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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



きょうは雪、雪、雪、の一日だった。
神社へも行かないで良いことになり、
暖房した部屋で一日ぬくぬくと過ごすことができ、最高だった。

しかし、ああ、このあとの年末年始、
こんな冷え込みと大雪になったら、どぼじよう(泣)。
きょうは行ってないから見ていないが、神社のあたりは、
きっととんでもない大雪で埋まっているに違いない。
タクシーが来られない積雪になったら、私は実家に泊まるしかないのか。
冗談じゃなく、凍えてどうにかなる。
頼む、大晦日から元旦にかけてのところは、降らないで(大泣)。

**************

ラジオ語学講座は、きょうで年内分の課が終わった。
来週一週間も新たな放送はあるのだが、それらは年始にも再放送されるので
新年分扱いとなっており、テキストの1月号に掲載されている。

今月もまた、フランス語とスペイン語は皆勤だった。
ロシア語は本当に飛び飛びにしか聴いていないのだが、
未だに私は、スペイン語よりロシア語のほうがわかる。
どちらも入門レベルには違いないので大した話ではないが、
それにしても、長くやっているのに、どれだけスペイン語が身についていないのか。
いや、佐藤恭子先生にシゴかれたロシア語が、よくよく強烈だったのか。

今のところ自分の力にいちばん合っていて、最も気に入っているのが、
フランス語の応用編だ。
取り上げられる文法項目が、私がまさに苦手だと思っていた箇所ばかりで、
つまるところ私は、典型的な中級文法の課題でうろうろしているということだ。
先週と今週は話法の転換をやり、次週からは中性代名詞だ。
直接話法から間接話法に書き換えたときの、時制の一致の問題は、
英語の感覚があればそれほどわかりにくいことはないが、
動詞によっては活用形が、特に接続法などがわからなかったりするので
こうして集中的に取り上げて貰えるのは大変有り難い。
冒頭のディクテはとてもやり甲斐があって良いのだが、
テキストに書き込むには空欄が狭すぎるので、
最近は別の紙に書き取るようにしている。
「穴埋め」としてはやりにくいが、ほかにどうしようもない。



1月の最初の一週間は私は全くラジオ学習などできないが、
前述の通り12月の最終週と同じものが再放送される予定になっているので、
年内に頑張っておいて、年始分は全休にしようと思っている。
そして、1月第二週からまた、朝の語学をやれる日常に戻りたいものだ。
そこまで、頑張らなくては(涙)!

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極端な早朝出発だった11月1日と2日を除き、
フランス語・スペイン語は今月も皆勤だった。
朝食後の朝7時15分~45分を私は毎日のラジオ学習に充てており、
同じ時間帯に、主人が別室でオンライン・エアロビクスに取り組むので、
確実にこの30分間が確保され、聴き逃しがほとんど起こっていない。
有り難いことだ。

一方、ロシア語は今月は一度も(!)聴いていない。
朝の出発前以外の時間帯が、ほとんど私の自由にならなかったからだ。
「らじる・らじる」の聴き逃しなら、理屈では15分間さえ確保できれば
いつでも聴ける筈ではあるが、さすがに道楽語学とはいえ「学習」なので、
ある程度は落ち着いた気分で着席していられないと、聴く気にならない。
12月5日以降、「家で過ごせる」という意味での休日が確保されれば、
ロシア語も再開できるだろうと思っている(汗)。

フランス語は応用編が今の私には本当にちょうど良い難易度で、
文法の穴を埋めるのにも役立ち、気に入っている。
調べてみると、「まいにちフランス語」応用編は、
CEFRのA2~B1(仏検準2級~2級)レベルとのことなので、
私の実感は合っているようだ。
ただ、前も書いたがVrai ou Fauxの聴き取りというか書き取りのところが
解答欄が狭いので、3ミリ角くらいのブロック体ででも書かないと、
空欄にすべての語を入れることができない。
はみ出して「→」でつないだり、解答欄に2行に渡って書いたりしているのだが、
本筋と関係ないところで不自由さがあり、地味にストレスになっている。

