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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



先週に引き続き、右顎関節の痛みの治療のため、鍼に行った。
左下側臥位で右側の肩・首・顎・こめかみ・後頭部・側頭部全体、
右下側臥位で左側の肩・首・顎・こめかみ・後頭部・側頭部全体、
仰臥位になって左右の顎・こめかみ・側頭部・頭頂部、
……の順で打って貰った。

前回治療のあとから、後頭部や側頭部が痛むことはなくなり、
咀嚼痛が右耳の前あたりに限局してきたのには改善を感じたが、
一方で、以前は無かった開口時の鈍痛も感じられるようになった。
きょうは、治療後に両側の顎が軽くじーんとするような感じがあり、
2年前の顎関節症の鍼治療のときにも同様の感触があったので、
必然的な過程なのかなと思い、観察している。

ときに、一昨日、両親に会いに某老人ホームに行ったが、
父は目覚めていて上機嫌で、
「わしゃ、どっこも痛ぅないけ、ええよ」
と満足そうだった。
横になれば、いくらでも気持ち良く寝られるのだそうだ。そして、
「あんたぁ、今、どこに住んどるん」
と私に尋ねた。中区ですよ(^_^;。
毎度ここまで来るのは遠いです。…と言いたかったが、
「ここ」がどこなのか、父には明確に把握できていないと思われた。
母のほうはぐっすりと寝込んでいて、全く目覚めなかった。
呼吸は楽そうにしていたので、特に具合が悪いのではなさそうだった。

ということで、また月曜日がやって来る。
とりあえず、今週は月火水と、神社通い三連チャン。
昨日今日と市街地にいたら、花粉症は起きなかった。
明日からは山間部の田舎に行くので、また、なるのかしらね(汗)。

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昨日は、猛烈な花粉症が、突然、キた(汗)。
しかも、かつて一度もなかった、「目が痒い」という症状を
初めて明確に経験することにさえ、なった。

私は十代の頃からアレルギー性鼻炎があり、それが年々悪化し、
若い頃、両側鼻閉になるほど酷くなって、2000年にレーザー治療を受けた。
血液検査では私のアレルゲンは多種多様で通年性であることがわかっており、
勿論スギとヒノキにも該当があるのだが、
そのレーザー治療以後、状態は大きく改善し、
花粉症シーズン中に一度くらいはクシャミの連続発作が起こるとしても、
あとは「なんとなく鼻炎」という程度の状態で推移する程度になっていた。
それも、ここ数年、耳鼻咽喉科でナゾネックス点鼻を貰うようになったので、
かなり軽快してきており、昔ほど花粉症を意識しないで過ごすのが
むしろ当たり前にさえ、なっていた。
それが!今年は!ついにキたのである!

昨日はよく晴れて、そろそろ暑いと感じるくらいの陽射しであった。
これまでは肌寒い日が多かったのに、気温が急に20度ほどまで上がり、
空気がモワモワしている感じがあった。
そのような中で、私は村の神社で午前中、社務所番をし、
そのあと、地域の3つの神社の月次祭(つきなみさい)に出向いた。
いずれも、うちより更に山の中の、木々に囲まれた神社であった。
以前からの習慣で、人のまばらな屋外では私はマスクを着けないので、
昨日も、ノーマスクでほとんど午前中全部を、屋外・半屋外で過ごした。
その間、花粉症への懸念を感じないことはなかったのだが、
まだ症状は出ていなかったし、暑さの不快さのほうが勝っていたのだ。

