「正月が、終わった……。嬉しい……。素晴らしい……」
と、私は今もなお、安堵感と解放感に浸っている。
初詣行事を完遂した、とはなんと素晴らしいことであろうか。
昨日に続き、本日も家でゆったりと過ごしている。
少なくとも向こう一週間の予定は、いよいよ駄目となれば、
「すみません!」と電話して変更することが可能なものばかりだ。
変 更 可 能 !!なんて気が楽になるフレーズだろうか。
昨日今日と、久しぶりに『まいにちフランス語』『スペイン語』
の放送を、丁寧に効くことが出来た。
今月のフランス語入門編は、講座レベルとしては余裕だ。
わからない文法事項は出て来ないと言って良い。
しかし『今日の会話』は、知らない単語が混ざっていると
途端に聞き取れなくなって道に迷う。
主観的な話だが、英語に較べるとフランス語は、
リエゾンやエリジョンがあるために音の性質の変化が大きいので、
馴染みのない音が出てきた途端に、
その語の前後も壊滅的にわからなくなってしまうのだ。
入門レベルにおいてさえ、私の仏語聴解力は、とても脆弱だ。
応用編は『オペラで学ぶ ドビュッシーの「ペレアスとメリザンド」を読む』。
毎回、初っぱなのディクテからほとんど挫折していて、
能力的に無理な感じがするが、音を楽しむことは一応、できている。
こちらは最初からテキストをがっつり見ていても、厳しい。
オーバーラッピングしても、あちこちで脱落する。
文法事項は、英語に当てはめれば理解はできるが、
フランス語表現として使いこなせるところまでは来ていないレベルだ。
比較表現、時制、話法の転換など。
スペイン語初級編は、例によって大変丁寧に進められているので、
それなりに文章量が多いにもかかわらず、
ついて行くことはさして大変ではない。
私のスペイン語は、検定受検などにガチで取り組んだことは皆無で、
どれだけ忘れても一向に気にしないという姿勢でやっており、
ラジオ講座を漫然と聴くことが学習のすべてなのだが、
それでも「チリつも」で、僅かずつスペイン語の蓄積が増えている。
この講座くらいきめ細かくやって貰えると、
穴になっていた知識がその場その場で補われ、
「ヒントに全部答えが出てるな~」と思うことができる。
スペイン語の応用編は、本来なら私のようなレベルの者には厳しいが、
『”耳からウロコ”のスペイン語』は、毎回、決まった表現を取り上げ、
とりあえずそれだけを覚えれば、表現力がひとつ増す、みたいな感じで、
長い文章のリスニングやオーバーラッピングをする力が無くても、
一回完結で、一応はついて行けるようになっており、有り難い。
私がラジオで語学をやっているときは、
私の生活が最も自分のペースで進んでいるときで、
いちばん落ち着いて過ごせている時期でもある。
これから夏が終わるまで、多少の動きはあっても、
基本的に淡々と、それなりに自分本位に、過ごしたいと思っている。
……過ごせますように(^_^;。
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