スペイン語は入門編のほうが当然のことながら私には具合が良い。
予想どおり、不規則活用動詞が出てきてからは進度が速くなり、
覚えてもすぐ忘れるのもあって、毎回、動詞の活用については
自主的に書いて復習している。
また、直接目的格代名詞、間接目的格代名詞が出てきたので、
語順も意識して言い慣れるようにしないと、
理屈だけでは正しい語順にするのに考える時間がかかっていけない。
復習ユニットの聴き取り問題は、耳だけでは無理になってきて、
Unidad4の復習の回は、ついにテキストを見ながら聴いた(汗)。

いろいろ課題はあるが、自由にならない毎日の中で、
さささやかながら充実したひとときになっているのが、
この、朝のラジオ学習である。
できるようにならなくても一向に困らない道楽語学ではあるが、
続けていれば自分なりの手応えもあり、やはりなかなかに面白い。
以前のように、午後の再放送を中心にしていたら、
今の生活時間帯では、これほど継続することはできなかった。
偶然だったが朝の学習にシフトできたことは、良かったと思っている。
明日からテキストは12月号に入る。引き続き頑張ろう。

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10月から後期新開講。
第二外国語の入門編はいずれもイチから再度始まるので、
英語で言うならアルファベットやBe動詞からの再スタートだ。

フランス語入門編は2021年前期の再放送で、
野崎夏生先生とジョルジュ・ヴェスィエール先生による
『Momokaの薫るフランス発見の旅』。
「フランス語読み書き・そろばん」という短いパートが最後にあり、
特殊な綴りの書き取りや、数字の聞き取りなど、勉強になっている。

応用編は新作で、大塚陽子先生とクリスティーヌ・ロバン=佐藤先生の
『まどかのフランス街歩き』。
全体として今の私には応用編がちょうど良いレベルではあるのだが、
最初の書き取りは、テキストの記入欄が狭いので、
わかっているときでも書き込むことが技術的に(!)難しい。
更に「可能なら全文を書き取ってみましょう」とも言われるのだが、
私の実力+書き取りの際の手指の速度では、
たとえ聞き取れていても書き終えるだけの時間が、とても足りない。
本放送ではなく「らじる・らじる」の「聴き逃し」を利用し、
適宜、自分で音声を止めながら、存分に書いたほうが良いかもしれない。
内容的には、Vrai ou Fauxに出て来る文章は、
本文(まどかのブログ)の表現を様々に言い換えてあるので、
語彙を増やすために大変有意義であると感じている。
ほかの部分については、「注目フレーズ」以外は声を出す箇所がないので、
「まどかのブログ」や「まどかのメモ帳」の箇所も、
積極的に音読またはシャドウイングなどするように心がけている。

スペイン語入門編は、こちらも2021年前期の再放送で、
泉水浩隆先生とパロマ・ドレナド・デアン先生による
『マサトのマドリード日記』。
いかに永遠の初心者たる私でも、入門編の一ヶ月目は楽勝な訳だが、
初めはこうしてserとestarだけで一ヶ月かけて貰えるのに、
不規則動詞が登場する頃になると毎日新しい動詞がどんどん出て来るし、
点過去・線過去あたりに至ると、同じ活用はまとめて習うようになるし、
最後に接続法になったらもう、活用の原則だけ解説されたあとは、
一個ずつ活用を練習するより、用法の理解のほうが主体になったりする。
そういう諸々が予想できるので、本当の意味での初心者でなくなった今は、
まだ先のこととして敢えて説明のない箇所も、
「conocerね、直説法一人称単数はconozco……」等と、
自発的に活用を復習するように気を付けている。

応用編は新作で、長谷川信弥先生とベルナルド・アスティゲタ先生の
『一歩先のスペイン語』。文法で攻めるところが私好み、
……ではあるのだが、如何せん、スペイン語は実力が足りないので、
「あ~~、そこは接続法過去が欲しい訳よね」
「主節のほうは直説法過去未来よね」
等と頭ではわかっていても、肝心の活用形が全然出て来ないのである。
しかも構文がわかるのは、私の場合、英語に照らし合わせているからであって、
スペイン語としての学習の蓄積とは、必ずしも関係が無い。
語彙も全く足りないので、同音異義語のセクションなど全滅であった。
私のスペイン語は、まだ応用編をやる文法力がついていない(汗)。

