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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



続けては、いる(汗)。
5月の頭から発熱騒動に始まる病臥期間があり、
更に娘が二年半ぶりに帰省したのもあって、
前半2週間+αは、イレギュラーな毎日で、かなりサボった。
そして、体調もほぼ戻ったところで、さて!と気合いを入れた月半ば、
ラジオ学習再開するも、ペースを取り戻す前に今度は父の骨折騒動(大汗)。
あっという間の5月が、今日で終わってしまう。

フランス語入門編は、『今日のディアローグ』そのものは易しい。
さすがに本物の入門者ではないので、
テキストがなくてもこのくらいのフランス語はわかる。
しかし『語彙を増やそう』『実践しよう』になると、
知らないor不慣れな単語が出てきたり、
表現は知っている筈なのにすぐ出て来ないものがあったりして、結構苦しい。
知識は無いことはないのだが、万事、クイック・レスポンスが出来ない。
応用編のディクテは毎回だいたいできているのだが、
それも2回読み上げて貰えるからこそで……。
応用編はオペラの歌詞が題材だが、毎回、こまかく文法事項の説明があり、
組み立てそのものは私好みだ。
『練習:フランス語で言いましょう』がノーヒントで始まると
私のような反応の遅い人間にはキツいが、予習しろってことですね(^_^;。

スペイン語入門編は、1~3週が『学習課』になっていて
丁寧にゆっくり進んで下さっているのがよくわかるのだが、
4週目の『復習課』になると、あれもこれも出来ていないのが
我ながらナサケないほどで、永遠の初学者を今年もやっている。
実際の『復習課』では、いきなりスペイン語で作文させられる展開はなく、
例文の音読&動詞の活用の復習で、いずれも丁寧に反復してくださるので、
読むことに難儀しなければ、一応ついて行けるのだが、
自分がこれらの文法事項を使いこなせる次元まで来ていないことは明白だ。
トシを取ってから初めて出会った言語というのは、
やはり自分の中で根付きが深くないというか、
勉強しているそのときは覚えていても、
短時間で忘れてしまい、「賽の河原」状態だ(^_^;。
嗚呼、このテの感想も何度目か。

ちなみに、昔々、月~木の毎日20分が入門(初級)編で、
金土の各々20分が応用(中級)編であった頃は、
入門編を半年頑張って仕上げれば、
応用編に進めるだけの文法学習ができる構成になっていたものだが、
現在の「まいにち○○語」は、月~水が入門(初級)編で毎日15分、
木金が応用(中級)編で各々15分、と、かなり学習時間が短く、
内容的にも、入門編を終わっただけでは、
応用編に進めるほどの文法力は養成できていない。
今の応用編は、もともと学習経験のある人か、
或いは、入門編との落差を自力で埋める志のある学習者でないと
存分にこなすことはできないようになっている。
「まいにち~」のシリーズになってからだと、
杉山利恵子先生の文法講座が私は大好きだったのだが、
放送終了時からでも早10年超か。
ああいう感じの中級編が、また企画されないものか。
NHK CDブック ラジオまいにちフランス語
『中級をめざす人のフランス語文法』
[著] 杉山利恵子

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ラジオ講座の新年度が始まった。
『まいにちフランス語』の入門編は新作で、
中條健志先生による「自己表現のためのフランス語」。
初心にかえって発音から丁寧にやろうと思っている。
応用編は昨年度10~3月の再放送の、
河竹英克先生の「オペラで学ぶ」で、
「ドビュッシーの『ペレアスとメリザンド』を読む」。
応用編レベルになると、私は一度では全然身につかないので、
幾度やって戴いても全く構わないのではあるが、
つい先日終わったばかりの講座がまた最初から始まる、
というのは結構、珍しい経験かもしれない(^_^;。

『まいにちスペイン語』の入門編も新作で、
土屋 亮先生による『サトシとおしゃべり猫ソルバ』。
恥ずかしいことに、スペイン語は入門編でさえも、
フランス語ほどには余裕はない(汗)。
いきなり知らない名詞が出て来るし、
数詞はあっちこっちいい加減なままだ。穴だらけだ。
応用編は松下直弘先生の「昔話の世界へようこそ 」。
私はこういう教材に出会うと、中学校の頃にやったように、
全文をノートの左ページに写して、右ページに対訳を書く、
というのをやりたくなる(^_^;。
ノートの下部には「欄外」をつくって、新出単語をまとめる。
実際、私のスペイン語は一度それくらいテッテー的にやるべきレベルだ。
現実問題として、少なくとも日々の音読だけは頑張ろうと思っている。
そして、いずれ、スペイン語技能検定試験6級から始めよう(^_^;。
かつて、仏検5級を受けた日、本当に楽しかった。
ああいう、初心者レベルならではの幸せ気分を、そろそろまた経験したい。

