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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



神社仕事で早朝出発になる日以外は、ラジオ講座を聴けている。
朝の放送を逃した場合は、帰宅してから、
午後に時間が取れれば再放送orらじる☆らじる、
で補うようにはしているが、できていないところもある。
しかし無理はしないことにしているので、
このくらいでOK、と自分を許すことにしている(^_^;。

フランス語は、応用編が、特に内容の面でとても面白く、
本国フランスだけでない、世界各地のフランス語圏の状況が
毎回紹介されていて、大変興味深く聴いている。
今月前半は、カナダ、特にケベックのフランス語事情、
後半はハイチの歴史や言語状況について。

スペイン語は、多分、前も同じようなことを書いたと思うが、
入門編については「15分間に相当な詰め込み量だな(汗)」
との思いを新たにしている。
私は初めての学習ではないのと、英語の基礎があるのとで、
ポイントが複数あっても、一応はついて行けているが、
これが全くの白紙からの学習だったら、
相当に自主学習をプラスして、予習復習に努めない限り、
この講座は、進度が速すぎてキツいだろう。
第1週から第3週までひたすら新出事項と説明の嵐で、
え~、いっぺんにそこまで触れる?というくらいの勢いで進み、
第4週のみ、作文を主体とする復習を全事項について行う、という。

応用編は、スキットが毎回楽しく、かつ一回完結の内容なので
自分のデキなさ加減を思い知らされる場面は多くないが、
私は「ここは接続法を使うんだな」とはわかっていても、
動詞を適切なかたちに活用できていないことが多い(汗)。
今月は接続法の時制をひとつずつ丹念に見て貰えたので助かった。
どういうときに接続法を使うかは、
英語のshouldの特別用法と重なる部分が多いので、
イメージとしては掴みやすいと感じている。

忙しいので疎かになりがちな後期講座だが、
フランス語スペイン語ともに、既に半分にあたる3ヶ月分が終わった。
節分が終わるあたりでおそらく一息つけると思うので、
残る数ヶ月をなんとか頑張りたいと思っている。
来年はスペイン語検定の5級を受けられるようでありたい、
と、一応は目標にしている(^_^;。

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ここに記録できていなかっただけで、一応やっては、いる。
ほぼ途切れずに毎朝、聴くことだけは継続している。

フランス語入門編は、10月からは2022年春期講座の再放送で、
正真正銘の易しい(優しい)入門講座なので、楽勝だ。
ただ、「実践しよう!Pratiquons!」のところで、ときどき、
テキストに載っているのと違うことをさせられる箇所があり、
性格的に予定調和を好む私は、ときどき居心地が悪くなる。
次はコレ、と思って準備が出来ているのに、
思いがけないことを要求されると、
やるつもりになっていた「コレ」は、どうなるの!?と
そっちのほうに引きずられてしまって、少々、集中を欠く。
講座内容が平易であるだけに、無視できるレベルの話ではあるのだが。
最後の「今日のひとこと Le mot du jour」は毎回面白い。
ことわざ的な表現が紹介されていて、すぐ使ってみたくなる。

フランス語応用編は新作『フランコフォニーとは何か』。
西山教行先生とジャン=フランソワ・グラヅィアニさん。
フランスだけでなく世界各地にあるフランス語圏を取り上げ、
現地でのフランス語の位置づけや、本国フランス語との違い、
など内容的にとても興味深い。
欲を言えば、「練習 フランス語で言ってみましょう」の箇所が
文が短い上にヒントが丁寧で、この講座のレベルとしては易し過ぎるのでは、
という気が、毎回している。
負担なく出来るのが、受講者にとっては継続のポイントでもあるけれども。

スペイン語入門編も昨年春の再放送で『サトシとおしゃべり猫ソルバ』。
スペイン語検定6級を取ってから、……というか受験のために勉強してから
自分なりにスペイン語がよくわかるようになってきた手応えがある。
6級は基礎的な級だが、文法を整理する、良い機会となったと思っている。
スペイン語はフランス語とよく似ているが、
完了形で過去分詞の性数一致を考えなくて良いのは助かる(^_^;。
この入門編は、普段の回では練習問題などがないので、
マリアさんと一緒に音読する以外では、ほぼ受け身になる。
限られた時間で文法を網羅しようと頑張っているという印象だ。
そのぶん、第四週が全部復習回になっていて、
ここではスペイン語作文が続くので、四週目だけ大変能動的だ。