そして、ロシア語も、まがりなりにも聴いている。
フランス語スペイン語は皆勤だが、ロシア語は聴ける日だけにしている。
入門編が、堤 正典先生とオリガ・プルツコワ先生の
『繰り返して身につける基本表現』。
キリル文字を読むのはできるが、筆記体を案外忘れているので、
「練習しましょう」のところでは意識して書くようにしている。
内容的には、まだゴリゴリの単複12格の格変化をやらされていないので
とても気楽である(^_^;。

応用編は新作で、佐藤貴之先生とエレーナ・ヴィソーチナ先生による、
チェーホフの『三人姉妹』。
私のロシア語力は、ロシア語で戯曲を読めるレベルには到底、
達していないので、これはただただ聴くのみ。
しかし、ロシア語との出会いがロシア演劇であったことを思い、
こういう世界には触れているだけで幸せである(^_^;。
またいつか、ロシア演劇の劇団が来日してくれて、
それをゆっくりと観に行けるような境遇になりたいものだ。

ということで、(できるようにならなくても全然困らない)道楽語学、
来月も頑張る!

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各講座とも、入門編が昨日までで終了し、応用編・中級編も明日で終わる。
10月からはまた、新たに第一回目から各語学講座が開講される。
語学によって、新作もあれば、これまでの放送の再放送もあるが、
とにかく9月までで一区切りになり、10月からは別の講座、となっている。

今期は、私は6月からは朝の放送を逃さなくなったので、ほぼ皆勤だった。
6時前後に起床して、朝食を済ませ、7時前後から転夫ころもん氏が
私の居室のパソコンの前に行って、1時間ほどは、
ネットを見たり、オンラインエアロビクスで運動したりするので、
私もその時間をラジオ学習にあてるという日課が定着した。
御蔭で、ここで放送時間になるスペイン語・フランス語は
私が例外的に仕事で早朝出発になる日以外は、逃さなくなった。
ロシア語だけ時間が遅めなので、聴き逃す日も結構あるのだが、
ロシア語は特に気合いは入っていないので、自分の基準も緩くしている。

私が家事などしていて、うっかり7時15分開始のスペイン語を
忘れそうになっていると、今や、ころもん氏のほうが、
「そろそろゴンザレスさんの時間じゃろ!」
と教えてくれるようになった。
尤も、今期のスペイン語講師の先生は、
入門編はマリア・ニエベス・ロドリゲスさん、
中級編はヨランダ・フェルナンデスさんだったので、
『ゴンザレスさん』がどこのどなたなのか、厳密には、不明(^_^;。

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私は何年も『まいにちスペイン語』で勉強した甲斐あって、
プロレスラー内藤哲也のスペイン語tweetが
その場ですぐ読めるようになった(爆)。

「Fui al "estadio jingu" hoy también.」
(=僕はきょうもまた「神宮球場」に行ってきました。)

fuiは動詞irの点過去1人称単数、alは前置詞aと定冠詞elの縮約形、
hoyは副詞で「今日」、tambiénも副詞で「~もまた」。

ポゴ氏のインタビューを読むためにスペイン語を始めた筈だったのに、
いつしか内藤哲也になってしまっていたことに、今夜、気付いた。
それにしてもまた観に行ってたのか、制御不能なカリスマよ……。

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引き続き、フランス語・スペイン語は皆勤だ。
この3か月ほどは、6時前後に起床して朝食の支度をし、
転夫ころもんが食後、7時頃からパソコンの前に行き、
オンラインエアロビクスを開始するので、
私もその時間をラジオ学習に充てるようになり、日課として定着した。
御蔭で、朝の放送を逃さなくなり、集中もできるようになった。
朝の早い老人(笑)2人の生活ならでは。