こういう御時世なので、逆バリで今年度はロシア語もやりたいのだが、
放送時間に合わせるのが、ロシア語はやや難しい。
朝の本放送が8時50分から、再放送が夕方4時半からで、
ほかの講座の時間と離れているので忘れがちなうえ、
朝のは特に、家事をしている真っ最中であることが多く、
ハっと気付いたら終わっている日が続くと、すぐ挫折しそうな気がする(汗)。
どうしようかな~……(^_^;。
まあ、仮に最初の週くらい聴き逃しても、入門編はついて行ける、
と思ってまだテキストは買っていないのだが、
しかし今、世の中でロシアやロシア文学は嫌われていそう(!)なので
昔からの馴染みであるワタシは違うぞ!ということで、
久しぶりにやってみたい気持ちは、ある。

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「正月が、終わった……。嬉しい……。素晴らしい……」
と、私は今もなお、安堵感と解放感に浸っている。
初詣行事を完遂した、とはなんと素晴らしいことであろうか。
昨日に続き、本日も家でゆったりと過ごしている。
少なくとも向こう一週間の予定は、いよいよ駄目となれば、
「すみません!」と電話して変更することが可能なものばかりだ。
変 更 可 能 !!なんて気が楽になるフレーズだろうか。

昨日今日と、久しぶりに『まいにちフランス語』『スペイン語』
の放送を、丁寧に効くことが出来た。
今月のフランス語入門編は、講座レベルとしては余裕だ。
わからない文法事項は出て来ないと言って良い。
しかし『今日の会話』は、知らない単語が混ざっていると
途端に聞き取れなくなって道に迷う。
主観的な話だが、英語に較べるとフランス語は、
リエゾンやエリジョンがあるために音の性質の変化が大きいので、
馴染みのない音が出てきた途端に、
その語の前後も壊滅的にわからなくなってしまうのだ。
入門レベルにおいてさえ、私の仏語聴解力は、とても脆弱だ。

応用編は『オペラで学ぶ ドビュッシーの「ペレアスとメリザンド」を読む』。
毎回、初っぱなのディクテからほとんど挫折していて、
能力的に無理な感じがするが、音を楽しむことは一応、できている。
こちらは最初からテキストをがっつり見ていても、厳しい。
オーバーラッピングしても、あちこちで脱落する。
文法事項は、英語に当てはめれば理解はできるが、
フランス語表現として使いこなせるところまでは来ていないレベルだ。
比較表現、時制、話法の転換など。

スペイン語初級編は、例によって大変丁寧に進められているので、
それなりに文章量が多いにもかかわらず、
ついて行くことはさして大変ではない。
私のスペイン語は、検定受検などにガチで取り組んだことは皆無で、
どれだけ忘れても一向に気にしないという姿勢でやっており、
ラジオ講座を漫然と聴くことが学習のすべてなのだが、
それでも「チリつも」で、僅かずつスペイン語の蓄積が増えている。
この講座くらいきめ細かくやって貰えると、
穴になっていた知識がその場その場で補われ、
「ヒントに全部答えが出てるな~」と思うことができる。

スペイン語の応用編は、本来なら私のようなレベルの者には厳しいが、
『”耳からウロコ”のスペイン語』は、毎回、決まった表現を取り上げ、
とりあえずそれだけを覚えれば、表現力がひとつ増す、みたいな感じで、
長い文章のリスニングやオーバーラッピングをする力が無くても、
一回完結で、一応はついて行けるようになっており、有り難い。

私がラジオで語学をやっているときは、
私の生活が最も自分のペースで進んでいるときで、
いちばん落ち着いて過ごせている時期でもある。
これから夏が終わるまで、多少の動きはあっても、
基本的に淡々と、それなりに自分本位に、過ごしたいと思っている。
……過ごせますように(^_^;。

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11月号のテキストが先週で終わり、明日から12月号だ。

フランス語は入門文法のおさらいなので、だいたい楽勝だが
ときに自分の知識の穴を埋めるのに役立つところもあり、有意義だ。
『きょうの会話』をリピート練習するのが一度きり、
というのがちょっと残念で、私は二度やりたい。
体験的に、ダイアログなりスキットなりをきちんと言えるようにして
積み重ねて行くのが私には合っている。
……そこは自主的にやれということね(^_^;。

