをしてしまったが、
このシリーズの「タバコ用」には、過去、確かにお世話になった。
舅宅は、舅が家を購入してから亡くなるまで四半世紀以上に渡り、
来る日も来る日も、四六時中喫煙し続けて凄いニオイになっていたのだが、
消臭力「タバコ用」を私が玄関の靴箱の上に置いて以来、
玄関ドアを開けた瞬間にタバコ臭、ということだけは、とにかくなくなった。
舅宅では、これは未だに必需品だ。
……なんだか、とってつけたような話で、申し訳ありませんが(逃)。
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昨夜は、娘とそのお友達某嬢と私とで、西川貴教を聴きに三原まで行った。
T.M.R. LIVE REVOLUTION'11 -CLOUD NINE- @三原ポポロホール。
先月初めに小倉で聴いたときより、三原のほうが会場が新しくて音響が良く、
揺れないし(笑)、とても快適にライブを堪能することができた。
と言っても西川氏だから、基本、まったり座って聴いたなんてことはなく、
始まる前のTurboコールから立ち上がって二曲目で既に汗びっしょり、
と、褒めて言えば疾走感全開、事実を言えば老体には厳しすぎるライブだった。
しかし幸い、今回の構成では、途中に長い抱腹絶倒MCが入り、
更にそのあとのバラード数曲までのところだけは、席について聴き入る時間になっていて、
心地よく、西川氏の声に浸りきるひとときが持てたのは、とても良かった。
全編完全燃焼のライブは悪くないが、どこもかしこもハードで記憶が飛ぶより
たまにはこういうメリハリのある公演もあって良いと思った(^_^;。
三原というと何が有名?と西川氏が尋ねるので、会場の皆が最初に、
「たこ~!!」「たこー!!」
と返事をしたのだが、てんでに答えるとステージに届くときには何かヘンな響きになり、
西川氏は「○んこ(=隠語)」だとお思いになったらしく、動揺なさっていた(爆)。
やっと「たこ」だと通じて、
西川「明石のタコなんか有名だけど、こっちでは何々のタコ、とかあるの?」
会場「三原のタコー!!」
西川「…………そうだったな(^_^;」
ほか、三原にあって世の中によく知られているものというと、
「やっさ祭り」(西川「アフリカかどっかのお祭り!?火のまわりを、ヤッサ、ヤッサ……」)
「広島空港」(西川「近いの?」客席「30分くらい」西川「……(^^ゞ」)
「八天堂のくりーむパン」(西川「発煙筒!?危ないやん、発煙筒持ってヤッサ、ヤッサ…」)、
等々と声があがったが、いずれももうひとつ全員一致のイチオシとは言えず、
「いいんです、ボクのふるさとだって何もないですよ」
と、西川氏にまとめられてしまった。
そのあとベースのIKUOさんが、出身地ネタで西川氏から話を振られたとき、
島根県の益田で何が有名かと聞かれ、「石見空港」と答えたのはさすがだった(笑)。
この出身地関係はメンバー全員のトーク場面でもあったのだが、
sunaoさんだけは名前でなくいきなり「おい」と呼ばれていたのが可笑しかった。
あとは広島県ということでカープの話題になり、ステージにはちゃんと、
カープ坊やの指人形とスライリーのぬいぐるみが用意されていた。
西川「カープ坊やとスライリー?今はどっちがマスコットなの?」
会場「両方ともーー!!」
西川「……一本化できてない?」
今回のツアーは、3月の地震の影響もあり当初の予定から何カ所が変更を余儀なくされ、
4月7日の神戸初日以来、昨日の広島が26回目の公演だったのだが、
「神戸で始まったツアーがついに広島に来た」
ということを、西川氏は、こういうときだからこそとても重く受け止めていると言った。
阪神大震災で壊滅的な打撃を受けたところから立ち直った神戸、
原爆の火災と放射能汚染で何もかも奪われながら蘇った広島、
今の日本の我々が目指すべき目標が、こうした街にあるのを感じる、と。
どんなに不安でも、失ったものが大きくても、僕らは生きて行くしかないのだから、と。