フランス語入門編は、私の苦手な中性代名詞が出てきた。
文法としての理屈は理解できるのだが、
必要な箇所を中性代名詞に置き換えて瞬時に返答する、
という「速さ」に関する部分が、私は未だに巧くない。
この講座では、口頭練習が結構取り入れられていたので、
引き続き音読し「言い慣れる」ことで定着を図り、瞬発力を高めたい。

フランス語応用編は、今月はここまでディクテがパーフェクトなので
我ながら達成感がある。
『練習しましょう』の仏語作文も自力で正解できるし、
今の私の仏語力にちょうど良いレベルだということだろうと思う。
適度に文法事項に触れて解説して戴けるのが嬉しいが、
テキストの脚注にあることをなぞるだけの説明に留まらず、
動詞の活用とその原形や、熟語の構造についてなど、
細部に言及のあるときは更に理解しやすくなり、本当に助かっている。

スペイン語入門編は、永遠の入門者を続けている私にとって、
なかなかやり甲斐のある内容だ。
第四週目の復習シリーズは予習して聴くようにしているので、
俄然、定着が良くなったと感じている。
以前、仏語検定2級受験前にやったように、
どんな動詞も、現在・未来・点過去・線過去・現在分詞・過去分詞など、
出会うたびに一通り活用を口頭ででも確認すれば、
もっと応答が速くなるのは、自分でもよくよくわかっているのだが、
そういう部分は実に面倒なので、道楽スペイン語としてはまだあまり、
きちんとやっていない。

一方、どの課も、15分を活かしきる、キツキツの内容になっている、
ということを毎回、感じている。
盛りだくさんで無駄が無く、秀逸な構成だと思うのだが、
例文をあげて説明する箇所で、発音してみるためのポーズの時間が、
結構恣意的というか、割とちゃんと確保されていることもあれば、
到底、その秒数では全文は読めませんよね!?と思うような短さのときもある。
いっそもう、ポーズだと見なさないで、オーバーラッピングすれば良いのか?
とも思うが、それにしては形式だけにせよ空白が取られているので、迷う(^_^;。
聴き逃し配信等のときは、私が自分でポーズボタンをタップすれば
こちらに必要なだけの時間を取ることができるが、
放送を聴いている最中にはそれが出来ない。
昔のように20分放送だったら、と残念に思わずに居られない。
学習者に繰り返しをさせるためのポーズ(空白)を、過不足なく取る、
というのは、なかなか贅沢であり、かつ、学習上とても有効なことだ。

中級編はスペインの昔話を読むシリーズで、
適宜、文法事項も触れられるので、メモを取りながら確認している。
不規則活用など、我ながら不徹底である自覚はあるのだが、
ここでは習うより慣れろと思って、やっている。
直説法でもいい加減なのに、接続法とか、もうね……(^_^;。
それと、相変わらず語順の感覚が私にはわからないことが多い。
スペイン語は動詞の活用語尾の御蔭で、主語はなくてもわかるが、
そのあとの、動詞と目的語の順序で迷う。
「どうしてその順番になるのかな(^_^;?」
と思う瞬間が結構あるのだが、やはり道楽スペイン語なので、
今のところ真剣には追求していない。
読めるが、同じレベルの文を作文するのは無理、という感じだ。
しかしとりあえず、内容がわかって音読が巧くできればOK、と思っている。

ロシア語は、更に道楽としてやっているので、
聴けない日もあるが、気にしていない。
入門編をしながら、主格、生格、与格、対格、造格、前置格、
の格変化の語尾を、案外覚えている自分に感心している。
前も書いたが、佐藤恭子先生の語学指導は、やはり素晴らしかったな。
怖かったのもあるが(爆)、記憶に刻み込まれるような指導方法だった。

ロシア語応用編は、「この構文はどうなっているのか」等は、
度外視まではしないが、不明な箇所があっても読み流すことにしている。
そもそも能力的に無理なことが大半なので(^_^;。
ただ、キリル文字への瞬発力はさして衰えていないようで、
意味がわかってもわからなくても、音読することはできる。
当面、『これだけは覚えよう』のところだけ、理解するようにしている。

