中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

これでいいんじゃない?

2024-06-25 23:35:57 | Weblog
左手と右足がコケて、足揉みお休み中の息子の代わりに、足揉みの代行をしていました。
元々、ほとんどの皆様を最初は、私が揉んでいたので、お久しぶりです~と。

まず、てるちゃん90歳。
「お久しぶりです~、代わりに来ました。お元気そうですが、おいくつになられました?」
「もう、80になったから、あかんわ~」と。
てことは、軽度認知症は、80歳くらいから発症したんだな。。

「てるちゃん、私と20歳違いやから、もう90歳ですよ~。でもお若いわ~」とさりげなく訂正。
最初に私が揉みに行ってた頃は、70代。
親指の巻き爪が、食い込んで、化膿していたこともありました。
膝が痛くて、整形外科に通院されたりしていましたが、今は全くそのような症状はありません。

「この間、デイサービスを替わることになって、健康診断してきたん。
どっこも悪いとこないって。」
てるちゃん、内科はおろか、昔通ってた眼科も歯科も、今はどこへも通院せず、服薬も当然なし、だそうな。
90歳、医者も薬も無縁。

デイサービスのお話をしてくれるが、とても詳しい道順を聞いていると、とても認知症とは思えない。
時々、近所のスーパーに自転車で通い、多分出来合いのおかずを買ってくる。
「この間、踏切越えたことで、自転車がこけたん。病院へ行ったけど、なんもないって」
「それ、多分半年以上前の話やで」と息子。
時間の概念がやや混乱(これは、実家の父の話が10年前か昨日か、区別がつかなかったのと同じ)。

体も柔らかいですね~というと、転勤先(夫は転勤族)でヨガがあったら、どこでも通っていたの。
と、こんなポーズを決めてくださった。



椅子に腰かけたままで、左足を真横にまっすぐ上げておられます。
私もやってみたけど、膝はまっすぐにならず、足がつりそうになって、止め!
「てるちゃん、若い~」

完全2世帯住宅の1階で、お一人住まい。
お部屋がきれいに片付いているので、デイでお留守の時に、2階のご家族がお掃除されているのかも。
軽度認知症があっても、なんの不自由もなく、一人で生活されている。

これで、いいんじゃない?
しかし、息子よ、母ちゃんが揉んでいる時より、てるちゃん、お元気やん!
あんた、偉い~!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 3度目の。 | トップ | おーちゃんの場合。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事