私の記憶が間違っていなければ、5月初めの小倉のときは新曲はまだなかったと思うのだが、
昨夜は『FLAGS』は確かにあった(汗)。
知らない曲がまだいくつかあったので、もしかしたらほかにも
アルバム関連の新曲が披露されていたかもしれない。
しかし私が個人的に盛り上がるのはやはりBASARA関係だ。
『SWORD SUMMIT』や『Naked arms』はいつ聴いても最高だ。
このあたりでは私自身、連続する手振りで死にそうになったが、
ふと横を見ると見知らぬ隣人の女性が、前列の椅子のひじかけ部分に片足を乗せ、
思いっきり前に身を乗り出して、激しくササゲておいでだった。
また二列くらい前のほうでは、金髪っぽい男性が狂気のようなヘドバンを続けていたが、
私は頭位めまいが再発したら困るので、あれは絶対にできないと思った(汗)。
三原のアンコールは、『Out Of Orbit』と『アルビレオ』。
『O.O.O.』のほうは私にとっては小倉とカブっていたし、どちらもマニアックで貴重とはいえ、
そろそろ、「ガムテープを巻き付けた」(@西川氏)あたりの曲が聴きたいと思った。
『High Pressure』や『Hot Limit』は一般の人にとっては西川の代名詞だと思うのだが
実際のライブで遭遇する可能性は案外高くないのだった。
ラストはこのところ定番の『CHASE / THE THRILL』。
本来ならば、TMR印のタオルをこれのために持って行かねばならないのだが、
昨日は私は忘れていたので、ちゅーピータオル(←中国新聞のキャラ)を振るしかなかった。
西川氏は脱いで脱いで、最後はTシャツまで脱ぎ捨てて上半身裸になった。
凄い声量で、出ずっぱりで歌い続け、最初から最後まで全開で走り抜ける西川氏の、
強烈なカリスマ性とパワーに完全に圧倒され、期待に違わぬライブで、大満足だった。
「いや~、やっぱりライブは最高~~♪」
「凄かったね~!!生に勝るモノは無いっ!!」
とうちの女子高生ふたりも萌え萌えした三時間だった。
ふたりは帰りに、会場のグッズ売り場で、お揃いのTシャツを買った。
次回ライブには二人揃って着ていくのだそうだ(笑)。
何より、私はここ数年、T.M.Rのライブを聴いてきたことにより、
昨夜はとうとう、ドラムの長谷川さんに完全に捕まってしまった。
あのツインバスドラの強烈なドラミングの洗礼を受けたら、
ちょっともう、普通のドラムでは今後は到底満足できそうにない。
マジ惚れました。
はせがー氏のオッカケをしたいと今回ほど真剣に思ったことはない(殴)。
長谷川浩二(TAMA公式HPよりTAMA, Always#11)
また、余談だが昨日は、天気予報では完全に「雨」で、
事実、台風が四国沖を通過中で、午前中はかなり強く降っていたのだが、
夕方前から雨はあがり、家を出るときには既に全く降っていなかった。
三原に着いても、ライブが終わるときまで、雨など気配もなく、
帰り道、会場から三原駅まで歩くときには夜空に星さえ出ていた。
T.M.Rライブ関連での外出中、私たちはただの一度も傘など必要としなかったのだ。
西川貴教の晴れ男パワー、あっぱれ健在(笑)。
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(後日記:2011年6月26日 三原ポポロホール セットリスト)
1.Save The One, Save The All
2.resonance
3.crosswise
4.Fortune Maker
5.Fate and Faith
6.ARTERIAL FEAR
-MC-
7.09(nine)Lives
-MC-
8.Reload
9.とめどなさそうなボクら~BEDLESS NIGHT SLIDER~
10.水に映る月
11.Imaginary Ark
12.Wasteland Lost
13.soul's crossing
14.TO・RI・KO
15.夢幻の弧光
-MC-
16.Naked arms
17.SWORD SUMMIT
18.FLAGS