スペイン語の入門編は、とても親切だ(^_^;。
場合によっては親切過ぎるくらいで、
日本語をスペイン語になおす練習など、
先生がフレーズごとにスペイン語でどういう表現が使えるか、
あらかじめヒントというか、もう、答えそのものを言って下さるので
それをつなぐだけでスペイン語文が出来てしまう。
私のような劣等生にはちょうど良い、といえばまあそうなのだが。
それに較べると、解答やリピートのために用意されるポーズ(空白)は
往々にしてとても短い。
凄い早口で言い終わらないと、先生の次の文の出だしと被ってしまう。
限られた放送時間でポーズを長く確保するのは
無駄のように思われるのかもしれないが、私には、
「書きたいことが決まっているのに解答欄が狭すぎるテスト用紙」
に感じるようなストレスが毎回ある(^_^;。

しかし、どちらの講座も、同シリーズが前回放送されたときよりは、
今のほうが、忙しいなりにも、きちんと聴ける日が増えて来ている。
引き続き、頑張らずに、頑張る(^_^;。

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8月のお盆期間は、毎年、新しい放送がなく、
前週と同じ課が再放送される。
フランス語入門編は、もう空で言えるくらい余裕をカマしていられるが、
スペイン語入門編のほうは、反復してもほぼ「日々あらた」で、
自分ホントにスペイン語が身についていないのだなとよくわかる(^_^;。
テキストには書き込みがあり、確かに学習した形跡があるのに
一週間ぶりに聞いたら頭にほとんど何も残っていないという……。
しかし、良いのだ、その日その日が楽しければ(^_^;。

折しも、前期講座は来月9月までで終了するので、
本日、後期講座テキストの案内が送付されてきた。
私はネットで注文しているのだが、相変わらず紙でも案内が来るのだ。
もちろん、10月~3月の後期講座も受講するつもりなので、
テキストを申し込むことにしたのだが、さて後期の内容は、と見ると
フランス語もスペイン語も、入門編は2019年前期の再放送であった。
フランス語は『世界のフランコフォンと話そう!』
スペイン語は『スペイン語 音の風景』。
……そんなんあったっけ!?再放送というが聴いた記憶が無い…。

それで、このブログの2019年『外国語全般』のカテゴリーを調べたのだが、
なんと、4~9月の記述がただのひとつもみつからなかった。
覚えていないのも当然で、私はほとんど聴けていなかったのだった。
思えば、2019年はコロナ以前だから、怒濤のような毎日を過ごしていた。
基本的に、月に3日休めればよく、2日続けて休んだことはない日々。
インフルエンザや腰痛で、臥ているしかない身の上になったとき、
当時はしみじみと幸せだったものだ。今考えると異常じゃないか。
「毎月一度は「連休」を作る」ことを新年の目標として掲げていた時期だ。

今や、そのような日々は終わった。私は自由だ。
よし。今年こそ、ちゃんと聴こう。
再放送だと書いてあるが、私には新作みたいなものだ。
忘れたからではなく、本当に当時、聴けていないのだから、初めてなのだ。
2019年の手帳を出して確認してみたが、どのページも真っ黒だった。
やはり、ラジオどころではなかったと納得が行った。

(↑左2019年9月、右2021年9月)

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今週は完全StayHomeを決め込んで、ラジオで語学学習を続ける日々だ。
『まいにちフランス語』入門編は、テキストを見ながらやるのなら余裕がある。
視覚的な情報がある限り、進度はとてもゆっくりだと感じることができる。
文法の面でも入門編ならば、知らない事項は出て来ない。
しかし、テキストなしで、音声だけの情報でやろうとすると、
咄嗟にどういう文や文章なのか、頭の中で組み立てられないことがあり、
『Georgesのフランス語トレーニング』の箇所も、
音だけを頼りにやるのは、スピードの面で若干キツいときがある。
いかに自分が、紙の上の語学をやって来たかがよくわかる(^_^;。

応用編は『たずねてみよう、オペラ座の世界』で、
バレエやオペラが題材なので、シリーズとしては大変楽しい。
しかしフランス語のレベルは自分には手一杯だ。
冒頭の『聞き取りのポイント』のところも、予習なしでは厳しい。
書いて発音しながら覚える、という手順をサボっているので
現状では仏語力が頭打ちなのは致し方ないことなのだが(汗)。