応用編は新作で、『これで完璧!接続法』、
福嶌教隆先生とクリスティナ・センザノさん。
福嶌先生は大変ユーモアのセンスのある方で、かつイラストの達人でもあり、
福嶌先生ご担当の講座は内容的にも講義そのものも、大変楽しい。
音読するとき、クリスティナさんが丁寧に区切って、
模範をやって下さるのが有り難い。
ついて行くこちらも丁寧にやれる。
接続法はフランス語にもあり、学習者にとって大きな課題のひとつなので、
これに6か月間、集中して取り組むのはさすが応用編という感じがする。
私にとっては用法そのものは、概念として頭に入っているものが大半だが、
活用形で道に迷うので、『スペイン語動詞変化表』(大学書林)必携だ。
テキストの最後にも動詞の活用が掲載されているので、大変助かっている。

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書く機会を逸していただけで、NHKラジオ語学講座は、
8月も9月も、ほとんど毎日、続けては、いた。
9月末までで前期講座が終わった。

フランス語初級編は、実質「初級から中級へ」と言える内容で
半年間、きっちりと初級文法をおさらいして貰うことができ、
私にとってはここ何年もなかった傾向の講座で、とても役立った。
仏語力として余裕はあったが、寝ていても出来るというほど安易でもなく、
即答し損なうレベルの問題もあり、巧く文法の穴を埋めて貰えたと思っている。
間接話法や時制の一致までカバーして貰えたし
条件法の様々な用法に触れて貰えたのも有り難かった。
杉浦先生の落ち着いたお声はとても聞きやすくて良かった。
また、講座中、マリ=ノエルさんが日本語をお話になる箇所はなかったが、
冒頭の「頑張りましょう!」の一言だけで日本語の発音の良いのを感じた。

フランス語応用編は、前年の後期講座がすぐ再放送になったものだったが、
私にとって最適なレベルであったので、得るところが大きかった。
放送後に毎日の復習を丁寧にやれればもっと良かったのだが(汗)。
関係代名詞lequelも、私の永遠の(殴)弱点だなと思った。
auquel、duquelとかたちを変えつつ、先行詞と整数一致させる、
みたいなことが咄嗟には全然できない。
これに限らないが、理屈はわかっているが速く出来ないことが多々ある。
大塚先生は言語明晰で説明もクドくなく、素晴らしかった。
クリスティーヌさんと一緒に音読するのは、毎回とても心地よくて、
今季の応用編は言う事無しだった。再々放送はさすがに無いか(汗)。

スペイン語初級編は、私のスペイン語検定6級受験に本当に役立った。
こちらは毎回、ヒントが親切すぎるほど出されるので、
『言ってみよう!』の箇所は楽勝だったが、
復習回の冒頭にスペイン語作文させられるのが案外キツかった。
それと、ジョン・ダビッさんのスペイン語を聴いていて、
[s]の有声化についてしばしば意識させられた。
たとえば「3時」はlas tresでこれだけなら語尾は[s]なのだが、
「午後3時」となってlas tres de la tardeとなるときには、
うしろにdeと有声音が続く影響で、tresのsが[z]的に発音される。
Es naturalとかEs verdadの[s]も同様に[z]っぽくなる。
音韻論的には[s]も[z]も同じものになるが、自分も巧く有声化できたら
スペイン語としてカッコ良くなるかも(^_^;、みたいな感じがした。