それと、ほかの言語の中級編・応用編でも思うのだが、
ネイティブ講師の朗読のあと、日本人講師の先生が
本文を読んで日本語に訳す展開がよくあって、
長い文を読み上げたあと、その意味として長い日本文を言われるだけでは
私としては、既にそれはテキストに出ている情報と同じであり、
「どの語がどの意味で、統語構造がどうなっているのか」
の部分が十分に聞けないと、欲求不満がたまる。
テキストに既に書いてあることは、見ればわかるので、
放送では、それの補足説明になる部分が聴けるととても有り難い。

ということで、フランス語以外は定着度は悪いが
どの言語もとても楽しく、15分の放送時間だけはきっちりと勉強している。
毎朝15分だけ、日本語ではない言葉を頑張って組み立てる時間を持つのは、
自分にとっては毎回とても新鮮で、リフレッシュできるひとときだ。
趣味の外国語なので、このくらいが程良くて実に良いんだよなあと、
自己満足している今日このごろです(^_^;。

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朝の放送を聴く時間がよく確保できて、
今月のフランス語・スペイン語は皆勤だ。
ロシア語だけは、らじるらじる『聴き逃し』を活用しており、
聴けていない日も残ってしまったが、続けては、いる。

この3つの外国語の中で、現状、一番本気なのはフランス語だ。
とはいえ、別にフランスに行く訳ではないし、
フランス語話者の友人も居ないし、勿論仕事にも関係ないしで、
できなくてはならない理由は全然ないのだが、
学習歴も長くなってきたし、いつかは仏検も受けたいので、
目下、最も執着を感じている、という程度だ。
入門編は、複合過去・半過去・比較級最上級、このあと来週が未来形。
苦手な文法項目ではなかったので余裕をもってやれているが、
語彙、特に国名都市名の性や発音についてはうろ覚えのものがあった。
応用編は、レベルとしてはとても程よく感じている。
ディクテは、一瞬でも迷うと書ききれないうちに終わってしまい、
まだまだ、音から意味のあるフランス語を復元するのに時間がかかっている。
「フランス語で言いましょう」は作文なので、だいたい正解できる。

スペイン語は、未だに語順に苦労している。
Lo bebi frioみたいな語順は、自分だったらBebi lo frioしか出来ない。
また、「彼女にそのことを言う」を「decirselo」一語で書くのは
私には一発では無理で、decirとleとloをまず別々に思い出して、
順序を考え、loがあるからleはseに変わるのだったよね……(汗)
と記憶を整理してからでないと、decirseloにたどり着けない。
ゆえに、スペイン語は音としては難しくないにもかかわらず、
私は、聞き取りも作文も、瞬発力の点では壊滅的に駄目だ。
しかし、わかってもわからなくても、中級編もすべて聴いている。
接続法の考え方は、フランス語の知識がかなり役立っているとも感じている。

ロシア語は、とんでもなく力の抜けた状態でやっており、
単数複数合わせて12の格変化を全部暗唱せねばならない!
などと思い詰めていないので、ただただ面白いばかりだ。
初めて学んだ頃からすれば40年近く経っている筈なのに、例えば
「『~へ』と方向を表すときは、対格にしてください」
などと言われるとすぐに格変化が思い出せるので、
私は今、すっかり面白くなってしまっている。
佐藤恭子先生の授業は、怖いだけでなく(笑)むちゃくちゃ上質であったのだ。
そして、若かったあの頃、出来るようになりたいと本気で学習したことは
これだけ年月が経っても、自分の中で決して消え去ってはいなかったのだと
我と我が身を見直す思いでもある。
なお、上記は主に入門編の話で、応用編は「ほぼ聴くだけ」状態だ。
ロシア語の朗読について行くのだけで目一杯。
完了体副動詞の作り方、……それはさすがに記憶の箱の中に残っていなかった(逃
忘れてもできなくても叱られないロシア語(笑笑)を、日々、楽しんでいる。