そうしたら、夕方帰宅してから、クシャミ鼻水+アレルギー性結膜炎で
顔じゅう、どうかなりそうなほどの花粉症発作が始まった。
この季節にノーマスクはマズかった、と後悔したが、後の祭り。
「ワタシは鼻炎がひどくても目が痒くないから耐えやすい」
と、かねて自慢していたのだが、それも、もろくも崩れ去った。
目が痒い、猛烈に痒いのであった。こんなに痒いのは生まれて初めてだった。
洗ったり、ドライアイ用の目薬をさしてみたりしたが、どうにもならなかった。
目玉を取り出して洗いたい、とよく花粉症の人が言うのはコレかと思い知った。
とにもかくにも、鼻炎のほうはナゾネックスを点鼻し、
耳鼻咽喉科で以前から貰ってあったアレグラとシングレアを内服したら、
有り難いことにこれらがよく効いて、目の痒みはおさまり、
やがて鼻水もマシになって、やっと夕食後には一息つくことができた。

なるほど、今年は花粉の飛散量が尋常でないと、報道されていた通りであった。
つい昨日まで大したことがなかったので侮っていたが、
これは外出したら瞬時もマスクを外してはダメだ、と痛感した。
特に、田舎(逃)に行ったら要注意だ。
このあと3月4月と、春祭や稲荷神社例祭や、ほかの神社の月次祭など、
神社関係の屋外行事が続くのだが、いずれもKF94がっつり装着だな。
更に、昨日は隙間のない医療用ゴーグルをポチった。
考え方としてはウイルスと同じで、
曝露する花粉をゼロには出来なくとも、その量を減らすことが肝要だろう。
5月くらいまで私は、屋外でも、というか屋外ならばなおのこと、
不織布マスク+ゴーグル、のスタイルを維持せねばならなくなった。

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ついに、節分祭+αまで終わったorz
とりあえず、神社の繁忙期は一区切りついた、と思って良いだろう。
最低限、明日は、何も、ない。嗚呼。

先日、私は某社の認知症保険に入った。
私は両親を反面教師として、このところ、
自分の居なくなり方(爆)に関して、準備を自分でしておくよう心がけており、
今回は保険を見直すことに着手したのだ。
私本人は、特に最初は専業主婦で稼ぎがなかったし、居ようが居まいが、
遺族にとっては経済的に何かが大きく変わる訳ではなかったのだが、
若い頃は、幼い子を残して逝くなら、お金だけでも無いよりあったほうがいい、
と考えて一応の生命保険には入っていた。
しかし娘も独立したし、私本人が還暦間近ともなれば、
生命保険はもういいのではないか(汗)。

なので、これまで入っていた某生命保険を、とりあえず終わらせることにした。
そして、この後に関しては、あまり早くコト切れるのも嬉しくはないが、
簡単に逝ければまだしもで、頭がオカシいのになかなか寿命が来ないとなると、
そのほうが、特に周囲にとって苦痛の期間が長いだろうと思い、
そうなったとき、せめて金なりと入るようにしておくべきだと、
掛け捨ての認知症保険にひとつ入った。指定代理人は娘にした。

最初、保険会社は、認知症に限らず体の不自由でも何でも
とにかく介護認定されたときに、一時金が下りるタイプを勧めてきたが、
そのプランを見たところ、私の感覚では結構な金額をかけるのに、
100万円が一回出るだけで、その後に続く(だろう)介護の日々のタシには、
あまり、ならないのではないか、という気がした。
500万、……は欲張り過ぎでも、300万くらい出て欲しいところだが、
そうしようと思ったら掛金が大変でモたないし(汗)。

それで、私は介護全般でなく認知症に的を絞ることを希望し、
今後、私の判断力がダメになり、認知症と診断されたときに、
周囲の誰かにとりあえず渡せるお金が入ることのほうを重視した。
掛け捨てなので、もし生涯、認知症にならなければ何も支払われないが、
介護全般系の保険に較べて、掛金の負担も軽かったので、ヨシとした。
この保険金で元気を出して(違)、ボケた私の後始末は関係者の皆さんで、
或いは、それが困難な事情が生じていれば
成年後見人制度を利用するなりなんなりして、
すみませんが何とかやってください。