19.Pearl in the shell
-MC-
20.Thousands Morning Refrain
EN1.The party must go on
EN2.Out Of Orbit
EN3.Albireo-アルビレオ-
EN4.CHASE / THE THRILL
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昨夜は三宅伸治のライブがあって、薬研堀のLive Cafe Jiveに行った。
しんちゃんのライブは、私にとっては2009年10月24日以来、二度目だった。
今回は、『Shinji Miyake 50th ANNIVERSARY"夢の歌"ツアー』と題された、
しんちゃん50歳記念のソロ・ライブ・ツアーの一環で、
『夢の歌』は、しんちゃんが今回の記念に出した、50曲入り4枚組CDボックスの表題だ。
この規模のディスクを出すのは難しいかと思っていたので、夢が叶って嬉しい、
と、しんちゃんは言った。
しんちゃんが、五十……(汗)、と私は信じられない気分になったが、
自分だってもうじき47歳なのだからヒトのことは言えないのだった。
ライブの中でしんちゃんが『ララバイ』を歌ったとき、
『これは娘が生まれたときに作った曲で、その娘が今は二十歳……』
と語っていて、えええええ、成人した娘さんのいるヒトには見えないよ!と
私はまたのけぞった。
清志郎の遺志を継ぐ意味で、『Love Me Tender』『Summer Time Blues』など
RCナンバーから反原発をテーマにしたものをしんちゃんが歌ってくれた。
3月11日の地震のときは、しんちゃんは東京にいたが、
自分にすぐ出来ることはとにかく曲を書くことだと思い決めて、
大震災チャリティーソングとして『生きよう』を書き上げ、
自分たちでCD-Rに焼いて、マネージャー氏がツイッターで呼びかけ、
ファンに集まって貰い、皆で歌うイベントを東京で行ったそうだ。
それから、地震直後の仙台に赴き、電気を使うのは憚られたので電池式のアンプで、
そのときできるライブをひとりでやったそうだ。
現地のファンだけでなく、石巻のほうからも来てくれた人たちがいて、
被災してこんな大変なときに集まってくれたことに感動したが、
皆は、自分たちよりもっと大変な人や地域がたくさんあるから、協力に行かないと、
等々と語り合っていて、困難な状況の中でも自分より他人のことを思う皆の気持ちに、
更に心を動かされたということだった。
それにしても昨夜は、しんちゃんがたったひとりで演っているのに、
本当にあっという間のライブだった。
『月がかっこいい』『新フェニックスマン』『It's All Right』『ベートーベンをぶっとばせ』
などが特に印象に残ったが、アンコールが二度あって最後はやはり『JUMP』だった。
しんちゃんと私たちの多くは、多分、忌野清志郎をひとつの頂点として
そこで繋がっている間柄だと思うのだが、
しんちゃんは、実際に自分の音楽をもって清志郎に関わり、清志郎を支え、
様々な面でその影響を受け、清志郎に影響を与えることさえした人だ。
私たちは、しんちゃんの中に清志郎が今もいることを感じると同時に、
そこから自分の世界を広げてきたしんちゃんの見事さにも打たれるのだと思った。
また是非、広島に来て欲しい。
あの限られた空間で、しんちゃんひとりを独占できる時間は最高だった♪
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YouTube三宅伸治オフィシャルチャンネル
『生きよう』試聴および『夢の歌』購入は、こちら→三宅伸治オフィシャルサイト
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5月になって、KISS関連は何かデカい発表があるらしいという噂があり、
しかし騒いでいたのは欧米のファンだったので、
来日公演絡みじゃないな、またどっかのクラブで少人数限定ライブか?
