
朝の放送を聴く時間がよく確保できて、
今月のフランス語・スペイン語は皆勤だ。
ロシア語だけは、らじるらじる『聴き逃し』を活用しており、
聴けていない日も残ってしまったが、続けては、いる。
この3つの外国語の中で、現状、一番本気なのはフランス語だ。
とはいえ、別にフランスに行く訳ではないし、
フランス語話者の友人も居ないし、勿論仕事にも関係ないしで、
できなくてはならない理由は全然ないのだが、
学習歴も長くなってきたし、いつかは仏検も受けたいので、
目下、最も執着を感じている、という程度だ。
入門編は、複合過去・半過去・比較級最上級、このあと来週が未来形。
苦手な文法項目ではなかったので余裕をもってやれているが、
語彙、特に国名都市名の性や発音についてはうろ覚えのものがあった。
応用編は、レベルとしてはとても程よく感じている。
ディクテは、一瞬でも迷うと書ききれないうちに終わってしまい、
まだまだ、音から意味のあるフランス語を復元するのに時間がかかっている。
「フランス語で言いましょう」は作文なので、だいたい正解できる。
スペイン語は、未だに語順に苦労している。
Lo bebi frioみたいな語順は、自分だったらBebi lo frioしか出来ない。
また、「彼女にそのことを言う」を「decirselo」一語で書くのは
私には一発では無理で、decirとleとloをまず別々に思い出して、
順序を考え、loがあるからleはseに変わるのだったよね……(汗)
と記憶を整理してからでないと、decirseloにたどり着けない。
ゆえに、スペイン語は音としては難しくないにもかかわらず、
私は、聞き取りも作文も、瞬発力の点では壊滅的に駄目だ。
しかし、わかってもわからなくても、中級編もすべて聴いている。
接続法の考え方は、フランス語の知識がかなり役立っているとも感じている。
ロシア語は、とんでもなく力の抜けた状態でやっており、
単数複数合わせて12の格変化を全部暗唱せねばならない!
などと思い詰めていないので、ただただ面白いばかりだ。
初めて学んだ頃からすれば40年近く経っている筈なのに、例えば
「『~へ』と方向を表すときは、対格にしてください」
などと言われるとすぐに格変化が思い出せるので、
私は今、すっかり面白くなってしまっている。
佐藤恭子先生の授業は、怖いだけでなく(笑)むちゃくちゃ上質であったのだ。
そして、若かったあの頃、出来るようになりたいと本気で学習したことは
これだけ年月が経っても、自分の中で決して消え去ってはいなかったのだと
我と我が身を見直す思いでもある。
なお、上記は主に入門編の話で、応用編は「ほぼ聴くだけ」状態だ。
ロシア語の朗読について行くのだけで目一杯。
完了体副動詞の作り方、……それはさすがに記憶の箱の中に残っていなかった(逃
忘れてもできなくても叱られないロシア語(笑笑)を、日々、楽しんでいる。
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