尤も、実際に認知症になったら、
この保険に入っていたことを私は忘れているだろうから、
問題は、主人(正気なら)や娘が覚えていられるかどうか、だ(爆)。
何かに備えて保険に入っても、いざ必要になったとき、
入っていたことに思い至らなかったら、最初から無かったのと同じだよ(爆)。

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3か月目の定期検診に当たっていたので、歯医者に行った。
途中で、幟町教会を通りかかったので、教会の庭の、
今年のプレゼピオ(キリスト降誕を描いた馬小屋飾り)を撮影した。
もうクリスマス当日を過ぎたので、ちゃんと幼子イエスが降誕していた。

私はここの世界平和記念聖堂のクリスマスミサが好きだったが、
コロナ禍になって以降は一般公開されていないので、行っていない。
コロナの最初の年など完全な非公開で、YouTubeの配信のみだったが、
今は信徒と家族、求道者、等限定の事前申込制&人数制限でのミサとなっており、
私のような「興味本位な御近所」の出る幕ではなくなった(^_^;。
しかし、ライブ配信は変わらず行われているので、
私も夜半のミサに、自室のPCを通して出席することは出来た。
年に一度くらい、ちゃんと教会と向き合うのも悪くないと思うのだよ。

ちなみに、今は様々な教会がYouTubeの公式チャンネルを持っていて、
クリスマスや主日の、ミサや礼拝の生配信を行っている。
近所の日本聖公会 広島復活教会のクリスマスイブ礼拝や聖餐式、
或いは、東京カテドラル聖マリア大聖堂からのミサの配信もあったことを、
私は今年になって初めて知った。
それで調子に乗って調べたら、ハリストス正教会系のチャンネルもあり、
聖体礼儀の配信も行われていたことがわかった。
コロナ禍はよろしくないが、御蔭で新たな恩恵もあるようになったものだ。


……さてそれで、きょうの歯科受診だが。
三ヶ月ごとの定期検診に関しては、特記事項は無かった。
歯肉溝は前回4ミリだった左下8番も含めてほぼ全部の箇所で2ミリ、
2箇所ほど3ミリのところがあったが、概ね良かった。
歯垢を取り、仕上げ磨きとフロスでピカピカにして貰った。

更に、先日の虫歯治療で微妙にかみ合わせが変わったのか、
最近、左下8番の前半分が上の歯に当たる感じがあったので、
先生にそれを申告し、当たりを調べたあと、削って、磨いて貰った。
まさにドンピシャリのところをなおして頂けたようで、
治療後は大変に快適になった(^^)。
ありがとうございました!

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昨日は、かかりつけ内科で血液検査もされた。
コロナワクチンの接種に行く前に採血までされたという、
とても可哀想な日であったのだ。
それもこれも、私がひどく忙しく、日にちがほかに取れなかったからだった。
また、これまでだと4月と10月に健診を受けていたのだが、
今年は4月の定期の健康診断のあと、5月に発熱騒動があって、
5月と6月にも同じような項目で血液検査をしたので、
次は半年経ってからやりましょうと先生が仰り、12月の今になった。

その検査結果を、きょう貰ってきた。
有り難いことにと言うべきか、良くも悪くも代わり映えしなかった。
どれも基準値内におさまっていたが、
アルブミン4.0と、A/G比1.25だけ、↓がついていた。
私は何年も前からずっとアルブミンが4.0~4.2で推移しており、低めだ。
同じ検査機関でも2020年までは基準値が今と異なり、
アルブミンは4.0から、A/G比は1.2からが基準範囲だったので、
当時なら今の私の値は下限ギリギリながらOKだったのだが(汗)、
現在は変わっていて、アルブミン4.1から、A/G比は1.32からが
基準値になっている。
御蔭で2021年から私はほぼ毎回、これらが↓になってしまった。
私の体質ではA/G比が1.32を超えることは難しいだろう。