などと、全然期待してないで待っていたら、案の定というか。
THE KISS KRUISE INFO PAGE(KISS Online)
なんだか知らないが、この秋、10月にマイアミからバハマだかどこだかへ、
KISSと一緒に5日間クルージング、という企画がある、と発表になった。
カーニバル・デスティニー号には、豪華プールつき、スパ・ジム完備、
劇場あり、レストラン・カフェ・バー各種、客室にも24時間ルームサービス可、
そして勿論、KISSメンバーがホストとして、ライブやイベントなど
あらゆるかたちで乗客をもてなしてくれる、……のだそうだ。
いや~、ホントに夢のような企画が実現するんだなぁ、
とは思うのだが、あまりにも私に関係なさ過ぎて困る。
ああもう、10億円、ころころっと入ったらな(--#)。
……、って、ちょっと待ってよ、10月にアメリカでコレって、
じゃあ『秋に来日公演』というのは、やっぱナシってこと???(涙)
そして、今朝は更に脱力するニュースが日本でも活字になった。
お久しぶりなヴィニー・ヴィンセントの話題なのだが、
これがまた、KISSの『地獄なんとか』なイメージを勝手に体現しちゃったような、
スプラッタ系の勢いなのだった。
元KISSのギタリスト、妻への暴行で逮捕……自宅には犬の死体も(シネマトゥデイ)
『元KISSのギタリストとして知られるヴィニー・ヴィンセントが、5月22日に妻への暴行容疑で逮捕されたとゴシップサイトTMZほか複数のメディアが報じている。家へ踏み込んだ際に警察は箱に入れられた4匹の犬の死体を発見したと発表されている。』『現在58歳のヴィニーは、1982年から1984年までヘビーメタルバンドKISSの2代目ギタリストとして活躍。脱退後も何枚かアルバムを出していたが、その後は破産するなど荒れた生活が目立つようになり、近年は目立った活動を行っていなかった。それだけに、逮捕されたというニュースはインターネットを中心に大きな話題を呼んでいる。』『テネシー州の保安官事務所が発表したところによると、今月22日、ヴィニーは妻へ暴行したという容疑で逮捕された。妻は顔を血だらけにした状態で保安官事務所に駆け込み、激昂したヴィニーに暴行を加えられたと証言している。』『保安官がヴィニーの自宅に踏み込むと、そこには箱に詰められた4匹の犬の死体があるほか、床には皿の破片が散らばっているという状態だったらしく、ヴィニーは即座に逮捕。ただし、妻によると、犬の死体にかんしては犬同士が争った結果らしく、州当局はそのことも含めて、本件を現在調査している。保釈金は1万ドル(約80万円・1ドル80円計算)と発表されている。(編集部・福田麗)』
この件は、月曜あたりから米Yahoo!のKISS関連掲示板で取り沙汰されていて、
私も概略は読んでいたのだが、ついに日本でも報道されてしまった。
ヴィニーは、初代のエースが脱退したあとKISSに加入したギタリストで、
私の記憶ではLick It Upのあたりで辞めた人だったと思うのだが、
その後ソロになったものの、その頃には詳しいことまでは、
日本には伝わってきていなかった。
2年ほど前にこの日記で話題にしたことがあったが、
その当時もやはりウィキでは「消息不明」とあり、どうしているのかなあとは思っていた。
ただ、2010年には「ヴィニー・ヴィンセント・モデル」ギターを発売したりして、
久しぶりにその名前を聞いたので、私が知らないだけで業界では活躍しているのだな、
と勝手に安心(?)したりもしていたのだ。
……てか、そもそもKISSって、『ヘビーメタルバンド』って定義で、良いわけ?
しかし、58歳って(汗)。
いい歳じゃないか、ヴィニーも、もう。
記事内容にあることが、どこまで本当か知らないが、そろそろ、
切った張ったなんてやってる年齢では、ないのではないか。
だいたいがロックなヤツなんだろうから、よけいなお世話とは思うが。
ところで記事右側にはヴィニーの写真があり、
今でもこんなにカッコいいのかと胸がときめきかけたのだが、
『逮捕されたヴィニー・ヴィンセント(写真は1990年のもの)』とあった。
うぅむ。どうなんかな………。
そういや去年だったか、「誰?」状態の、現在のボーイ・ジョージを見たよな……。
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昼前に長崎を出て、娘と二人で西小倉まで行った。遠かった(笑)。
T.M.R. LIVE REVOLUTION'11 -CLOUD NINE- @北九州芸術劇場。
(以下、微妙にネタばれあり)
今の西川氏だからこそできたライブだったと思い、いろいろと感慨深いものがあった。
聴けて本当に良かった。
途中で長いMCがあったが、それも、西川氏とじっくり話し合えたみたいで
(こちらはそんなに意思表示はしないわけだが)、納得感があった。
もともと西川氏は、「喋り」だけでお金が取れるヒトだ(笑)。
普段のライブではその面が封印されていることを思えば、今回は異色だが贅沢な構成だった。
全体として、東日本大震災があったことを踏まえて、華やかな道具立ては一切排除し、
最もシンプルに、音だけで届けられるものを追求したいという姿勢の現れたライブだった。
西川氏の声の強さと魅力を、そのぶん隅々まで堪能できた。
しかし何よりウケたのは、西川氏が「北九州公演は今回が初めて」だと
完全に勘違いなさっていたことだった。
実は以前、九州厚生年金でやったことがあったのだ。
名前から誤解なさったようだったが、あれは福岡市じゃないのよ~(笑)。
西川氏は手元のiPadで過去の公演記録を検索して自らそのことに気づき、
ライブ冒頭から幾度も「初めての北九州」と言ってしまったことを悔い、
瞬時には立ち直れず、舞台でorz的な土下座をした。
更に、お詫びということで、ひとり『消臭力』を歌った(笑)。
完全な余興だったのだが、正直これには度肝を抜かれた。
普段の西川氏の歌い方とは全く別の、ビブラートの効いた絶品『消臭力』だった。
こんなところで鳥肌モノの歌唱を披露してしまう西川氏(笑)!!