スペイン語応用編は、私のような初級者でも読めればついて行けて、
部分的にでもわかればそれを学習に役立てることができる、
という点で、とてもやりやすく、休まず続けることができた。
リディアさんの模範音読は、意味のまとまりごとに区切る箇所が
わかりやすくて、読み方としても考え方としてもとても助けになった。
塚原先生は毎回実に「過不足なく」という印象の説明で、これも良かった。
Practicamos un poco masで出て来る例文の問いと答えにしても、
少ない量で実に中庸を得た感じの「巧い」答え方が提示されていて、
スペイン語のみならず、英語や日本語でさえも、
こういう返事の仕方は参考にしたいものだと思ったほどだった。
『挑戦しよう』の箇所は、できる日とできない日があったが、
そこは自分のスペイン語力が低いので致し方ないと思い、
あまり追求はしなかった。

4月からこの半年間、ほぼ毎朝、放送を聴くかたちで継続でき、
それは私の日常が概ね、落ち着いていたということでもあり、
とても有り難く思っている。
後期も継続する予定だ。

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今月後半は基本的にずっと家にいたので、
ラジオの語学学習に腰を据えて取り組むことができた。
私は本当にこういう生活が向いている。
家で、一人で放っておいてくれれば、時間を有効活用できる。
いや、フランス語やスペイン語の文法に固執するのが
果たして本当に時間の有効活用なのか、という問題はあるが(^_^;。

フランス語初級編は、なかなかやり甲斐がある。
文法演習に関しては、これまでの講座にほとんどなかった、
入門と中級の間を埋めるレベルになっていると感じる。
半過去による勧誘表現や、大過去、間接疑問文、条件法の使い方など、
指示通りに即座に転換したり必要な箇所を代名詞に置き換えたりするのは
結構キツい、ということがよくわかった。
ゆっくりならできるのだ。問題は相変わらず瞬発力だ。
練習量が足りないということですね(^_^;。

フランス語応用編は、再放送なのでひととおりは知っている内容だが、
中性代名詞yとenや、非人称構文など、穴になりやすい箇所を
まとめて貰えるので、良い復習になっている。
このレベルの講座を集中的に受けられたら、もっと楽しいだろうに!
私の頭の中で、語彙がスペイン語と混ざるのはよくあることだが、
きょうの書き取りで、*qui esと書いたまま、
何もフシギに思っていなかったのは、さすがに(汗)。
esはスペイン語serの3人称単数だ。フランス語ならest。
発音は同じではあるが、いくらなんでも……。

スペイン語初級編は、とてもホド良い。
今の私には、このレベルのトレーニングがいちばん必要だ、
と感じるところが多い。
解答欄のスペースが、実際に記入して使えるほど広いのも
とても気に入っている。
ただ、ときどきヒントが丁寧すぎるかな、と思うことがある。
次の日本語をスペイン語で言ってみましょう、
みたいな問題のとき、私は性格的に、すぐ答えを言いたいのだが、
『性数一致に注意して言ってみましょう』とか、
『「持っている」は動詞tener、「本」はlibrosと複数形にして
言ってみましょう』みたいな説明がつけ加えられてから、
チッチッチッチッチ…とタイマーのような音が始まり、
リーン♪と鳴ったあと、正解のスペイン語が読み上げられる、
という順序になっていて、やや、もどかしい。
開講4ヶ月目の終わりに今更こんなことを言って申し訳ないのだが、
あれはそもそも、どういう意図なのだろうか(^_^;。
チッチッチッチのところで生徒は自分の答えを言うのか、
リーン♪までの間に熟考しておいて、先生と同時に正解を言えば良いのか?

スペイン語応用編は、私にはこなせない時制も容赦なく出て来るが、
語彙としては積み重ねて行けば初心者にも意味のあるものが多く、
「ついて行けない」と痛感するようなことはなく、継続できている。
リピートのためのポーズも丁度良いと感じられる。
説明があり、例文が読まれ、自分でリピートができ、
時間的にそれらの作業がピタリピタリとはまり、過不足がないので、
とてもキレイに15分間学習できて、心地よい。

来週から早くも8月号に突入する。9月までで前期が終わりだ。
ラジオ講座をやっていると、半年経つのが本当に早いと実感できる。

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朝から忙しい日が結構あり、旅行も行ったので、
今月は何回か抜けてしまった。
らじる☆らじるで取り返そうと思っていたが、
なかなか時間が取れず……。