一方、MCH(赤血球1個当たりの平均ヘモグロビン量)は、
私は若い頃からいつ測定しても28~29で、今回も29.0、
かつて基準値が30以上だったときは毎回必ず↓がつけられていたが、
現在は27~と改められたので、チェックされることはなくなった。
私自身は何も改善していないのだが、基準値のほうが変わってくれたのだ。
尤も、貧血がないときはMCHの値にはあまり意味がないので、
私自身は、目下この項目にはさほど注目していない。

健康診断の基準値は検査機関によって多少異なるが、
概ね、60歳までの健康成人のデータをもとに、
検査結果の数値の上下限のおよそ2.5%ずつの合計5%をカットした、
残りの95%の範囲を「基準値」と称している。
これは定期的に改定されている(ので上記の私のようなことになる)。

私はもうじき60歳になるから、徐々に高齢者としての数値のほうに
近づいて行くことになり、検査機関の健常人のデータからは
僅かずつ乖離する項目も、出て来るかもしれない。
大切なのはその変化の程度が「僅かずつ」であることで、
半年や一年で大きな違いが出たときには、
仮に基準値内であっても、要観察・要注意となるだろう。
今後は、そういう観点から検査結果を見るようにしたいと思っている。

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今朝は、歯医者に行った。
2か月前に、右下5番を治療したばかりなのだが、
ほぼ同じようなことが、左下5番にも起こっているのに気付いたからだ。
すなわち、昔に治療した跡の、詰め物との境目あたりに段差が…orz
痛みは全くなかったが、歯磨きしていて気になるようになったので
診て貰いに行った。

果たして、虫歯であった。
前回の右下5番ほど大きなものではなかったが、
やはり上部の小さい穴に比して、下で虫歯が進んでいたようだった。
削られ、型取りし、仮止めして貰って、きょうは終わった。
10日後くらいにハイブリッドセラミックを被せて完成する予定だ。

検索してみたところ、詰め物や被せ物の寿命は5~7年くらいだそうで、
それよりはずっと長くモっていたような気がするのだが、
そうすると、今年なおした左右の下5番もまた、
今後10年以内には、劣化して何かが起こって来るということね(^_^;。
ハイブリッドセラミックだから割れやすいかもなぁ……。

併せて、右上の歯がまた冷たい物が染みるようになっていたので
こちらも診て戴いたのだが、虫歯はなく、知覚過敏とのことで、
染み止めの薬を塗布して貰って、終わった。
……帰宅して、食事などした範囲では、良くなったような気がする。
多忙でストレスが多くて、おそらく「食いしばり」はある筈なので
こういうのは、なかなか「もうなおった!」とは行かないだろうね。
時間が取れたら、鍼治療に行きたいのだが……。

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本日夕方、かかりつけ内科で、
インフルエンザの予防接種を受けてきた。
これこそ、○回目どころか、子供の頃から何十回目の接種にあたるのか、
もう、数えることが難しいが、きょうのはその中でも屈指の痛さだった。

針を刺したところまでは大したことがなかったが、
薬液が入って来るとき、内心「イッターーー(涙)!!」と久々に思った。
注射をすると、子供がウワーンといきなり泣いたり、
わんこがキャンキャン!と飼い主にすがりつく気持ちが、
今日は、実感を以て理解できた(爆)。
勿論、指先が痺れる等の異常は全く無かったので、
過去にも経験のある系の、接種の痛みではあったが、
きょうはそれがかなり強く、急激にキた。

インフルエンザのワクチンはこのように、
鋭く痛いときと、さほどでもないときの落差がある。
接種部位によるのだろうか。今までもいろいろな接種体験があった。
これに較べて、新型コロナワクチンの接種は、
筋肉注射なので、そこまでハッキリした痛みは無い。
私の過去4回のコロナワクチン接種体験の範囲では、
中には「痛くないときのインフルエンザワクチン」と同程度くらいに
まあまあの痛みを感じた回もあったが、総じて大したことがなく、
インフルエンザワクチンのように、キューと加速度的に染みるような
鋭い痛さは、コロナワクチンには無かった。
やはり筋肉注射は、痛くないものなのだ、と身を以て知った。