わき起こる万雷の拍手(!)と「アンコール!」「もう一回!」の声に、西川氏は
「まだまだ曲がいっぱいあるのに、『消臭力』でアンコールって何それ!?」
「駄目!『消臭力』は、一日一個!!」
(参考:消臭力 CM(YouTube))
なお、本物のアンコールは、曲目の決め方からして、一工夫あり、これまた面白かった。
これから行かれる方は是非、お楽しみに。
そして私はまたしても、ドラムの長谷川さんにシビれた。
西川氏でないときでも、長谷川さんの追っかけをしたいと思ったくらいだ。
彼は私がこれまで知っていたドラマーのうちでも、最強のヒトだと確信した。
現存するドラマーの中では最高峰のひとりだろう。
私はそう思うくらい、はせがー氏のドラムの格好良さに圧倒された。
アンコールを決めるときの、はせがー氏のさりげない演出の冴えも素晴らしかった。
北九州アンコール一曲目はOut of Orbit、二曲目はWeb of Night。
普通だと出ないようなマニアックなものが来て意外だった。
二曲目をファンがコールしたとき、Web of Nightが西川氏には聞き取れず、
なんべん聴いても『弁当ないよ!』にしか聞こえない、と言われた(笑)。
このツアーではアンコールの「おかわり」、つまり二曲とも同じナンバー、
というのも可能性としてはアリだったのだが、北九州は、そうはならなかった。
それと今回驚いたのは、建物としてのホールが揺れまくったことだった。
客席はものすごい熱気と盛り上がりで、皆がノリノリになっている間じゅう、
会場全体が震度3以上の振動をしていたと思う。
立ってササゲていてさえ、足の下の床が揺れ続けているのを感じた。
私は過去、松山や広島で幾度かT.M.Rを聴いて来たが、
あんなに会場の揺れを体感したのは初めてだった。
この建物が壊れるのではないかと途中で不安になったくらいだった。
ほかのフロアから苦情が出なかっただろうか(汗)。
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・本当ならきょうは、KISSの神戸公演の日だったんだよ……。
まあ、彼らの来日キャンセルは地震以前に決まって発表済みだった話だから、
日本への渡航制限などとは全く関係がなかったのだけれど。
秋以降に再度、来日が企画されるという噂なので、それが本当なら、
その頃には、地震や原発事故関連の諸問題が大いに改善していることを願う。
・そのかわりというわけではないが、6月博多座歌舞伎のチケットが無事に手に入った。
昼の部『身替座禅』は3階最前列から、
夜の部『魚屋宗五郎』は1階かぶりつきで観せていただけることになった。
来月の團菊祭から続けて、音羽屋の旦那さん(菊五郎)を拝見できる。ありがたや。
夏には音羽屋さんはお休みの予定なので、私としても観られるときに観ておかなくては。
・イナズマロックフェス2011の開催が、今年も正式に発表され、嬉しく思っている。
イナズマロック・フェス2011 2011年9月17日(土)18日(日)
今年は復興事業を支援するために、西川貴教の掲げているプロジェクトの
STAND UP!JAPAN 2011の一環として行われるようだ
(東日本大震災チャリティープロジェクトSTAND UP!JAPAN 2011)。
そういえば昨夜さんまの『からくりTV』で、ゆってぃとNON STYLEの井上裕介が、
『HOT LIMIT』の衣装でなぜか『High Pressure』の替え歌を歌っていた(苦笑)。
ツイッターで見る限り、西川氏はとても喜んでいるようだったが、
我が家では娘と私とで笑い転げた。
それにしても、ここでひとつ、私には難題が。
和央ようか主演『ドラキュラ』大阪公演が9月16日(金)から始まるのだ。
これを見るとしたら、私は大阪まで行って帰って、翌日また京都~滋賀まで行くのか。
大阪で一泊したほうが経済的なのか。いやもう国内旅行は積極的にすべきか。嗚呼。
・演奏会関連も10月になると、いくつか私にとって大事なものがある。
今は八方ふさがりのような気分だが、秋の公演、と聞くと随分先のことなので、