『まいにちスペイン語』入門編は、構成が性に合っているので
とても快適にやれている。
このレベルとしては、ダイヤログの分量が結構多いと感じるが、
平易な単語で構成されているので、それほどキツいとは思わない。
考えてみると、スペイン語を初めてラジオ講座で開始したのが、
前回の天中殺である2008年の4月だったので、私は既に12年以上もの間、
永遠の入門者を続けて、今日に至っているのであった。
現状はゼロからの初心者ではないが、かと言って上達もしておらず、
半年ごとに仕切り直し入門し直す、文字通りの道楽スペイン語。
いや~、この状態は、たまらなく楽しいですね(笑)。
出来ないことを苦にしなければ、こんなに楽しいんですね、語学って(殴)。

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去年のこの時期は、コロナ禍のために
ラジオ語学講座が6月までで一旦、講座内容が止まってしまい、
7月から再度、4月分の再放送が始まったものだった。
そして9月から、本来なら前期講座の後半だった部分の放送があった。
未曾有の、世界的な感染症拡大という騒動で、
ラジオ語学講座も前代未聞の変更を余儀なくされた。
今年は幸い、そのような混乱まではなく、
ここまで順調に放送が進み、来月もそのまま後半3か月に続く予定だ。

フランス語は全体的にテキストなしで聴き取りに専念している。
入門編のレベルなら、最初から最後まで音声だけでやることができる。
フランス語を聴く・話す際の瞬発力がないという自覚があるので、
この機会に、音声と綴りが頭の中で即座に連動するよう、
耳と脳を鍛えたいと思っている。
ただ、実際に書いて確認しないと、
そうでなくてもフランス語は、発音に反映しない語尾の綴りが多いので、
漠然と聴けるだけ・言えるだけ、といういい加減な学習ではいけない、
ということも頭に置いている。

同じ入門編でも、スペイン語ではそういうことは無理だ。
特に、今年度前期のスペイン語は、入門編のレベルは守っていながら、
結構、ダイアログは分量が多いので、文字を見ないと道に迷う(汗)。
しかし中年になってゼロから始めたスペイン語が、
ラジオ講座のみの道楽学習のみでも、
なんとなく初歩だけは身についたというのは、素晴らしいことだ。
読書百遍じゃないが、聴いているだけでも何かは残っているのだと
……このレベルの感想も一度や二度ではないが(殴)、今回も思った。

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昨年からStayHomeが基本になって、
私の個人的な生活の面では、いろいろと良かったことが多いのだが、
中でもラジオの語学学習が落ち着いてできるようになったのは、
本当に有り難いことだと思っている。
趣味のフランス語とスペイン語を、今年も継続している。

スペイン語の入門編が特に、ダイヤログを丁寧に反復的にやって貰えるので
保守的な学習者である私には、とても快適でやりやすい。
私の学習方法の土台になっているのは、大昔、
中学1年生で英語の授業を初めて受けた頃のやり方で、
「本文を読む→本文を日本語に直しながら、わからない単語を調べる→
ゆっくり本文を音読する→繰り返し練習してスラスラ読めるようにする」
というもので、ダイヤログを詳しくやってくれる講座が、やはり性に合う。
完全な隠居になって、もっとヒマになる日が来たら、
毎日、ノートに本文を清書し、暗唱できるまで練習したいと思っている。
そういうのが、私は本当に好きなのだ(^_^;。

一方、フランス語の入門編では、私は書き取りのコーナーが気に入っている。
夏生先生が読み上げる綴り字を書き取るのだが、
アルファベの名前が英語と異なるので、未だに迷うことがある。
我ながら発見であった(^_^;。
昨日今日はじめた学習者では無いのに、恥ずかしいことだが、
こういう穴を埋めていくことが必要なのだとも痛感している。
何しろ、私のフランス語は英語以上に「はがれやすい」言語だ。
常に手入れしていないと、あっという間に劣化してしまう。

そういえば、今月から受ける筈だった某大学の「初級中国語会話」は、
なんと、受講希望者が最少開講人数を満たさなかったため不開講、
と先月上旬にメールで連絡が来た。
それでがっくり来て、ラジオ「まいにち中国語」も挫折した(汗)。
更に、これは語学とは関係ないが、オンライン学習として、
NHK文化センター青山教室の「論語を楽しみ活かす」を申し込んでいたのに、
これも、希望者が少なく開講されないことになったと、
先日、青山教室から電話があった。
私の希望するものは、どうも、一般的には人気がないようだ(汗)。
何かとニッチな趣味なので、……すみませんね(T_T)。