尤も、打ってからあとは、皮下注射のほうが私はマシで、
インフルエンザワクチンは、当日も翌日も、腕を動かしても全く痛くない。
そのかわり、皮膚の表面に近いところが熱くなって、赤味が広がり、
数日間、痒い日が続いたりする。これの持続期間は年による。
一方、筋注であるコロナワクチンは、接種後数時間~数日は、
腕を上げるだけで結構痛くて、まさにそこだけ筋肉痛、という感じになる。
諸外国ではもともと、インフルエンザワクチンも筋注だそうだが、
コロナとインフルのワクチンの同時(混合?)接種というものができたら、
筋肉注射になるのだろうかな。果たして実現するだろうか。

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コロナ禍の間に私がその意義を見直したもののひとつが
「不織布マスク」である。
私は大昔から血管運動性鼻炎&慢性扁桃炎があったので、
秋冬の外出にはほぼ常にマスクを着用して暮らして来たのだが、
コロナ以前の私は、断然、布マスク派であった。
理由は、「分厚くて温かいから」。
私は、アベノマスク系とはとっくの昔から馴染みであったのだ。
1990年代前半の松江在住時代から布マスクに凝り始め、
マスク本体も当てガーゼも洗濯してアイロンをかけて使っていた。

一方で、不織布マスクはペラペラ薄くて寒いので嫌いだった。
私の認識は、長らく、マスクとは温かい呼吸をするための防寒具であって、
感染予防のためにつけるという感覚は皆無だったのだ。
また、花粉症患者でありながら、私は春先には、
もう空気が冷たく感じないので、ほとんどマスクは使わなかったものだった。

風邪をひいた側がマスクをつければ、咳やくしゃみをトバさないので、
周囲の人にうつさない配慮になる、という考えは昔から持っていたが、
それは今で言う「咳エチケット」的な発想であり、
健常者がマスクで鼻と口を覆っても、感染予防になるほど頼りになるとは、
以前の私は全く知らなかった。
だから、2010年の新型インフルエンザの流行期にも、
そして今回のコロナ禍の初めの2020年1月頃でも、
私は、予防のためにマスクを使うのは意味のないことだと思っていたのだ。

ところが、新型コロナ、COVID-19が世界的な流行となり、
日本のみならず各国で、不織布マスクの意義が見直されるようになった。
昔の私が思っていたように、感染者側がマスクをつけることが
最も効果が高いのは間違いなかったが、それにプラスして、
健常者も着用すればそれ自体にも感染防止効果があり、
両者がマスク着用する、つまりユニバーサルマスク状態が
感染拡大期には特に有効であることが、各国のデータから明らかになったのだ。
これには、不織布マスクの細かい繊維の重なりにこそ重要な意味があり、
布マスクでは残念ながらそこまでの効果が期待できないこともわかった。
――実に、残念なことだった。私は柔らかい布マスクに当てガーゼを重ね、
ふわりと口元を覆うのが一番気に入っていたのに(^_^;。

更に、COVID-19の場合は、感染してから症状が出る前の時期、
つまり自覚としては感染したことに全く気付いていない段階でも、
実は既にウイルスを周囲に撒き散らしているという特殊性があり、
症状のある人も無い人も、皆がマスク着用することで、
互いの感染を未然に防ぐエチケットになり、
賢明な感染防止策になることも、私は徐々に理解するようになった。
それで2020年4~5月頃から、私は意識して、
不織布マスクを使うようになったのだ。
一時期、品切れで大変な思いもしたが、今は潤沢に手に入るので、
KF94など高機能のマスクもしばしば試している。
私自身、マスク着用し始めてからは、今年5月の発熱騒動を除き、
感染症とほぼ縁が切れたので、確かに感染予防効果は大きいと実感している。