その頃には季節も改まり、日本全体が多少なりとも良い時期になっているのではないか、
と、具体的な根拠があるわけではないが、時間の経過に希望を見出したい気がしている。
そうした演奏会のひとつが、いつも私が執着しているブルーノ=レオナルド・ゲルバーで、
10月1日に大阪シンフォニーホールでリサイタルを行うことになっている。
有り難いことにマチネで14時開演、オール・ベートーヴェン・プログラム。
ブルーノ=レオナルド・ゲルバー ピアノ・リサイタル(ザ・シンフォニー・ホール)
チケット発売は4月24日(日)~(A5,000円 B4,000円 C3,000円)
・また、広島でも久々に大きな演奏会が予定されている。
エッシェンバッハ指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が来るのだ。
10月15日(土)広島市文化交流会館、18時開演。
ソリストはラン・ランでリストのピアノ協奏曲第1番、後半はブルックナーの4番。
チケット発売は6月25日(土)~(S33,000円、A28,000円、B23,000円、C18,000円)
……逃したくないけども、わたしゃ間違いなくC席狙いだな(殴)。
「広島はいいよな、もともと海外演奏家なんか来ないから、10月のVPOだけ心配してればいい」
と某掲示板でいみじくも書かれていたが、まことその通りよ(汗)。
ラ・フォル・ジュルネも広島は最初から何も関係ないし、
外国から来る演奏家は誰も皆、大阪のあと岡山か倉敷でやれば御の字、次は福岡だ。
ポゴレリチなんて、広島に来たのは1988年が最後で、以来カスったこともない。
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明日4月2日は、忌野清志郎の誕生日だ。還暦だ。
「ロックじゅう歳」と、mixiの清志郎コミュに出ていた。
清志郎は、今の日本をどう思うだろう。
こういうとき、彼は詞や曲を書くだろうか。
書くとしたら、どのような。
88年に清志郎(RCサクセション)が出したCD『COVERS』の中に、
反・原発の曲『Summer Time Blues』があったために、
忌野清志郎の名が、最近は新しい方面から再度注目されているそうだ。
確かにあの曲は、どう見ても「原発反対」を訴えている内容だ。
しかし私は、ファンとしては正直なところ、こんなときに、
「先を見通していた」などと彼が持ち上げられるのは、あまり愉快ではない。
当時を共有したファン同士が、特別な感慨を持つのはまだわかるが、
今回の原発事故で放射能が怖くなった人たちが、たまたま、
清志郎の歌の中に都合の良いものがあると知って、その部分だけを褒めそやしている、
という雰囲気には、私はどうしても、
「ほらね。やっぱり清志郎は偉かったでしょ、彼の言った通りになったでしょ」
などとは言えないものを感じている。
心狭いファンだろうかね。御免よ。
清志郎は断じて、昔からのファンだけのものではない、とわかっているのだけど。
『Summer Time Blues』の収録されていたアルバム『COVERS』は、
88年当時の所属会社だった東芝EMIから、土壇場になって発売中止にされ
(88年『COVERS』発売中止の話)、
そのあと清志郎は今度は、『原発賛成音頭』という皮肉な一曲を作っている。
(サマータイムブルース 原発賛成音頭 Bye-Bye-Timers(YouTube))
彼らはまた、89年のヒロシマ平和コンサートに来たとき
(このときはRCサクセションではなかった。覆面バンドTimersだった。
だからこれは清志郎本人ではなく、激似の「ゼリー」という別人という設定だった)、
♪ギゼンシャは歌うよ 世界の平和のために(ヘイワ ヘイワ ヘイワ へイワ)
♪リカイシャはいないよ 出てくるやつらはみんなギゼンシャ
と歌った。
平和を祈るミュージシャンたちが集まる祭典で、だ。
「放射能浴びて死ぬぐらいなら麻薬中毒で死んだ方がましだぜ」
とも言った。
被爆者や、遺族、子孫の住む街で、だ(苦笑)。
その根底には一貫して『反体制』という姿勢があったけれども、