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シャープ、社内公用語を1年後に英語に グローバル人材育成加速(6/23(木) 16:58 毎日新聞)
『シャープの呉柏勲社長兼最高経営責任者(CEO)は23日、株主総会後の経営説明会で「社内公用語を1年後に英語にする」と述べた。社員の英語力の向上を通じてグローバル人材の育成を加速させる。』

よその会社の内情はわからないので、飽くまでも一般論としてだが、
社内公用語を英語にするほうが仕事の能率が良くなる、
という状況はあり得るだろう、と想像はできる。
特に、社内に、日本語話者でない人が少なからず居るときには、
共通の言語は英語になるだろう。
しかし、社員が基本的に日本語話者で、かつ、英語が苦手であるとすると、
社内公用語を英語にすることによって、英語の上達は期待できるのか?
仕事が不自由になり、不正確になるマイナス面のほうが
大きくはないのだろうか?

折しも昨日、某お医者さんのtweetで傑作なのがあった。
勤務医アーニャ@NTR66802653
英語でカンファする謎文化があるけど医局員のイングリッシュ力が追いついていないので
出川英語討論会みたいになっている
「メニメニ抗体ポジティブ」「CRPベリベリアップ」「ディスCTスライドの…このへん」』

とにかく日本語禁止にすれば、英語を話すしかなくなるから、
皆、自然に巧くなるだろう、
……というのは幻想だと思う。
自分だけが英語が苦手で、周囲の人は巧い、というのであれば、
無手勝流でもとにかく喋ってみれば、
自分の言ったことのうち、どれがどの程度通じて、
どれが駄目で、どう直されたか、等々が自分の中に蓄積されて行くが、
大半の人が英語が得意でない集団であるとすると、マズいと思う。
できない人が集まって英語だけで何とかしようとすると、
拙い、誤った英語を、互いに共有することがメインになってしまう。
どうかすると、ピジン英語がひとつ完成するよ(^_^;。

自分の知っている、今出て来る語彙だけで話を通じさせようと頑張る、
その姿勢は外国語習得の過程として間違ってはいないと思う。
しかし、その結果ひねり出した英語が、
最低限、英語になっているのかどうかは、
判定なり評価なりを受ける場が要る。
互いに日本語話者だからこそわかる英語、に終始していては困るのだ。
英語ネイティブか、英語の学習経験がかなりある人が身近に複数いて、
「そういうときは、こう言う」「言いたいのは、こういうことだね?」
と適宜、軌道修正をしたり、簡潔な表現を示してくれる必要がある、
と私は思っている。

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午後から、何ヶ月ぶりか(!)で英会話スクールに行った。
一ヶ月に一度レッスンを取るかどうかという
不熱心な生徒なのだが、未だに辞めてはいないのである(汗)。

この英会話スクールとの馴れ初めは2009年11月に、
英検1級2次試験の直前に無料体験レッスンを受けに行ったことで、
そのまま通訳案内士試験の口述試験対策でお世話になり、
次には小学校英語指導者資格取得の講座に通ったりして、
その間もそれ以後も、グループレッスンやプライベートレッスンを
断続的に受けながら、完全に縁は切れないまま今日に至っている。
50歳近くなってから雇ってくれる会社があったのは、
英語がなんとかなった御蔭なので、スクールには大変感謝している。

今はもう、会社も辞めたので、英語が要るのかと言われれば、
別に要らないのではあるが、テンション低めながら退会はせずに、
つかず離れず、スクールには通っている。
生徒に対しては、定期的にスクールカウンセラーの面談があり、
その都度、英語学習の目的を確認される。
学生さんなら、資格取得、留学、就活など具体的な目標があるだろう。
現役会社員世代は、ビジネスに必要とか、TOEICのスコアを上げたいとか。
ほかに、社会人や主婦では海外旅行のためというのも定番だ。
私自身も、各種試験を受けていた頃は合格等が目標だった。
しかし今の私は、正直に言うと、そういうものが何も無い(汗)。