私は「どんなときもどんな場面も絶対にマスク!!」とは思っていないし、
逆に「もうマスクはどんどん外しましょう!!」とも考えていない。
これから冷える季節になるので、外出時は積極的にマスクを着用するだろうし、
不織布マスクが薄くて寒いと感じるときは、当てガーゼも使うつもりだが、
一方で、自分にとって十分に温かい場所で、かつ周囲に人が居ないところなら、
マスクは要らないとも思っている。前から実際、普通に外しているし(^_^。
また、人が大勢いても、神社の祭典のような、会話のないイベント中は
マスクをしていなくても大丈夫だろうと感じている。
ただし、この件には、総代会内で反対意見が強いので、
私は無理に「外しましょう!!」という主張もしていない。

総じて私は、できる範囲でまわりに合わせつつ、
自分自身の感覚も守って、臨機応変にやりたいと望んでいる。
人に不快な思いをさせない場所ならば、私は外したいときに外すし、
上記の祭典の例のように、私が不要だと感じていても、
「着用したほうがよい」という意見や周囲の人の行動があればそれに従う。
逆に、近距離での会話があるのに、マスクをつけない人たちがいたら、
私は正直イヤだなと思うが、その人たちにマスク着用しろとは言わず、
ただ自分だけマスクをつけたままで、我慢するだろう。
『「屋外ではマスク着用は原則不要」ルールPRへ 加藤厚生労働相』
という記事があったが、外気温が低かったら私は鼻も口も冷たくなるので、
何をPRされようと、防寒具としてマスクは着用しますよ(^_^;?

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コトの起こりは5日の早朝、ごく一時的にだったが、
いわゆる両眼複視に似た状態になったことだった。
寝床でスマホを見ていたら、突然、両目では焦点が合わなくなったのだ。
頭痛や気分不良などはなく、10数分程度で徐々に改善し、
その後は全く普通の見え方に戻ったのだが、
もしや一過性脳虚血発作(TIA)ではといつもの医療ヲタ全開で不安になり、
5日の夕方、前にも行った脳神経外科に出向き、MRIを撮って貰った。
――有り難いことに、脳梗塞も、何も、なかった(^_^;。
画像上、2年前と変わっておらず、心配はないとのことだった(^_^;。

そのときに、脳神経外科の先生が、
「今回のはたまたまで、疲労とか。あとは、眼科的な問題がないのであれば」
と仰ったので、今度はそっちだなと思い、昨日の午前中、眼科に行った。
目に異常があるかないか、この際、確認したかったのが第一だったが、
もうひとつ、状態が許すならソフトコンタクトレンズを買いたい、
と最近ずっと考えていたのもあり、今回は良い機会となった。
私は高校2年生のときハードコンタクトレンズをつくって以来、ハード一筋で、
直近では5年ほど前に、近視・乱視に合わせたハードレンズを買ったのだが、
コロナ禍になって外出の機会が激減し、コンタクトを使うこともなくなり、
先日、「そういえばコンタクトってどうしたっけ」と思いついて探してみたらば、
どこに仕舞ったのか、もう完全に思い出せなくなっていた。
それでこの際、使い捨てソフトレンズを試してみたい、
と、このところ思うようになっていたのだ。

目のほうは、屈折検査、矯正視力検査、角膜曲率半径計測、
細隙灯顕微鏡検査+生体染色再検査、精密眼底検査、精密眼圧測定、
など行ってひととおり診て戴いたが、
特に問題となる所見は無かった。白内障も無かった。
ということは、これ以上必要な検査も治療もなく、
先日の、早朝の両眼複視的なトラブルは、
スマホ使用による眼精疲労等で、突発的で一過性のものだった、
という結論になった。
年齢的なものと思われる軽いドライアイは認められたが、
コンタクト使用には影響はないとのことで、
その後は希望どおり、ソフトコンタクトレンズを購入する話になった。