フランス語初級編は、文字どおり「初級」文法復習として、
今の私には十分易しいけれども、やり甲斐も感じている。
偶数週に仕上げる「今週の歌」は、後半にやった
Maman les petits bateaux が、なかなか難しかった(汗)。
私はこの歌を全く知らなかったので、音程が飛んでいるのと
S'il n'en avaient pas がスィ・ノ・ナ・ヴェ・パ、
Ils ne marchraient pa がイ・ン・マハ・シュレ・パ、
みたいになるのが「む~り~」な感じだった(^_^;。
それと、この初級編テキストは、普段の音読や歌の歌詞のところで、
発音を重視し、母音ごとに区切った独特の表記を使うことがあるのだが、
私にはかえってそれが読みにくくて苦労している。
応用編は、関係代名詞dontや、直説法半過去など、
いつも通り「そうそう、そこが聞きたかったんだよ~」と思う
ポイントが満載で、とても聞き応えがあり、良かった。

スペイン語初級編、南米スペイン語なので
2人称複数vosotrosの存在を忘れたまま、そろそろ3か月目へと(^_^;。
動詞を活用するとき、私は自主的にvosotrosの分もやっている。
作文するところでは、先生が丁寧にヒントを出してくださるので、
私のような劣等生でも出来るようになっている。
応用編は、表現中心なのと、現在時制が多いのとで、
これまた自分の文法があやふやであることを
ほぼ、忘れていられる毎日だ。
この機会に、語彙を増やすように努めなくては(^_^;。

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新年度が始まったので、最初の印象を書き留めておこうと思う。
4月からロシア語を放棄したので、時間のやりくりの問題はなくなった。
朝、スペイン語→フランス語と二講座続けて聴くのみだ。

フランス語は、月~水が初級編で、
杉浦順子先生の『CamilleとYukiの ふだん使いのフランス語』。
入門編でなく初級編となっており、
多少なりとも学習経験のある人のほうが入りやすい内容になっている。
初回からDialogueはそれなりに分量があって、
一文一文のリピートがなく、いきなりシャドウイングだし、
allerやfaireの活用形もさしたる説明なしに出て来るし、
現在分詞の作り方や使い方に触れないまま、
ジェロンディフ(en+現在分詞)がさりげなく登場している。
完全な初心者の場合、巻頭の杉浦先生のお言葉どおり、
「すべて理解できなくても、そのようなものだと思って」
ひたすら聴いて読んでついて行く、という根性が要りそうだ。

フランス語の木金は応用編『まどかのフランス街歩き』、
大塚陽子先生の講座で、この3月までやっていたものの再放送だ。
前も書いた通り、私にはちょうど良いレベルなので、
毎回、やり甲斐があり、「そこが聞きたかったんだ!」と
中級者が皆、思っているであろう文法事項が網羅されており
とても有り難い。
二度目なので、より丁寧にやりたいと思っている。

スペイン語も月~水はやはり入門編でなく初級編、
村上陽子先生の『まるごとコロンビア』、
南米スペイン語に特に焦点をあてた講座になっている。
こちらは今季のフランス語初級編よりも初心者向けの内容で、
英語で言うなら人称代名詞とbe動詞活用から始める感じだ。
コロンビアのスペイン語なので、二人称複数はustedesで通し、
vosotrosとそれに相対する動詞の活用形は事実上、出て来ない。
ときに村上先生の日本語には母音の無声化がなくて、
とても関西風、というか大阪風なものを感じる(笑)。

スペイン語の木金の応用編は塚原信行先生による
『"耳からウロコ"のスペイン語』。
毎回、慣用句的な表現をひとつ取り上げ、
それを中心に口頭表現の幅を広げていくやり方なので、
語彙力や構文力がかなり足りない私でも
その回で扱われている表現だけはどうにかなる。
一緒に出てきた文法事項、特に動詞の活用形は、
自主的に復習して確認しようと思っている。