表現方法において、忌野清志郎は、まことに、一筋縄では行かない人だった。
彼の選んだテーマは、どれも単にパーツだったのだと私は思っている。
何であれ、自分が今考え、言おうと思ったことを、言いたいように言える、
いつだってそのような世の中でなくちゃダメだ、オレは黙ってないぞ、と。
言いたかったのはむしろそっちではないかと私は想像しているのだ。
いずれにしても、清志郎本人の言葉や彼の表現したものは、
残されているディスクや書籍などの記録の中にしか、既に存在しない。
ファンとしての私は、それはそのまま、もう、いじらないで欲しいと思っている。
「清志郎が生きていたら、こう言ったに違いない」
と、今、それぞれが(私自身も含めて)思いを巡らすことは自由なのだが、
そこに得手勝手に各自の主張がくっつけられて、
公の発言に引用されたり、運動のシンボルにされたりするのを見聞きすると、
清志郎が利用されている感じがして、私は愉快でないのだ。
その主張をしているのは飽くまでもアナタであって、清志郎ではないよ、
だって清志郎はもう居ないんだから、……と言いたいものがある。
利用する自覚を持ってやっているならまだしも、まったくの善意で、
「ファンの人も当然喜んでくれるだろう」
などという感覚で清志郎を『使用』されるのを見ると、私には嫌悪感しかない。
なんて粗雑な感覚なんだ、と。
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KISS来日公演延期のつづき
KISSの公式サイトであるKISS Onlineによると、日本公演は延期されるが、
この秋、更に公演回数を増やすかたちでやり直したいとのことだ。
予定が決まり次第、情報はKISS Onlineに掲載される、とある。
JAPANESE TOUR POSTPONED(KISSONLINE)(2011年3月6日)
KISS has postponed their Japanese tour to include more concert dates this fall. Tickets will not go on sale on March 12th as previously announced. Once the new tour dates are confirmed, concert information will be posted on KISSOnline.com.
なぜ来日が延期されたかについては、ここには書かれていないが、
FM802での話によると『地獄の事情』だそうだ(爆)。
一説にはレコーディングが夏までかかる見通しだから、とも言われている。
彼らの新しいアルバムが出るというのは、確かに昨年11月には言われていて、
その頃は2011年半ば頃までには発表したいという予定だったようだ。
それが長びいているのなら、夏に日本に来られないというのは、わかる。
しかし一旦、来日決定と発表しておいて、間なしに延期決定とは、
一体、その間にどういう事情があったのかと、やはり考えてしまう。
転夫の胃痛の話
一昨日から主人は胃が重く痛い感じで、調子が良くないと言っている。
前にのんだことのあるガスターを一日服用してみたが、
今回のは激しい胃痛ではないので、大きな効果は感じられないそうだ。
むしろセルベックスみたいなもののほうが良いのかしらん。
とりあえず胃に負担をかけないうどんやおかゆなどにしているが、
食欲はあり、胃もたれや吐き気などは全くなく、食後がつらいというのでもない。
それでどう悪いのか、話を聞くだけでは私にはどうも把握できないのだが、
間をあけて鈍くギュウとした痛みが来るのと、ゲップが多いのが症状らしい。
本人は「よぅない。胃が悪い」と暗い顔をしている。
どうもこの人は、数ヶ月から半年に一度くらい、胃がどうかなるようだ。
見たところ、肥満体で大食漢なので、消化器系が悪そうに見えないのだが、
30代半ばから、急性胃炎や慢性胃炎を繰り返してきた印象がある。
私などと違い、主人は健康診断を毎年欠かさず律儀に受けていて、
つい1ヵ月ほど前の健診でも、胃バリウム検査は異常がなかったので、