元がかなりの近視であったところへ、老眼が進んだので、
現象としては、少なくとも視力検査上、近視がかなり改善していた。
ゆえに、ソフトレンズで近視と乱視を矯正することになり、
近視の矯正度合いを緩めにすれば、手元も見えることが確認できたので、
遠近両用レンズにする必要まではないこともわかった。
近視乱視だけならワンデイ・タイプが使用可能だが、
遠近両用でソフトとなると、2週間用しかないとのことだったので、
今回、そこまでせずに済んだのは助かった。

ここは一般の眼科なのだが、コンタクト相談も受け付けており、
この後はコンタクト専用部屋に案内された。
そこでまず、トライアルレンズを使って装着の仕方を習い、
診察室でフィッティング検査をし、視力検査をしつつ度数を微調整して、
戻って来て外し方を練習し、当面のお試しレンズを7日分貰った。
次は10日後くらいに再受診して、装着の状態を確認し、
使用感に満足できているようなら、ある程度まとめてレンズを購入する、
という予定になった。
使用期限は、お試し用を見ると2024年とか2025年等と書いてあるので、
今後の使用予定回数を考え、必要枚数を買っておけば良さそうだ。
アラカンにして、ソフトコンタクト・デビュー(笑)!

次にこれが要らなくなるのは、きっと、
白内障手術をして眼内レンズになったときだね(^_^;。

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右下5番の歯がC2の虫歯になっていた件で
きょうは二回目の治療の日だった。
先日、削った箇所はその後、痛みもなく経過が良かったので、
では型を取りましょうということになったのだが、
ひとつ手前の4番の歯も金属の詰め物による治療跡があり、
この際5番と一緒に白いハイブリッドレジンに換えておきますか?
と先生から提案された。
確かに、治療済の歯は遅かれ早かれ経年劣化が見えて来るものだから、
何かが起こってからやるより、今のうちに手を入れておくほうが安心だし、
ハイブリッドレジンなら色の面で見た目も良くなるから一石二鳥だ。
ということで、4番5番を新しくすることになった(^_^;。

右下奥歯は、6歳臼歯(6番)を小学生時代に治療したのを皮切りに、
徐々に小さい虫歯を次々とつくってしまい、4番から8番まですべて、
なんらかの手が入っていて、無傷の歯は残念ながら1本も無い。
私が子供の頃は意識が低く、今のような口腔衛生の知識もなく、
歯磨き粉の泡がたっているだけで磨いた気になっていたので、
今にして思えば、歯磨きは毎朝毎晩していても、実にいい加減な内容だった。
歯ブラシを小刻みに動かして一本ずつ磨くなどという技術は無かったし、
電動歯ブラシやフロス、歯間ブラシ、なども今ほど一般的でなかった。
私が歯の手入れに本気になったのは、
1994年秋、妊婦になって松江市の母親教室に行ったときからだった。
歯の衛生の講義と歯科検診、ブラッシング指導があり、
あそこではじめて、効果的な磨き方を教えて貰ったのだ(汗)。

後悔先に立たずだが、近年はこうして3~6か月に一度は
必ず歯科に行って、全体のチェックとクリーニングをして貰うように
気を付けるようになった。
これからの老年期、歯のトラブルは増えて来るのではないかと思うが、
とりあえず手入れは怠らないようにしたいと思っている。
再来週、右下4番5番は完成する予定だ。


追記:10月7日、右下4番5番ともにハイブリッドレジンで治療完了できた。
就寝時だけ使用しているマウスピースが、治療箇所と微妙に合わなくなったので、
下顎分は両側奥歯部分をカットし、前歯部分のみになるよう加工して貰った。
上顎がこれまで通り全部カバーされているので、保定や食いしばり防止という、
私の使用目的に関しては、これで問題ないとのことだった。
以上で、今回の歯科治療は終了(^^)。次回は三か月後の定期検診。

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