まったくの余談なのだが、朝、スペイン語が始まる前にラジオを点けると、
直前の『まいにちドイツ語』が流れて来るので、なんとなく聴いている。
今季の応用編が『記憶に残る 近現代の女性たち』という講座で、
初回はマリア・テレジアのシリーズなのだが、
天然痘と、その予防接種への取組の物語で、これがなかなか興味深い。
ドイツ語は全くやったことがないのでそのままではわからないが、
布川恭子先生の訳と解説に、先週はついつい聴き入ってしまった。
今後はどのような女性達が登場するのか、
テキストがないからわからないが(笑)、結構楽しみだ。

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今季、フランス語とスペイン語は朝7:15~7:45だったので、
うまく朝食後の時間が使えたのだが、
8:50開始のロシア語はほぼ挫折した。
そもそも、その時間に私は既に家に居ないことが多かった。
再放送も、私が大学生の頃のロシア語は夜の番組だったのだが、
今は夕方4時半という中途半端な時間帯で、逃すことが多く、
聴けた回はほとんど、らじる☆らじるの「聴き逃し」の活用だった。

各言語、内容については、
まず、フランス語入門編は丁寧な進行で、
以前の再放送でもあり、余裕を持って聴くことができた。
Georgeのフランス語トレーニングはヒントが私には親切過ぎたが、
入門編を初めて学習する段階であれば、心地よくやれる内容だったと思う。
応用編は今の自分にちょうど合っている難易度で、やり甲斐があった。
応用編のほうは4月から早速再放送が始まるので、
再度、同じシリーズを最初から学習することになり、有り難く思っている。

スペイン語の入門編は、前も書いた通り内容が詰め込まれていて、
20分×週4日でなら、この内容、かつ入門編で接続法までカバーするのが
もっと無理なくできたと思うが、現在の番組構成ではキツキツだと、
後半になるにつれて感じた。
思い返すと、かなり以前の清岡先生のフランス語入門編が、
半年かけて複合過去までしか敢えて扱わない内容だったものだが、
そういう割り切り方も、入門編ならかえってアリかもなと、
今回のキビしいスペイン語入門編を聴きながら、思った。
スペイン語応用編は、文法は私には力及ばない点が多々あったが、
最後の一ヶ月は語彙の習得が中心だったので、
らくで(殴)、かつ面白く聴けた。

そういえば、応用編で、接辞についての簡単な紹介の回があったのだが、
派生語の接頭辞・接尾辞は言語学で私が専門にしていた分野だったので、
このときばかりはスペイン語応用編でも聴き取りに何の問題もなく、
ああ、そういうことなんだなと目が開かれた思いがした。
よく、学会発表や質疑応答が英語でもなんともない大学教授が、
街に出ると日常会話に苦労するという話があるが、
私のスペイン語もそれ系で、専門分野や専門用語は別世界なのだった。
やはり、語学は、なんでもない日常会話こそ、いちばん難しいよ(^_^;。

ロシア語入門編は意外と自分の学生時代の記憶が残っていて楽しかったが、
応用編は全く力及ばず、ほぼ聞き流し状態だった。
近い将来(であってくれ)、隠居することができたら、
道楽ロシア語には再度挑戦したいと思っている。
ロシア語やロシア文化は、今も変わらず、私にとって興味が尽きない。
今後も長く付き合いたいものだ。

4~9月の講座は、特に5~8月が神社仕事の閑散期に当たっているので、
比較的落ち着いて取り組める筈だと期待しているのだが、
今年は忙しいので、そうも行かないかもしれない(汗)。
しかし、「朝だけ語学」ではあるが自分の楽しみではあるので、
できる限り続けたいと思っている。

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ろくに暇にならないまま、2月も終わろうとしている。
ラジオ講座は、スペイン語とフランス語については、
朝食後のひとときが必ず確保されるのと、
二講座が続けて放送されるのとで、逃さず聴けているのだが、
ロシア語はかなり途切れ途切れだ。
放送時間の頃、ちょうど手が離せない状態になっていることが多く、
『らじる★らじる』の『聴き逃し』は、いつでも聴けるのがアダになり
あっという間に一週間が過ぎて、終わってしまう。
スペイン語とフランス語も、もし放送時間が互いに離れていたら、
ここまで続けて来ることは難しかったのではないかと思う。