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本年もラジオ講座で趣味の語学をやっている。
やや本気のフランス語&道楽スペイン語、の組み合わせで行くつもりが、
某大学公開講座のオンライン初級中国語を出来心で申し込んでしまったので、
『まいにち中国語』も追加した(汗)。

今年のフランス語講座入門編は、これまでの、
講師の先生+ゲストのフランス人、という組み合わせとは異なり、
パリ育ちの日本人で帰国後に日本の大学院で学ばれた野崎夏生先生と、
東京育ちのフランス人で大学から渡仏して修士号を取得された
ジョルジュ・ヴェスィエール先生という、
ともに日仏バイリンガルの、女性・男性とが講師を務められている。
応用編は井上美穂先生で、ゲストのジュリさんがフランスの友人に宛てて書かれた、
フランス語の手紙を聞き取り・読み取って、様々な表現を学ぶというものだ。

スペイン語入門編は、泉水浩隆先生による『マサトのマドリード日記』。
私はこういう定番の、「日本人学生が現地で留学生活を始める」講座が結構好きだ。
マドリードなど行ったこともないが、なんとなく場面を想像すると、
留学一日目!みたいな興奮が味わえる気がするので(笑)。
応用編は柳沼孝一郎先生&シルヴィアさんによるテンポの良い講座なのだが、
私の学力ではこなせないので、うっとりと聞き流すのみ(^_^;。

ときにNHKのラジオ語学講座では、仏語・独語・西語・伊語・露語はいずれも、
月~水が入門あるいは初級編で、木金が中級あるいは応用編という編成なのだが、
中国語に関しては、近年は学習者が増えてきたようで、
初級の『まいにち中国語』だけで月~金、文字通り毎日の放送があり、
中級になると『ステップアップ中国語』という別番組が、これまた月~金である。
ゆえに今年の私が聴いているのは初級者用の『まいにち中国語』のほうだ。
出演も、丸尾誠先生に、劉セイラさん、劉金德さんと、
講師の先生+男女のゲスト、と昔の『基礎英語』のような豪華さだ。
4月の前半は母音から始まり、ひたすら発音の稽古に終始する。
漢詩講座も復帰して続けているので、今回は挫折しないで中国語を半年間、
なんとか継続したいものだと思っている。
フランス語とスペイン語は朝も午後も続けて放送があるのだが、
中国語だけ放送時間が違い、うっかりすると忘れてしまいそうだ。
『らじる★らじる』の『聴き逃し♪』も活用しつつ、
逃した課があってもキャッチアップして、なんとかしたいと思っている。

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今週は、2日(火)以降6日(土)まで、仕事を入れていない。
少なくとも会社関係はオフだ。……つまり無収入なんだけど(汗)。
神社や某ホームのほうからはお呼び出しのある可能性もあるので、
5日間の休暇を満喫できるかどうかは、最後までわからないのではあるが、
とにもかくにも、今週いっぱいは自由時間が持てるよう予定はつくった。

2月になってからようやく生活時間帯が落ち着いて来て、
ラジオの語学も順調に続けることができるようになった。
シリーズ6か月目となると、入門編は決まって接続法を扱うのだが、
フランス語はともかく、スペイン語の接続法は私にはまだまだ馴染みが薄い。
何度目のスペイン語か!?と言われると一言もないが。
しかしこの、出来るようにならなくても全然構わない、緩い語学、
というのもまた、道楽ならではの楽しさなのだ。
来年度のフランス語とスペイン語のテキストも、先日、予約を済ませた。

ときに私は、このラジオの語学テキストを読むとき、
巻末近くにある「皆様からのお便り」のページを結構楽しみにしている。
『七十の手習いで始めました』とか
『学生時代に習ったことを数十年ぶりに思い出しています』とか
大いに親近感を覚え、励まされる内容のものが多いからだ。
私もこのまま後期高齢者になるまで学習を続けて、
いつの日か「○十年続けています」などと投稿しよう、と思っている。
ハガキで送るのが似合いなのではないかな(笑)。

そうなるまで、NHKラジオ第二放送の語学講座には存続して貰わねば困る
毎月500円余りでこんな上等な語学講座が聴き放題だなんて、
公共放送であればこそ、実現可能なことだ。
英語は様々な学習機会やスタイルが世の中に溢れているからまだ良いが、
第二外国語系の講座については、是非ともNHKラジオで存続させて貰いたい、
と切に願っている。

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