常識的には、そう急激な問題が起こったとは思えないのだけれど(汗)。
娘のカラオケの話
期末考査の終わった娘は、春休みに、お友達とカラオケに行く計画をしている。
と言っても、学校の決まりもあり、子供達だけで行ってはいけないので、
誰か保護者が引率として同行しないとカラオケの店には入れない。
それで、娘は私について来てくれと言った。
今時女子高生たちは、一体、何を歌うのだろう。
ジャニーズを歌う友人たちに混じって、娘は西川貴教や「つんく」を歌うのか。
そして私は?行った以上、ただモノ食って手拍子しただけではつまらない。
この際、清志郎ナンバーを歌うたろうか。
あ、宝塚歌劇のあれこれも、いいかも。
右に立ったり左に屈み込んだりして『ひとりベルばら』とか(爆)。
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KISSの来日公演に関して、延期の発表がUDOのサイトに今朝掲載された。
【謹告】キッス公演延期のお知らせ(ウドー音楽事務所)
『4月に予定しておりましたキッス公演はアーティストのスケジュールの都合により、延期となりました。3月12日(土)からのチケット発売も中止となります。新しい公演日程等の詳細は決定次第発表いたします。お客様にご迷惑をお掛け致します事を深くお詫び申し上げます。 ウドー音楽事務所』
チケット代の返金方法の詳細は、ウドーの会員種別によって異なるが、
郵便振替払出証書による返金が、数週間後~4月中旬頃に予定されているようだ。
詳細はウドーのサイトまたは会員メールにて、要確認。
**************
KISSのライブは非常に大掛かりで、舞台機構に関する条件が厳しく、
花火・火吹き・血吐き(笑)・宙吊り・フライングなどなど、
それなりの準備や装置がきちんとしていないと、実現できないことが様々ある。
収容人数の大きなホールが空いていれば、すぐセッティングして公演できる、
というものではないから、スケジュールの再調整には困難があるだろうと思う。
その他、ファンの想像の及ばない事情も様々にあるのかもしれないが、
是非、新しい公演日程が慎重に検討され、
今度こそ万全の態勢で来日できることを願っている。
去年のサマソニに続き、二度も落胆させられるとファンもつらいが、
彼らのほうに、日本のファンの前で演奏したい意向がないわけではない、
とわかったので、ここは静かに次の機会を待とう
(「こうなったら、くちパクでもエアライブでもイイから、来日して!」
という意見がmixiのKISSコミュにあり、私も個人的には心から同意する・笑)。
今回の急な来日決定・延期の原因が、深刻な問題でないことだけを祈りたい。
それにしても、『狼が来た』がこう重なると、ファンは慎重にならざるを得ない。
今後は、KISS来日が報じられても、ファンは俄には信じないだろうし、
チケットが発売になったあとでも、皆とても用心深く行動することだろう。
あの、サントリーホールの前に行ってなお、「公演中止」の貼り紙が出ていないか、
とビビるポゴレリチ・ファンの気持ちを、まさかKISS Armyと共有できるとは、
さすがの私も、思わなかったぜ(--#)。
追記(18時44分):日刊スポーツで記事になっていた。
ちなみに、ここで『申し訳ない』と言っているのは、
ジーン社長ではなくてウドー音楽事務所だ(苦笑)。
KISS来日公演延期…「申し訳ない」(日刊スポーツ2011年3月7日14時30分)
『アーティスト側の都合で、先週末に連絡があったという。関係者は「我々も青天のへきれきで、驚きました。12日からのチケット発売は中止しますが、来日公演は仕切り直ししたい。楽しみにしていたファンの方にはご迷惑をおかけして申し訳ない」と話している。』『74年にデビューしたKISSは、ジーン・シモンズら4人グループで、「地獄」をタイトルにつけた数々のアルバムが世界的に大ヒットした。』
いや、アルバム全部が『地獄なんとか』なのは日本だけですから(^_^;)。
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