今季のフランス語は、応用編が本当にちょうど良いレベルと内容で、
毎回気持ち良く、かつ、やり甲斐を感じて、続けることが出来ている。
来年度4月からまた、同じ番組が再放送されるとのことなので、
最初からもう一度やれることを嬉しく思っている。
私は概して、学習や読書において「反復」が非常に性に合い、
取りこぼしの各所を埋めていく「二度目」以降の感覚が、
何によらずとても気に入っている。
去年の応用編だった河竹英克先生の『ペレアスとメリザンド』も、
私にとっては二度目に得たものが大変多く、再放送こそが本番だった。

一方、スペイン語は学力的には入門編がメインなのだが、
今季の『マサトのマドリード日記』(2021年前期の再放送)は、
文章量に比してポーズ(空白)が中途半端に短いのが難点だ、
との思いが、日々、募っている。特に復習回のときがキツい。
一昨年の初回放送のときは、私があまりにもスペイン語ができないから、
与えられた時間でリピートが終わらないのだと思っていたが、
二度目の今回も、むちゃくちゃ早口で言わないと入りきらないので、
「これは基本的に時間が足りていないだろう(^_^;」
と思うに至った。
最低限、模範リーディングと同じスピードで言わせて貰えないのは
おかしいと思うのだが、私は何か根本的に誤解しているのだろうか。
全部の文についてシャドウイングが前提なのか?とも思ったが、
そうすると今度は半端に時間が余るし、入門編でそれは無いような??

これなら大昔のように20分放送にして貰いたかったくらいだ。
15分という限られた放送時間に最大限、詰め込もうとしているので、
音声のないポーズのところで調節するしかなかったのだろうが、
学習者がきちんと声に出してリピートや解答をするための時間は、
れっきとした「学習時間」なので、やはり確保されないと困るのだ。
例えるなら、異常に記入欄の狭い解答用紙では、
正解がわかっていても書き込むこと自体が難行苦行、みたいな感じだ。
そこで苦労する学習は、本来ではないだろう。

『続けましょう』『復習を続けます』等の意味のない(逃)指示や、
場面転換の音楽などは全部カットするなどして、
秒単位でも隙間時間を積み上げて行って、
リピートに使えるポーズを増やして欲しかった。
フランス語やロシア語の入門編ではこういうことは感じないので、
やはりこれは、この講座の構成上の問題であると私は思う。
むしろ応用編のほうが、リピートや解答のためのポーズが
適切に取られていると感じた。
応用編は、文法のレベルは私にはキツいが、
リピートだけは、毎回とくに苦労することなくできているからだ。

という状況だったので、スペイン語入門編は、
『らじる★らじる』の『聴き逃し』を使って、
自分の思い通りに一時停止させながら学習した日が
いちばん巧く行ったし、よく理解できた。
毎回そのようにするほど私のほうに時間的余裕がないのが残念だ。
内容的には大変勉強になるものだと毎回感じているので、
この点だけが心残りである。
私なりに、このように学習したいという希望は一応あり、
それが叶えられなければフラストレーションがたまる、
という程度には、真面目に取り組んでいるのであります(^_^;。

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明日は休みだ。やっと休暇が巡って来るorz
とりあえず、明日と明後日は2日連続で休み、……の筈なので(汗)
どこからも呼び出されないことを、切に願っている。

ラジオ語学講座は、去年の夏からほぼ皆勤だったのだが、
さすがに正月奉仕の間は全く時間が取れず、
1月第二週は一回も聴けなかった。
8時に神社業務が開始される毎日だったので、
7時台には既に家に居なかったし、
らじるらじる『聴き逃し』を活用する時間も体力も無かった。
現状、フランス語は入門編・応用編とも特に問題はないが、
スペイン語は入門編でも、結構、穴が空いてしまったようで、
隔週水曜日の復習回のリスニングがキツくなった。