強いて言うなら、英語学習によるボケ防止、あたりか(逃)。
……と言ってしまうとミもフタもないので、
私はこのところ、なぜ英語を勉強するのかという話題になったら、
「趣味!」と答えることにしている。
これは全く正しいし、これ以上の答えは無いように思う。
私にとって、語学は、間違いなく趣味だ。
高齢者がテニスを習ったりジムに通ったりするのと同じだろう。
今更、何かになりたい訳ではなく、試合などに出るのでなくても、
ただ体を動かすのが楽しいとか、健康に良いと思うから、やっている。
私もまた、日本語以外の言語で何かを表現しようと頑張る状態が、
面白いと感じており、それをこれからも続けたいのだ。
オンラインより、直接目の前のネイティブスピーカーと喋るほうが
better for my brainだという手応えがあるので、今もスクールに来ている。
以上(笑)。

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NHKラジオの語学講座だが、6月はここまで落ち着いて聴けている。
朝7時15分からスペイン語、30分からフランス語を、
午後もまた14時30分からフランス語、スペイン語の順で聴き、
どちらも1日2回、同じものを勉強するので、随分頭によく入った。
フランス語は、入門編は知っていることの反復になるが、
語彙の性や二桁以上の数詞など、迷うものも皆無ではない。
応用編のほうは、オペラの歌詞が教材なので、
毎回リズムの良いフランス語を学べるし、
文法事項にも丁寧に触れて貰えるので、
忘れかけていた構文や苦手な中性代名詞など、良い復習になっている。
川竹先生とジョジアーヌさんのコメントや会話は、
残念ながら、完全に聞き取れるとは到底言えないが(汗)。

スペイン語は入門編は全く問題ない。
さすがに何年もやっているので(汗)、文法事項は説明されれば皆わかる。
この講座は、スキットはリピートすることを要求されるが、
そのほかは解説を聞くことが大半で、
いきなりスペイン語で返答させられるような展開は無いので、
ストレスになる箇所は全然ないのだが、それだけに、
自発的に例文を一緒に音読するなど、能動的にやらないと、
ただぼんやり聞くだけで15分が過ぎてしまうこともあり得る。
朝の初回はテキストを見ながら音読、
午後の2回目はシャドウイングでついて行くようにしている。
中級編は私の文法力では100%理解することは無理だが、
松下先生&ヨランダさんの心地よいお声で、
毎回短い昔話を聞かせてくださるので、まったりできる、
が勿論、語の意味や文法ポイントなど、メモを取るように努めている。
すらすらと音読できるようにするのが目標だ。

そして!
今月からついに、聞くようにしたのである!ロシア語を!!
何十万年ぶりかというくらい忘却の彼方、だと思っていたが、
なんとやってみたら入門編は普通にわかるのであった。
佐藤恭子先生にシゴかれて震え上がった、あの日々は無駄ではなかった。
何しろ、専門の英語学よりロシア語のほうを熱心にやったからね(汗)。
番組パートナーのヴィクトリアさんとマキシムさんは日本語が巧く、
この講座は、スキット以外はすべて日本語で進行する。
初心者にはそれがまた、取り組みやすくて良いのではないだろうか。
この御時世、「ロシア」というだけで毛嫌いする人もいそうだが、
私は今も昔も、ロシア語にもロシア文化にも好意しかない。
スラヴ語はキリル文字を使用し、多彩な格変化が起こるところなど、
多くのヨーロッパ言語と異なる興味深い特徴があり、
勉強していると左脳をむっちゃ刺激される(笑)ような面白さがある。
応用編は文章量が多くキツいが、力点も全部最初から打ってあるし、
「これだけは覚えよう!」の欄でポイントが絞り込まれているので、
ついて行けるところだけでも頑張ろうと思っている。
ロシア語は、放送時間がフランス語やスペイン語とは離れているので、
本放送の頃には、ちょうど家事などしていて忘れがちになるが、
らじるらじるの『聴き逃し!』を活用するつもりだ。

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