去年のこの時期は、コロナ禍のために
ラジオ語学講座が6月までで一旦、講座内容が止まってしまい、
7月から再度、4月分の再放送が始まったものだった。
そして9月から、本来なら前期講座の後半だった部分の放送があった。
未曾有の、世界的な感染症拡大という騒動で、
ラジオ語学講座も前代未聞の変更を余儀なくされた。
今年は幸い、そのような混乱まではなく、
ここまで順調に放送が進み、来月もそのまま後半3か月に続く予定だ。
フランス語は全体的にテキストなしで聴き取りに専念している。
入門編のレベルなら、最初から最後まで音声だけでやることができる。
フランス語を聴く・話す際の瞬発力がないという自覚があるので、
この機会に、音声と綴りが頭の中で即座に連動するよう、
耳と脳を鍛えたいと思っている。
ただ、実際に書いて確認しないと、
そうでなくてもフランス語は、発音に反映しない語尾の綴りが多いので、
漠然と聴けるだけ・言えるだけ、といういい加減な学習ではいけない、
ということも頭に置いている。
同じ入門編でも、スペイン語ではそういうことは無理だ。
特に、今年度前期のスペイン語は、入門編のレベルは守っていながら、
結構、ダイアログは分量が多いので、文字を見ないと道に迷う(汗)。
しかし中年になってゼロから始めたスペイン語が、
ラジオ講座のみの道楽学習のみでも、
なんとなく初歩だけは身についたというのは、素晴らしいことだ。
読書百遍じゃないが、聴いているだけでも何かは残っているのだと
……このレベルの感想も一度や二度ではないが(殴)、今回も思った。
Trackback ( 0 )
|