ロシア語はもっと飛び飛びにしか聴けておらず、
気がついたら入門編で動詞の完了体が登場していた。
初級ロシア語の前半の山場は名詞形容詞それぞれの「12の格変化」だが、
後半の難所は、動詞の「完了体/不完了体」の用法だ。
今回の講座もそうであるように、ロシア語学習開始時には、
動詞にそのような区別があることなど全く触れられず、
テキストにはただ不完了体の動詞だけが出て来るのだが、
初級も半ばを迎えて完了体が出現すると、学習者は、
これまで騙されていた(^_^;ことに初めて気付くのである。
ロシア語は実は、多くの場合、同じ意味の動詞に、
それぞれ形の違う「完了体」と「不完了体」があり、
それらをペアにして覚えることが必要で、一方だけ暗記しても、
その動詞が使えるようになった訳ではないのだ。
ひとつの動詞で語尾に-edをつけとけば良いとかいう話とは次元が違う。

ロシア語応用編は、1月がプラトーノフ『地方の愚か者』、
2月がテッフィの『繊細な心理』とかで、
戯曲どころか作者も全然知らない作品になってしまい、ますます無理だ。
3月のチェーホフ『桜の園』を待つのみ。

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今日はどこへも行かない。誰も来ない。
外は「十年に一度の寒波」で吹雪いているが、家の中は温かい。
自分で買った自分用バレンタインのチョコレートをお供に、
熱い珈琲を淹れ、良い香りに包まれて静かな午後を過ごしている。

以前、新年には、よく、語学学習の目標を立てたものだったが、
この数年、神社奉仕で疲弊し過ぎ、そういう世界が遠くなってしまった。
少なくとも英語に関しては、私の能力は下降の一途を辿っており、
資格試験合格やスコアUP等を狙いに行く元気は、なくなった(^_^;。
もう会社勤めもしておらず、ビジネス英語も要らなくなったことなので、
ネットで英語記事を読むのに困らない程度の英語力で不満はないし、
あとはボケ防止の道楽語学で良いかなと思っている。

それより当面は、フランス語とスペイン語、それにロシア語の、
ラジオ講座での学習を継続したい。
NHKはラジオ第二放送の語学講座を廃止する予定だとか
以前、聞いたような気がするが、それはいつのことだろうか。
できれば私の寿命がある間は、現状程度の語学講座は
放送していて欲しいのだが。

そして今年は、日程的に可能なら6月のスペイン語検定を受験したい。
まずは6級から。初級、というのがイイのよ(^_^;。楽しいから。
私の体感では、CEFRでいうA2レベルくらいまでの語学学習は、
ただただ頑張り甲斐がある。英検や仏検なら準2級くらいまで。
ピアノで言ったらツェルニー30番の最初あたりか。
初級なので短期間の成長が大きく、少し頑張れば成果が実感できる。
フランス語・スペイン語・ロシア語が私にとって楽しいのは、
どの言語も、こういう入門~初級レベルから抜け出していないからだ。

CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)(British Council)

本当の問題は、ここからもっと力を伸ばして行きたいと考えた場合で、
細々とした辛気くさい部分に対し、逃げずに、腰を据えて向き合うことが
どうしても必要になって来るのだが、
今の私は、道楽語学にそこまでしなくても、……という気分がある。
英語は仕事で必要だったから、かつては覚悟を決めて細大漏らさずやったが、
スペイン語その他はお遊びなので、楽しい部分だけの摘まみ食いで十分だ。
その範囲での、愉快なスペイン語検定受験なのだよ(^_^;。
――あとは、神社の夏祭がカブらなければねえ(^_^;。

ちなみにフランス語に関しては、私はこの初級の坂を一度は越えかけて、
仏検2級合格(CEFRのB1相当)までは行ったので、
今後、準1級(CEFRのB2相当)を受験する夢はまだ捨てていないのだが、
この級は秋季試験のときしか実施されず、
その頃には私は神社の七五三祭で毎週末、忙しく、全く時間が取れない。
完全隠居するまでは、当面、受けに行けそうにないが、
学力的にも全然及ばないので、今はひたすら勉強あるのみだ。
いつの日か、語学学習にもっと自由に時間をかけられる身分になったら、
フランス語に関しては、もうちょっと本気を出す、
……かも、しれないし、出さないかも、しれない(^_^;。

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